市民講座でお世話になった講師が、尽力されて東大病院の受付ロビー
案内ボランティアに興味を抱き、その実態を知りたくなりました。
ただ、東大病院ロビーに行って、案内ボランティアの活動状況を
見届けるだけでは物足りなさを感じます。
日頃、痒疹と診断され、その治療に通院している医科大学付属病院の
皮膚科があります。
その病状の原因も定かでなく、治療の改善も進まず長期化しております。
この主治医に相談を持ち掛けて、東大病院への紹介状をお願いしました。
医者のメンツにこだわっているのかなぁ? 心地よい回答が出ません。
東大病院での受診には、医者の紹介状が必要です。
主たる目的は、ロビー案内ボランティア活動の実態視察です。
診察券の交付手続き等を踏まえての体験視察の趣旨を説明し、
折角の機会ですから東大病院の地域医療連携システムに基ずく痒疹の診察を
受けたい旨を伝えて、やっと念願の紹介状にたどり着きました。
電車を乗り継いで訪れた東大病院で、ロビー案内ボランティアに手伝って
頂き、東大病院の診察券を取得しただけでも満足なのに、病名痒疹に関する
詳しいお話を聞く機会に恵まれました。
後日談になりますが、東大病院への紹介状を書いてくれた皮膚科の担当
主治医が一変しました。
東大病院から地域医療連携の協力へのお礼状です。
紹介された患者との対応様子が詳しく書かれていたそうです。
日頃自分自身の病状に疑問を抱き、解き明かそうとする意欲ある患者を
紹介してくれたお礼です。
三者、其々意義ある出来事でした。
その後の痒疹の病状ですが、大分回復に向かっております。