『デジャブ』という
映画を見た。
イオンシネマ久御山にて。
映画の
無料チケットがあったため、見る映画は何でも良かったんやけども、『アンフェア』が満席だったため、こちらの映画を見た
「今日はアンフェアを見るんだ」っていう気持ちで映画館へ行ったため、『デジャブ』という映画の前情報は何も持たず、洋画かどうかと言うことさえも知らずにスクリーンへ向かった。
もちろん
出演者も知らない。
主演は
デンゼル・ワシントン
その他ポーラ・パットン、バル・キルマーが出演。
映画ファンでない俺は、誰も知らない。
映画が始まって、10分程でいきなり
フェリーが大爆発
これには
ビックリ!
そして、主人公の
捜査官が登場。
「これはサスペンスなんやな」と認識して見ることにした。
そして、捜査は開始されていく。
「ふんふん」と見ていると・・・
FBIが
開発したという
『過去4日と6時間をさかのぼって街の様子を監視できる装置』が登場。
「アメリカは進んでいるなあ・・・」
と普通に感心して見ていたら・・・
その機械を使って、
過去に物体を送ることが出来た!
「は??」
これはなんや。
「この映画はSFXなのか??」
映画開始
40分程で、
映画のコンセプトが見えなくなってきた。
そして、
過去と現在が入り交じるややこしい話に突入・・・
現実とかけ離れた世界に自分の頭を合わせることに
必死だった。
ふと、
隣を見ると・・・
眠っている妻
反対隣に目をやると・・・
眠っている見知らぬおばさん
このストーリー展開の意外さに、半数以上の客が置いていかれてしまっている。
映画開始から
1時間が経っても、
話の筋書きが見えて来ない。
そして、主人公の
捜査官自身まで4日前に
タイムスリップしてしまった。
もう、どうなるねん!!
だが、主人公がタイムスリップして話が進むうちに、今までの
伏線が
繋がり始めてきた
映画のワンシーン
1つ1つ分かっていくストーリー
「あの場面は、ここと繋がっていたのかあ」
そう思うことの
連続。
そして、
クライマックス。
意外な結末だったが、
最後のセリフのやり取りで、その後の
ハッピーエンドを思わせるようになっていた。
『デジャブ』という映画。
上映開始から半分以上は何のことだか分からなかったが、
後半に全てが繋がっていき、
見終わった後には全てが理解できる良い映画でした。
中盤のよく分からない話を乗り越えれば、素晴らしい結末に導かれる
そんな感想でした。
妻は・・・
「よく分からん」と言っていたけど。
その気持ちも分かる。
点数つけるなら・・・
75点かな。