西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

KINTAROパン

2008年04月21日 13時17分00秒 | グルメ
 東大阪市の布施を散策。

 近鉄布施駅前から、東西南北に何本も延びる商店街は、新旧様々な店がたくさんあって、なかなか活気に溢れていた。

 中でも賑やかだったのが、駅南側の「プチロード広小路」にある「金太郎パン」。

 店内で忙しく働く奥さんがピンマイクを装着。焼き立てパン情報や美味しい食べ方アドバイス等など、接客する元気な声が、店頭のスピーカーから常に流れている。その声に釣られてか、お客さんの出入りも常に引っ切り無しという繁盛ぶり。

 店で一番人気があるというのは、ちょっと背の高い「ブリオッシュ」。ほんのりバターの香りが効いているが、甘くもないし辛くもないし……、それなのに美味しい。まさに生地そのものの旨味で勝負した、これぞパンって感じの味。


 パンを買う目的だけで、また布施まで足を運んでしまいそうな、非常に魅力ある「金太郎パン」であった。

走って食って走って食って

2008年04月15日 22時17分00秒 | グルメ
 本日、4回目のブログ更新。記録だ。


 今日は、パート勤めの妻も休日。昨夜の段階では、外出せずに「洗濯やら掃除やらする」と言っていたのだが……。
 洗濯物を干すや否や(as soon as)「今日はいいお天気だから、自転車でお出かけしなければ……」と言い出し、急遽、私は昨日に続いてのサイクリングとなった。

 まず自転車は北へ。読書家の妻御用達の図書館へ。

 図書館から出てくると、目の前に「いちご直売店」の幟が……。何ともぎ立てのイチゴを、農家の小父さんが売っていたのだ。それも恐らく、普段は倉庫か何かであろうトタン造りの小屋でだ。この辺りにイチゴ狩りが出来る農園があることは、以前から知っていた私だったが、こんな形で直売しているのを見たのは初めて。その光景もイチゴも、まさに新鮮そのもの!
 妻もその光景に感激しながら、真っ赤に完熟したイチゴをひと籠購入。早速二人して味見……。これがまた甘~い!!

 イチゴの香りを振り撒きながら、次に二人は自転車を南へと走らせる。

 そしてベーカリーレストラン「サンマルク」富田林店へ。
 開店10周年というこの富田林店だが、利用したのは今回が初めて。実は妻が懸賞で当てたここのドレッシングを貰いにいったついでの、初ランチだったのだ。
 二人ともランチコースを注文。料理の美味さもさることながら、さすがにベーカリーレストランだけあって、パンが美味しいのなんの! しかも椀子蕎麦の如く、焼き立て熱々のパンが次から次へと立て続けにテーブルに運ばれてくる。ウップ……、もうご免なさい状態。

 美味しいパンをたらふく食った二人は、今度は自転車を西へ向ける。

 ようやく帰宅するのかと思いきや、妻は「富田林園芸」に立ち寄って、プチトマトと葱と青シソとニラの苗を購入。
 妻は最初に行った図書館で、既に「プランターの野菜づくり」という本を借りていたのだった。

 
 結局、妻の後を走っていきさえしていれば、食うことには困らないであろうことを痛感するサイクリングとなった。

 帰宅直後、甘いイチゴを腹いっぱい食ったことは、言うまでもない。

富田林で・・・

2008年03月19日 16時37分00秒 | グルメ
 市役所に用事があったついでに、久々に市街地をブラブラ歩いてみた。

 そして新たな発見! 何やら曖昧で意味不明な、看板が二つ。


 まず一つ目は「両手で作る・・・・・デトロイト」。

 実はこの店、パン屋さんなのだ。
 けど何でわざわざ「両手で作る」なのだろうか……? まあ片手で作るのは難しいだろうけど……? それにしても、パンがどうして「デトロイト」なのか……?
 けどこの店、パンもクッキーもかなり美味かった。フワフワのやらモチモチのやら、100円以下のリーズナブルな商品も多い。いかにもホームメイドって感じで、おふくろの味みたい。さすがは「両手で」作っているだけのことはある、と思った。
 しかし……、「両手」と「デトロイト」の意味由縁は、知ってしまうと夢が壊れてしまいそうなこともあって、聞けなかった……。

 
 そしてもうひとつの看板が「住まいの・・・・フクダ」。

 まあ住宅関係の会社であることは、想像がつくのだが……?

 それにしても……? デトロイトにしろフクダにしろ、何故「・・・」なのか……?


 あなたも想像してみて下さい。「・・・」にどんな文字が入るのか……。

竹輪の穴が・・・

2008年02月14日 11時34分00秒 | グルメ
 妻が、また可笑しなパンを買ってきた。

 その名も「ちくわパン」!

 最初、竹輪みたいな形をしたパンなのかと思いきや、ただ単に竹輪入りのパンだった。
 竹輪の穴の中には、チーズクリームがたっぷりと入っている。これ、竹輪でなければいけない代物でもないように思うが、蒲鉾じゃやはりしっくりこないか? 穴もないしね。それに「ちくわ」の方がネーミングも面白いかな?

 味はミスマッチな美味しさ……、とかなんとか、無理に褒める必要もないか……? まあ、はっきり言って変なパンであった。


 けど、穴のない竹輪なんて……、先行き見通しが悪いんじゃないだろうかねぇ?

うどん棒を大阪で

2008年02月08日 18時32分00秒 | グルメ
 先日行った、懐かしの高松「うどん棒」本店。
 高松にいた時は、勤め先から近いこともあって、よく通った店のひとつだった。

 その「うどん棒」が、大阪にも出店しているということを聞いて、早速梅田へ行ったついでに、店に寄ってみた。

 他のメニューも気にはなるのだが、やはり私の一番好きな「ぶっかけうどん」の味が、本店のそれと同じ味かどうか、是非とも確かめてみたくなって、ついついまた「ぶっかけうどん」を頼んでしまった。

「10分ほど、お時間いただけますか?」

 店員さんの台詞も、本店とほぼ同じ。注文を受けてから麺を茹でるので、客にその待ち時間を確認するのだ。

 待つことおよそ10分(足らず?)。出てきた丼ぶり鉢には、これまた本店と同じ、憧れの(?)「ぶっかけうどん」。トッピングされた甘い金糸玉子と甘いお揚げを、大根、生姜、紅葉おろし、ネギと掻き混ぜると、甘みと辛みがバランスよくって、も~たまらん美味い


 場所は大阪駅前第3ビルB2。飾ってある写真には、橋下知事のサングラス姿も見られた……。

赤福のお留守番

2008年01月30日 20時08分00秒 | グルメ
赤福に営業禁止解除通知、2月中にも販売再開へ(読売新聞) - goo ニュース


 赤福が帰ってくるのか……? まあ、それも朗報ではあるが……。


 近鉄百貨店阿倍野店にも、ずっと以前から赤福が出店していた。しかし今回営業停止となった後、その販売スペースの留守を預かる形で、臨時的に営業していたのが、10円まんじゅうの「古味知庵」。
http://www.komichian.co.jp/

 一口サイズの饅頭が、10個入りワンパックで110円(税込)。
 種類は、黒糖、田舎、ごま大福、みたらしの4種類。私としては、黒糖まんがお勧め。もっちりしっとりした皮に餡がどっしり入っていてボリューム感があるのだが、食べやすい一口サイズなので、ついつい何個も食べてしまう。

 その他、あんドーナツやカレーまん、肉まんもあるようだが、「古味知庵」の本拠地である三重、愛知の店でしか販売されていないらしい。

 調べてみれば、近鉄グループ系企業の経営とか。なるほど赤福復帰のことも考えて、飽くまで臨時営業ということなのか?


 う~ん、言わば赤福の穴埋めだった「古味知庵」。今度は臨時ではなく、改めて本格的な大阪進出を期待したい。

551のチャーシューまん

2008年01月22日 23時25分00秒 | グルメ
 先日の「あんまん」に引き続き、今度は551の「叉焼饅(チャーシューマン)」を食べてみた。

 甘い甘い! 小粒の角煮みたいなチャーシューがいっぱい入ってて、かなりあっさりした味。
 こってり派には、ちょっと物足りないかも……?
http://www.551horai.co.jp/syouhinn/eacemann.html


 こちらも限定販売だが、あんまんに比べれば販売する店も多く、求め安い。



◎追記
 先日の日記で紹介した「あんまん」について。
 販売は、戎橋本店と、阪急梅田駅店(1階エスカレーター下店と2階改札内店のみ。茶屋町口店には無し)。

三枝師匠もイラッシャ~イ!

2008年01月19日 18時41分00秒 | グルメ
 大阪難波で、面白い喫茶店に入った。

 店の名は「Cafe de Deca(カフェ・ド・デッカ)」。

 場所は、なんばグランド花月(NGK)のすぐ東にあるビルの1階。
 ウインドーガラスには、黒いスモークが少しかかっていて、店内の様子が見え難かったが、外の黒板に書かれたメニューがなかなか可愛いく、それに惹かれて入ってみた。

 中は普通の喫茶店。セルフ式になっていて、その分お値段も安め。
 私は黒板にも書いてあったお勧めメニュー「レモン酢ミルク」を注文。するとカウンターの中のお姉さんが、何やら神妙な面持ちでしゃがみ込み、計量カップと睨めっこしながら調合を始めた。酢の調合を間違えると、凝固してしまったりするのだろうか? 

 出来上がった「レモン酢ミルク」を、早速席に運んで飲んでみる。おお、酸っぱ~い! 酸味が喉に強い刺激を与えるも、これが徐々に快感に変わっていく。お世辞にも美味しいとは言えないが、ちょっぴり健康になった気分だった。

 後で調べてみれば、店は吉本興業の経営とか。NGKに出演する芸人さん達も、よく訪れる店らしい。なるほどそう言えば、店の壁には、桂三枝師匠の描いた絵が掲げられていた。
 店の名も「カフェ・ド・デッカ」と言うより「かふぇ、どぉでっかぁ」と言った方が正しいのかもしれない。


 難波へお越しの折には、是非とも、イラッシャ~イ!!

551のあんまん

2008年01月15日 09時35分00秒 | グルメ
 知らなかった……。

 551と言えば、大阪難波「蓬莱」の豚まん。恐らく関西人なら知らない人は少ないであろう。しかしその「蓬莱」にあんまんがあったなんて……、不覚にも知らなかった。妻から聞いてはいたのだが、正直この目で見るまで信じられなかった。

 先日難波で、たまたま「蓬莱」の前を通りかかった。すると一緒にいた妻が叫ぶように言った。
「ここや! 多分本店ならあんまんがあるはずやよ!」
 店頭を覗いてみると……、あるある、ホンマにあるがな、「豆沙饅(あんまん)」や!
「豆沙饅」と書いて「あんまん」と読むなんて……、これもまた知らなかった。

 黒ゴマたっぷりまっ黒けの粒あんは、甘さ控えめ。ウマイ!!
 販売は今のところ、戎橋本店と阪急梅田駅店の2店のみ。しかも数量も限定らしい。余談だが、叉焼まんもあるそうだ。今度また食おっと。
 http://www.551horai.co.jp/syouhinn/eaannmann.html


 今朝7時の我が家の室内気温は、6.9℃。これだけ寒いと、どうしても温かい食べ物の話題が続いてしまうわさ。

うどんモーニング

2008年01月14日 12時45分00秒 | グルメ
 近鉄長野線、喜志駅前商店街西側。パチンコ「大一会館」東隣に長年あった、喫茶「MUC」が閉店したのは去年春頃。その後店舗は改装されて、12月25日に新しい店がオープンした。

 その名も、スタンディングバー「琴彩(ことあや)」。

 この店、ちょっと変わっている。立ち食いうどん屋と立ち飲み屋という、二つの顔を持っているのだ。
 朝6時から午後4時までがうどん屋。そして午後4時から深夜0時までが飲み屋になる。

 うどん屋のお勧めメニューは「うどんモーニング」。好きな単品うどんに100円プラスするだけで、おにぎり1個とコーヒーが付いてくる。
 カウンターの中にマスター一人だけという、シンプルなお店だけのことはあって、「かけうどん」200円を始め、他のメニューも全体的にお安い。


 普段はあまりお酒を飲まない私でも、夜いっぱいひっかけに行きたくなるお店である。