西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

今度はフランス人監督

2007年03月30日 17時19分00秒 | Weblog
 アメリカ人監督の自主映画への出演が決まったのも束の間、今度はフランス人の自主映画監督から、オファーをいただいた。

 これは以前共演した役者のD氏~監督のY氏~役者のN氏~スタッフのK氏と、4人の皆さんによる橋渡しで実現した話である。

 フランス人監督のR氏は、京都の某大学の留学生。安部公房の作品を映像化することで、文学的且つ哲学的日本語をメロディアスに表現していきたいと語る。ヨーロッパ独特の芸術的センスを感じさせる人物である。
 撮影は9月の予定。よってキャスティング等、詳細はまだまだ未定だが、若きフランス人映画作家に、今後の期待大といったところではある。

 それにしても……、アメリカ人監督の次はフランス人監督。グローバルどころか、海外渡航経験も全くなく、やや右傾化傾向とも言えるベタベタ日本人の私なのに……、最近何故こうも外国人監督にご縁があるのか……? やや理解に苦しんでしまうところである。


 お~い、もっと日本人も声かけてくれよ~!!