西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

妻が読んでいます その0

2011年01月31日 05時15分00秒 | 妻が読んでいます
 妻は、大の読書好きである。

 妻に言わせれば、別に読書家でも勉強家でもないらしい。ただ本を読みたいという読書欲に任せて読むのだそうで、だからたまたま書店や図書館で目に留まった本や、読みたいと思った本だけしか読まないのだと言う。

 そして妻は、昨日も今日も明日も、毎日本を読んでいる。


 一方、妻は料理に関心が高い。

 5年前に私と初めて出会った自主映画の撮影現場でも、彼女はケータリングスタッフの一人として参加していた。
 もう20年近く自主映画の製作現場に携わっている彼女だが、本格的にケータリングスタッフとしての責任感や充実感に目覚めたのは、その頃であったらしく、それ以降……、いや少なくとも私と知り合った以後は、妻は料理や栄養といったジャンルの本や雑誌、新聞記事を読み漁り、テレビの料理番組やグルメ番組を数多く視聴している。

 また妻は、これまでパートで働いていた、コンビニ、デパ地下、バイキングレストラン、甘味処からも、様々な食品関連の情報を収集してきている他、昨年には「食品衛生責任者」の資格も取得。

 そして妻は、昨日も今日も明日も、毎日調理をしている。


 そこで思いついた! 
 そんな妻が、日頃どんな本を読んでいるのか……? いっそのこと1冊1冊紹介してみてはどうか?
 必然的に料理や栄養に関する本が多いのが事実。しかしその間あいだに、ちょっとびっくりするほど、ジャンルの違った本も読んでいたりする。

 妻という人間を知る人も知らない人も、本を読む人も読まない人も、料理に興味がある人も無い人も、一人の人間の読書傾向から、何か面白い物を見つけていただければ幸いである。


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