今年2月も20日を過ぎて、知人から「出たよ」との連絡。早速行ってみると、確かにギャラリーが多い。きっと、一斉通報で伝わったのだろう。
早いうちは堤防の上に車ごと乗り入れて待機。2時過ぎ、手馴れた感じの人のグループと話している間にも、早速出た様子。運悪くカメラからは離れているし、しかも堤防沿いに逆光方向に飛び去るのを見送るのみ。意外に優雅にヒラヒラと羽ばたく様子に、丹頂の舞を連想するのは私だけだろうか?
訪ねてきた知人の進言に従い、堤防から場所を下流の田の中に移す。ここは広くて低くて、少し不安定な感じ。
順光側にサギとアオサギに挟まれる形でチョウゲンボウが田の畦にじっと着地している。
反対側に目を移すと、逆光の中、忙しく飛ぶものがあり、時々着地している。取り敢えず撮って観察すると、どうやらノスリらしい。
5時も近付いたので、知人の勧めもあり、排水機場近くに移動、一つだけ空いた駐車域にも親切に誘導してくれる。感謝感謝。
5時を過ぎた頃、北側の田を回ったオスが、東北方向の田に着地した。少時休憩か?距離、200~300m。
そうこうする内に、皆が期待して注目する葦原の上を飛び始めた。あっさり芦原に潜っては直ぐまた飛び上がる、というのを5回ほど繰り返し、その間丁寧に皆の前を飛び回ってくれた。後で、半数以上のピンボケを捨てた後の写真の最初と最後をチェックしても、15分以上飛びっぱなしのサービス振りが確認できる。
しかし、7Dで、ISO400,800,1600では、半数以上がピンボケだったのは、まことに残念至極。後日のリベンジを期したい。
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