これは一昨々日(さきおととい)の、少しラッキーな出来事です。
家を出たのは、家族との昼食を済ませてからでしたから、現地でカメラ設定完了は3時15分、とのメモ。曇りで風が強かったようです。
常連組はまだオオワシに未練が有るらしく不在。
午前から来て2~3回会えたという県南組は、もう帰るところ。
もう一人、1時間前に来たという先着者が出会えぬまま車に乗る時、ハイチュウ♂が飛んで来た。その場の二人が、スワ!、と撮影にかかるところで、スッと、前方の枯れ草の中に飛び込みました。彼はそれを見て、諦めて帰ってしまいました。
私は”これから”なのでカメラに戻り、飛び込んだ辺りを見てみると、何やら頭部らしきものが見えています。確認のため、と思って写真を撮ると、明らかに後ろ向きの頭部のようでした。私は一瞬、左右の足で二本の植物に別々に掴まって、アクロバティックに宙に浮いているのだろうと想像しました。
その瞬間、もう相手は飛び立ちました。慌ててカメラで追いました。彼は悠々と回遊しながら、数百m先の民家の倉庫に迫り、また民家の辺りでは珍しく高々と舞い上がったりしていました。その一部始終を撮影したのですが、まあまあお見せできるのは、最初の一枚だけです。他は全て、残念ながら遠かったり後姿だったりでした。
到着草々、私一人、飛び出しを何とか捉えたのはラッキーですが、後姿に近いので”少し”の形容付き、の所以です。
昨日、その”枯草”の実体を確認すると、稲の”ひこばえ”(二番穂)で、高さ精々30~40cm程度。一昨々日の彼は、アクロバットの必要も無く、悠々と着地していたようです。
その”ひこばえ”の穂先はしかし、びっしりと実っていました。これ目当ての小鳥=獲物候補、も多いことでしょう。そういえば、昨日はチョウゲンボウが二度ほど、代役よろしく、その目的で現れてくれました。
注意散漫な私は、間違いが多くて、自分でも呆れるほどです^_^;
なので、撮影も失敗ばかりです。。
アンクルトムさんは、猛禽類がお好きなのですね。
私の憧れのハイチュウもたくさん見られるているのですね、いいですね。今年も渡良瀬に何度か足お運びましたが、納得の写真は撮れませんでした。
来季、また行こうと思います。
それでは、今後ともよろしくお願いします^_^