印象的な漢詩に「偶成」の名が許されるなら、写真にも許されましょう。
生物界屈指の飛行の名手トンボの飛翔は実に多彩で敏捷で、ターン、ホバリング、バック、等々、意図して撮影するのは困難であると、常々諦めがちでした。
この日は、天候条件は申し分ないのに、主役に逢えぬ合間に、短いfで、逆光を厭わず撮ったところ、3羽(匹?)も写り、うち2羽は飛行姿勢で、逆光の中でよく目立っているものが、偶然出来上がりました。大変広義ですが、私なりの遇撮といたします。
R7+100-400x2、f=270㎜、ss=1/2500,ISO =12800.
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