多摩川にヒメハジロが飛来しています。
しばらくすると再びオオバンが移動
北アメリカ北部で繁殖し、冬季はアラスカ南部からアメリカ西部・南部に渡り越冬する海ガモで日本ではいわゆる「迷鳥」扱い。
というわけで、木曜日の夕方に行ってみると平日なのにこの人だかり。
ここはいちばん混み合っている場所で、さらに同数くらいのバードウォッチャーが散らばって撮影していました。
オオバンの群れに混じり、潜っては浮き上がり、餌を食べるのに必死な様子。
白を基調とした美しく可憐な小型のカモです。世界でいちばん美しいと言われているのもうなづけます。
頭の部分は黒色なのですが、光の加減によって緑や青に輝き、それがまた美しいそうなのですが、この日は雲に隠れて日が差さず、残念ながらその様子をはっきりみることはできませんでした。
そもそも川の中央部より奥にいるため、かなりズームしないと細部は見えません。双眼鏡や望遠鏡、望遠カメラが必要です。
そんなわけで、私も普段は使っていない、手入れの行き届いていないなんちゃってミラーレス(一応望遠レンズあり)を引きずり出しての撮影。
やはりスマホとは違う写真が撮れますね。
カワウの群れを追いかけて飛ぶヒメハジロ
1枚だけ、しかもブレてますが、それでも自分で撮影した飛翔の写真!!嬉しい〜♪
しばらくすると再びオオバンが移動
すると、ヒメハジロにも動きが…
一斉にカメラを構える人々
皆の期待を背負いつつ、飛ばずに高速で泳ぐヒメハジロ…(笑)
動画はスマホで撮影しました。
早送りはしていないので、かなりのハイスピードです。さすが海ガモ、泳ぎ上手!!
多摩川には他にもコガモやハシビロガモ、ヒドリガモなど、たくさんの水鳥の姿が見られ、やはり冬の川は楽しいなぁと…。
写真はイマイチ、自分の記録程度ですので、気になる方は検索していただけると多くの方が美しい写真をアップしています。
明日は東京港野鳥公園へ行ってきます。こちらはお仕事!