神代植物公園のすぐ隣に分園である「植物多様性センター」があります。本園は入園料500円ですが、こちらはなんと無料!!!
東京の野生植物保全の拠点としてつくられ、島部を含む東京都の野生植物が見られます。
いわゆる雑草に至るまで、園内の植物には名前がつけられています。
なかなかないですよね。
館内の展示も充実。セルフ観察シートやパンフレット類もたくさんありました。自然観察会も行っているとのことなので、時間を合わせて行ってみたいです。
さて、この季節の展示として「冬芽」が取り上げられていました、
園内を回って、植物名を埋めていくクイズシートがあったので挑戦。名前は分かるのに実物が見つけられない地図の読めない私(^^;;
見事クリアし、缶バッジをゲットしてきました♪
周りながらかわいい冬芽と葉痕(葉が落ちたことで見える維管束のあと)も発見しました。
シマガマズミは伊豆諸島の固有種とのこと。園内には伊豆諸島ゾーンがあり、島に行かなくても島の植物が見られることも魅力です。
ガガイモかと近づいてみると、蔓性ではなく直立していてびっくり。イヨカズラという島や海岸部に生えるガガイモの仲間だそうです。多年草。
この冬、大島へ行く計画を一度立てたのですが流れてしまったので、改めて島に行く計画も練らないと…。まずはこちらのセンターで勉強から始めます。