YNWC的な多摩暮らし

北多摩で始めた新生活のあれこれをについて書いています。ynwcは横浜ネイチャーウォッチングクラブの略

魔女修行再び〜石鹸作り体験〜

2021-09-19 18:00:00 | ハーブ・スパイス



夏に蒸留体験をさせていただいた花屋さんで、今度は石鹸作りを体験させていただきました。

はじめての石鹸作り!
これも植物や自然の恵みをたっぷり使う魔女っぽい作業ですよね。

石鹸というのは、要するにオイルに苛性ソーダを混ぜて鹸化させる(固める)のだけれど、オイルの種類や、そこに加える香りや色付けのためのクレイなど、それぞれに効能があって、極めるとそういうのを使い分けられるようになるようです。



今回は「秋に髪潤うクレイとローズマリー」という感じの石鹸をつくるとのこと。



ローズマリーを漬け込んだ「椿油」とカレンデュラを漬け込んだ「紅花油」が主役。他にもいくつかの油がブレンドされた500ccほどの油。植物由来のオイルのみを使うのが先生のこだわり♪

常温で液体になるものと、固体になるもの、これらをうまく配合することでちょうど良い硬さの石鹸ができるようです。たぶん、ここが石鹸作りの要だと思うのですが、そこは先生にお任せです。



そこに、たくさんある精油から好きな香りを選んで、添加。

ベースはローズマリー、あと2〜3種選んでくださいとのことでしたから、私はカルダモンとオレンジを選びました。

それぞれ好きな香りですが、混ざるとどんな香りになるのかは未知数(笑)

香りによって効果が違うようだけれど、実際そこまで影響力があるのかなぁ。アロマテラピーってやつにはどうも半信半疑。

もっとも効能はともかく、自分の好きな香りにできるというのは悪くないです。でも、初心者だから、何をどう混ぜたらどんな香りがするのか…。

きっとそういうのを追求しだすと、最終的に香りの性質とか、効能とか、そういうことを調べだすんだろうなぁ…。



苛性ソーダって、つまりは水酸化ナトリウムなわけですが、強アルカリで劇物指定。仕事で使うことがあるけれど、とても気を使う薬品。皮膚も溶かしちゃいますからね。万が一目にでも入ったら…。怖い、怖い…。

そして、水に溶かすと発熱します。まずは、オイルの方を熱めのお風呂ぐらいの温度に温めておき、水酸化ナトリウム水溶液が同じくらいの温度になったら、これを混ぜ合わせます。温度を揃えることが大切みたい。

そしてひたすら混ぜること20分。



ちなみにブレンダーで混ぜても仕上がりは同じで、その場合は5分で仕上がるとのこと(^^;;

えええ〜っ(笑)

とりあえず頑張って混ぜていると、だんだん固まり始め、もったりしてきます。そんな手応えを実際に感じることも大切なのかもしれません。

ここで、さらにクレイを加え、色をつけますが、この時の石鹸の硬さで模様がうまくついたり、つかなかったり…。硬さはとても大切なのです。

クレイっていうのは粘土のことです。ほら、「泥パック」ってあるじゃないですか。粘土は吸着力が強くデトックスに効果的なんだとか。サラサラの状態で売っているようです。



固まり始めた石鹸をいくつかに分け、それぞれに好きな色(効能)のクレイを混ぜます。

色の違いは、ミネラルの違い。つまりそれぞれ効能が違うというわけ。理屈は分かるけれど、少し混ぜただけで、本当に効能が感じられるものなのか?またしても、すんなりと信じることができないわたし。ですが、色は見た目を決める大切なポイントです。

今回は、ローズマリーがベースですから緑を使うことにしました。使った色を混ぜながらマーブル模様を作ります。天然素材の優しい色合いがいい感じ。


マロンとピスタチオのケーキを思わせる秋らしい色合いではないですかっ(笑)

あえてアップの写真を載せましたが、引で撮るとこんな感じです↓



なんというか…

まだら(T ^ T)

もっとも固まったら切り分けるので、見えていない部分も合わせて、どんな模様の石鹸になっているのかは、今のところ全く想像できません。



こちらは、先生が作られた作品。
わたしのは、どんな風に仕上がるのかなぁ。

今回の石鹸作りは「コールドプロセス法」と呼ばれる作り方で、石鹸をゆっくり固め、熟成させます。



この日は保温しながらゆっくりと温度を下げ、しばらくして固まってきたら切り分けるそうです。そしてさらに乾燥させることで、苛性ソーダが中和されていきます。

使えるようになるまで、およそ1ヶ月。時間が経ちすぎると今度は酸化が進むため、だいたい1〜6ヶ月で使い切るのが目安らしいです。

体だけでなく、顔や髪の毛にも使えるそうですよ。なんて、便利!!ズボラな私にぴったりです。

待ちきれないなぁ…と思ったら、お土産に先生作の3種類の石鹸と、シャンプー用に調合されたクレイをいただけました♪



やったー!!

それと、頑張った後の紫蘇ジュース!!

好きな香りや色を決め、自然の力を感じながらの作業はとても楽しいひとときでした。

石鹸の使い心地は、しばらく使ってみてから改めて報告したいと思います。



今回は追加のお教室だったため、贅沢にも参加者は2名。出来上がった石鹸。食欲の秋のせいか、もはやいちごケーキとマロンケーキにしか見えませんが…(笑)

何事も百分は一見にしかず。
素敵な教室に参加できてよかったです!!
完成した石鹸は1ヶ月後に取りに行くことになっています♪



【昨日の夜ごはん】
・中華風粥
・スーパーの春巻き
・ブロッコリーとトマト
・ぶどう

今日もいい日になりますように!


ヒガンバナ〜真っ赤な絨毯の謎〜

2021-09-18 08:45:00 | 植物



早くも見頃を迎えたヒガンバナ。すでにピークを過ぎたようです。雨が降る前にと、昨日の午後、滑り込みで野川公園の群落を見てきました。

曇り空の下というのは少し残念でしたが、真っ赤な絨毯が広がっていました。







たくさんありすぎると、もうどこをどう撮影して良いやら…(^^;;

こんなにも一面を赤く染めるのは、この季節のヒガンバナには、葉が1枚もないからです。



何もないところからいきなり花茎が伸びてきて、真っ赤な花を咲かせるのですから驚きです。


そしてしばらくすると枯れてしまいます。

ヒガンバナの葉が出てくるのはこの後。他の植物がすっかり葉を落とす冬の時期、ヒガンバナは太陽の光を思う存分に浴びて、栄養を球根に蓄えます。

そして、春になると、再び眠りにつくのです。他とは逆の行動を取ることで、競争を避けて生き残る戦法。

さて、そんなヒガンバナの花ですが、何やら不思議な形をしています。


じっくり見てみると、実はいくつかの花が集まって咲いています。だいたい5〜7、多い時には10くらいまとまって咲くこともあるようです。

地上に出てきたばかりの時にはこんな姿をしています。


蕾の塊は2枚の苞で包まれています。

苞や萼は花を守る役割を、そして花びらは虫などを呼ぶ役割をしていると考えられています。一番大切なのは生殖器官である雌蕊と雄蕊。

もっともヒガンバナは3倍体のため、種子を作る能力はなく、球根で繁殖します。他の植物とは違う生活を選ぶ中、種子を作る労力も切り捨てたのかもしれません。
※ここでは3倍体についての説明は割愛します。

苞が開くと中からいくつかの蕾が現れます。


ヒガンバナは花を守る萼が花びらのように美しく変化しています。ユリの仲間にも見られる現象で、この場合は、萼を外花被、花びらを内花被と区別します。よく観察すると、厚さや大きさなど、微妙な違いがあります。



ちなみにおしべは6本、めしべは1本です。めしべの先にある柱頭が、ずいぶんと小さいのは、受粉する必要がないからなのでしょうか…?

一応子房(実になる部分)がついているところがちょっとせつない。

ヒガンバナが大陸から渡ってきたとき、持ち込まれた株がたまたま3倍体だった(そもそも大陸のものは種子をつける2倍体)と言われていますが、そうなると、その1株が繁殖して全国に広かったっていうことになるわけで…。ヒガンバナの繁殖力、半端ないですね。



こんなにもたくさんの花が咲くことにも納得です。

ちなみに、日本にも結実するヒガンバナがあるそうです。結実にエネルギーを使うためか、通常のものよりも一回り小さく、1ヶ月ほど早く咲くのだとか…。

ちょっと見てみたくなりますね。情報ありましたら、ぜひよろしくお願いします。




【今朝のおうちごはん】
・マロントースト
・きのこの卵とじ
・ブロッコリー
・ヨーグルトwithプラムソース
・コーヒー



三連休初日♪
今日もいい日になりますように!







ツバメが旅立つ頃の北多摩の森

2021-09-17 17:46:00 | 季節のこと




本日より白露末候

木々も葉を落とし始め、だんだんと寂しくなっていきますね。

とはいえ、秋の森は実りと彩に満ちています。



ガマズミ

ムラサキシキブ


キバナアキギリ

ツリフネソソウ

ヤブツルアズキ(小豆の原種)

シュウカイドウ

ヌスビトハギ

シモバシラ

イヌショウマ

新しい仕事場でも、恒例の秋の展示コーナー。



今年は森が近くなったので、内容もより充実できそうです(*^_^*)

ただ、こんな状況なので、さわって遊ぶ、「落ち葉の万華鏡」などは、今年もお蔵入りだろうなぁ…。綺麗なのに残念!!






【今朝のおうちごはん】
・水加減を失敗したお粥もどき(笑)
・叔母がつけた自家製梅干し♪

昨夜食べすぎたので今朝はあっさりと…(^^;;


ようやく、金曜日の夜。
明日から3連休の方も多いですよね。良い休日になりますように!


オナモミのある風景

2021-09-15 21:45:00 | 植物



オナモミの花!
初めて見ました!!

実はインパクトありますからね

ひっつき虫として、子どもの頃に遊んだ方も多いと思います。



実の印象は強いのに、植物全体の姿ってパッと思い出せなかったり…(^^;;



葉がかなり大きいですが、オナモミってキク科の植物なんです。

同じキク科に「メナモミ」という植物もあるのですが(すみません。写真がありません)、こちらはまた違った様子です。

「雄ナモミ」と「雌ナモミ」

となると、いったい「ナモミ」って何?

…ってことになるわけですが、調べてみると諸説あるようです。

生薬として、生葉を揉んで貼る事から 「生揉む(なもむ)」と言う人がいれば、果実が動物に引っ付いて運ばれる事から 「引っかかる」 と言う意味の「ナズム」から来ているという人もいるようで…

いずれにしても不思議な響き。

ちなみにオナモミの実の中には種子が2個入っています。



しかもそれぞれの種子は種皮の厚さが異なり発芽時期をずらしているんだとか…

これまたすごい生き残り戦略!!!

オナモミの鉤爪はマジックテープの元になっているというし、雑草といえど、その知恵は侮れません。

最近はあまり見かけなくなったように思うのですが、なんとうちの職場では花壇の一角にこのオナモミが植えられていました。なんて素晴らしい♪

小さいお客様たちが、引っ付けあって楽しく遊ぶようです(*^_^*)

仕事が始まって3日目。
すでによれよれ。
今日の更新は、すっかり夜になってしまいました(^^;;

おやすみなさい。


【今夜のおうちごはん】

買ってきた生姜焼き弁当(¥600)をお皿に移しただけ(笑)
飲み物はビールではなくジャスミンティー。
ま、こんな日もあります。




明日もいい日になりますように!






彼岸花開花!マロンペーストを作る!!

2021-09-14 08:43:00 | 食べ物



一昨日の夕方はまだ蕾だった彼岸花。今朝は一斉に開き始めていました。



こんな風に道端に花がある風景は、生まれ育った私の街ではあまり見かけません。



北多摩ではあちらこちらに色んな花が咲いています。


ニラ

コスモス

ハナトラノオ

いつもの造園屋さんにも花が並ぶようになりました。


昔、彼岸花を部屋に飾っていたら両親が「墓場の花だから縁起が悪い」と、気づけば私の留守中に捨てられていたことがありました(^^;;

綺麗なのにな…

でも、この花は毒もあるので、昔の人の迷信にも一理ありますね。

畦や墓地などでこの花をよく見かけるのは、毒が動物や虫から田畑やお墓を守ってくれると考えた昔の人々が植えたためです。

それでいて、飢饉の時には、手間をかけて毒を抜き、この花の球根を食べることもあったそうです。球根には次世代のために蓄えられたでんぷんがたっぷりですから。



さて、先日茹でた栗がとても美味しかったので、再び購入。そんなに大きくはないですが20粒で200円。

一人では食べきれないので、保存できる方法はないかなぁと考えて…。

苦手な皮むきの必要がないマロンペーストを作ることにしました。



まず茹で栗を作ります。塩加えたお湯の中で1時間くらい煮てから、そのまま鍋の中で冷ませば完成。

それを半分に切り、スプーンで中身をくりぬきます。ちまちました作業ですが、テレビでも見ながらのんびりと。



時々つまんだりしちゃうから少し量が減りました(笑)

これで240g。

これをすりこぎでつぶします。フードプロセッサーがあれば便利かも。我が家にはすりこぎすらないので木べら(実際にはそれもなくてスプーン)で丁寧につぶします。



塊がなくなったら砂糖80gを加えてさらに潰すように混ぜます。どんどんむったりしてきます。

よく混ざったら牛乳100ccを少しずつ加えて伸ばしていきます。




これを中火にかけてふつふつしたら15分くらい。適度な硬さになったら完成です。

裏漉しすればさらに滑らかなペーストになりますが、私は潰し方も甘かったので、少しゴロゴロと栗の形が残ってしまいました。



それもまたよし♪
絶品です!!!



【今朝のおうちごはん】
・マロントースト
・フローズンバナナヨーグルトwithプラムソース
・ミルクティー


今日もいい日になりますように!