見知らぬ男の生活

某男(ぼうお)の日記

10年目のカヤック

2022-01-08 | 釣り(カヤック・フィッシング)
2022年1月8日のことだ。
ひさしぶりにカヤックで海に出た。
場所はいつもの西讃某半島先端海域で、目的はマダイ釣りだ。

私が初めてカヤックで海に出たのが2012年1月3日のことだった・・・(遠い目)。
当時の記録が下記のサイトに残ってる。
http://unknown-man.digick.jp/R/g-b-ph-42/b-ph-20120103.html
ちなみに艇に付けた名前はUnknownMan号・・・見知らぬ男号だ(笑)。
あれから10年。
まっさらだった私の艇はボロボロになり、鮮やかだったライフジャケットもくすんだピンク色と化してきた。
真冬の海に欠かせないドライスーツも性能低下で浸水しはじめてきたので、今回から新たに購入したウエットスーツを着用することにした。
ウエットスーツを着るのは初めてだ。
厚手のウエットスーツは身体を締め付けるため、カヤックを漕ぐには負荷が大きくてしんどいことがわかった。
それでも安全性の確保のためには着用しなければならない。
高価なドライスーツに比べたら激安だったので文句は言えない。
出艇準備をしているとき、ハッと気づいた。
たも網を忘れた・・・。
以前にも忘れて獲物を取り逃がした苦い思い出がある。
こんな時は現地調達だ。
海辺にはありとあらゆるものが漂着しているから、木の枝と朽ちたネットを拾ってたも網を作った。

他の釣り船の人に見られたら恥ずかしいけど無いよりはマシだ。
出艇前にバタバタしたが、無事に海に出て釣りをした。
山もいいけど、やっぱ海もいいね~。


昼食でカップ麺を食べようとしたとき、ハッと気づいた。
箸を忘れた・・・。
こんな時は現地調達だ。


近くの海岸に上陸して・・・。
砂浜に落ちてる木の枝を2本拾って海水で洗えばOK。

おいしく食べた。

以上で終わりだ。
え?釣果はどうだったのかだって?

お約束の『アタリ皆無の丸坊主』だった・・・とほほ。
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ひさしぶりのキスの味

2021-05-30 | 釣り(カヤック・フィッシング)
2021年5月30日のことだ。
キスを食べたくなったので、カヤックで海に出た。
場所はいつもの西讃某半島。
東側海域のポイントで釣ろうと考えていたが、現地に到着してびっくり。
午前5時前だというのに駐車スペースに車がいっぱい。
出艇場所の砂浜にもカヤックがずらり・・・。
以前はいつ来ても私しかいなかったのに、いつのまにかカヤックが増えてる・・・。
皆さん最新のカラフルなカヤックで装備やコスチュームもバッチリとキメてて只者ではない雰囲気が漂ってる。
一方、私は10年もののおんぼろカヤック。穴あきジャージの上にウエストのゴムが伸びきってずり落ちそうな雨ガッパを着用。長靴はワークマンで買ったやつ。ライフジャケットは色あせてくすんだピンク色。釣り竿は先が折れててテープを巻いて補修・・・等々。
アカン、こんな貧相な姿であの上級国民・・・じゃなくて上級カヤッカーの集団の中に入っていけば、「アンタ誰?」って言われて「お呼びじゃない?こりゃまた失礼しました~」ってなことになっちまう。
そんなわけで、予定を変更して西側海域のポイントで釣ることなった。
場所が予定外だったが最初に釣れたのがキスじゃなくてカワハギってのも予定外だった。







で、釣果は・・・キス5匹と予定外のカワハギ2匹だった・・・。
昨日、釣具店にエサを買いに行ったら食いのいいやつが売り切れてて、仕方なく食いのイマイチのやつで釣ったから仕方がないんだ・・・と言い訳をしておく。
釣果はイマイチだったが30cm級のキスが釣れたのでよしとしておこう。
すべておかずとしておいしくいただいた。

ちなみに、今日の海はにぎやかだった。
釣り人も多かったが水上バイクの軍団が轟音で疾走してて、静かに浮いてるミニボやゴムボやカヤックの近くを猛スピードで通っていったのでヒヤヒヤした。
海でもドライブレコーダーが必要かもね・・・(苦笑)。
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お約束の・・・

2021-04-11 | 釣り(カヤック・フィッシング)
2021年4月11日のことだ。
ひさしぶりにカヤックで海に出た。
年度始めの多忙な日々を乗り切り、ようやく訪れた安息のひとときであった。
場所はいつもの西讃某半島先端付近。

ねらいはマダイ。
数日前の新聞の釣り情報にはマダイが釣れていると書かれていたので期待大だ。
でも、出艇地点の海岸で出会った地元民のオッちゃん情報では「釣れてないなあ。わしは昨日1日中釣って1匹だけじゃ」だそうな。
新聞の釣り情報は釣具店が提供してるようだが、営業的には「釣れてる」って言ってたほうがいいわな・・・。
なんだか嫌な予感だ。
海に出ると風が強くて波がバチャついてて落ち着いた釣りができない。
天気は快晴なんだけどね。
春の海っていつもこんな感じだ。

で、しばらく釣ってたけどアタリ皆無・・・。
飽きっぽい性格なので釣れないと別のことをやりたくなってくる。
じつは心の中では「はやく家に帰ってプラモ作りてぇ~」と思っていたのだった・・・。
プラモ作ってるときは「海に行ってカヤック・フィッシングやりてぇ~」って思ってたのにね(苦笑)。
結局、ボウズだった・・・とほほ。
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アタリ皆無の丸坊主

2020-12-29 | 釣り(カヤック・フィッシング)
2020年12月29日のことだ。
ひさしぶりにカヤックで釣りをした。
狙いはマダイ。
場所は西讃某半島先端付近。
いつもカヤックを出艇している海岸はコロナが終息するまで立入禁止なので、別の海岸からの出艇となった。
ポイントまで遠くなってしんどかったけど、ひさしぶりの海遊びで楽しいので無問題だ。
やっぱ海はいいなあ~。

余談だが、写真に写っている某島は西讃某半島先端から約5km先にあり、横溝正史の小説「獄門島」のモデルになった島だ。
また、すぐ近くの海域では坂本龍馬が率いた海援隊の「いろは丸沈没事件」が起きている。
約8年前の夏、血気盛んだった私は大型船が往来する本線航路の海域を決死の覚悟で横切り、その島まで漕いでいったことがある・・・(遠い目)。
あの時は・・・。
おっと、若かりし日の出来事を武勇伝的に自慢げに語り出すのが最近の私の悪い癖だ。
ここまでにしておこう。
で、釣果は・・・。
アタリ皆無の丸坊主。
・・・。
そう言えば、今年の春ごろに「瀬戸内海で窒素やリンを含んだ栄養塩の濃度が下がって海がキレイになりすぎたために漁獲量の減少が起きている」というニュースが報じられた。
漁獲量の減少・・・というのはマシな表現で、現実には激減しているらしい。
以前は近隣の海岸の堤防にタチウオ釣りに出かけて入れ食い状態だったが、ここ数年はぜんぜん釣れなくなった。
ベイトとなる小魚が減ったのが原因のようだ。
小魚が減ったのは先のニュースにあった栄養塩の濃度が下がって小魚のエサとなる植物プランクトンが減ったからだ。
そうなんだ、瀬戸内海がキレイになりすぎたから釣れないんだ。
だから今日の釣りもアタリ皆無の丸坊主だったんだ。
・・・納得。
と、自分で自分をなぐさめた。
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が~ん

2020-10-31 | 釣り(カヤック・フィッシング)
2020年10月31日のことだ。
そういえば6月6日以来、釣りに行っていない・・・。
もうそろそろ釣りを再開しようかな。
とりあえず、釣り場海域が今どんなようすか見てこよう。
西讃某半島先端付近までひとっ走り。
いつもカヤックを出艇させてもらっている海岸に到着。
ん?黄色い看板が・・・。

が~ん。
ショッキングな内容に呆然・・・。
当分の間、ここからカヤックを出すのは無理みたい。
残念!
帰り道に海を眺めた。

やっぱ、海はいいねぇ。
海を見ると心が落ち着くんだよねぇ。

古いスマホで撮ったから写りイマイチ・・・。
ちなみにiPhone 5s。
あれ?潜水艦プラモの製作は???
零式小型水上偵察機で精根尽き果てたので充電中なんだ。
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