見知らぬ男の生活

某男(ぼうお)の日記

Uボートの完成

2020-10-10 | 1/200 Uボート タイプ9B
2020年10月10日のことだ。
ようやくUボートのプラモデルが完成した。
解像度を高くすると出来の悪さがばれるので、ほどほどの画像で紹介しておこう。
艦底色はパッケージ絵のような赤からダークグレーに変更し、スプレー缶で吹き付けて塗ったらキレイにできた。
でも、艦の上部を筆塗りをしたとき、塗料を薄めずに塗ったら塗装面に微妙な凸凹ができてしまった。
よく見たら抜けた筆の毛がくっついてたり…。
後でプラモの達人の方からアドバイスをいただき、薄めた塗料を何回も重ね塗りするものだと知った。
あちゃ~。
さらに、プラモ系ユーチューバーのネコムラ-筆塗りプラモでいこう!!の動画を見て驚愕…。
1回目の塗装だと絶望的な塗りムラなのに、塗り重ねていくとだんだんキレイになっていくではないか…。
塗料によっては4回5回どころか7回8回塗り重ねることもあるらしい。
めんどくさがりやの私には気の遠くなる話だ。
でも、クオリティの高いプラモに仕上げるためには避けては通れない作業なのかもしれない。
今回の失敗を教訓に、次回作ではきちんと塗装したい。
余談だが、ネットでUボートの色やディティールを調べてる時に3DCG用のデータを販売しているサイトを見つけた。
自力でモデリングする元気はないのでこういったデータはありがたい。
趣味でやってた3DCGのソフトに取り込んでCG作品を作ってみたいが、有料データだったのでやめた。
さて、新たなプラモの製作に取りかかるとするか。
また潜水艦だけどね(苦笑)。

Uボートの色

2020-09-27 | 1/200 Uボート タイプ9B
2020年9月27日のことだ。
Uボートのプラモデルの組み立てがほぼ終わった。
老眼鏡をかけても細かい部分が見えずに苦労したのでルーペを買ってきた。
ハズキルーペが欲しかったけど、某100円ショップで売ってた300円のものにした。
安価なので、お尻で踏んだら壊れるかもしれない…。
塗料も買ってきた。
だが、ここで問題が発生した。
Uボートの鑑底色はパッケージの絵のように一般的な赤だと思い込んでいた。
そのつもりで赤い艦底色を買ってきたんだ。
ところが、塗装の仕方を参考にするためにネットでUボートの完成プラモを検索したら、艦底色がダークグレーに塗られているものが多かったのだ。
一説によると赤は間違っているとか…。でも、別の説では一部の艦は赤で塗られていたとか…。
う~ん…何が本当なのか…。
本棚からUボートの本を探し出してページをめくってみたけど、載ってる写真はモノクロばかりで色がわからない…。
せっかく赤い艦底色を買ってきたのに…。
でも、それは別の艦艇プラモで使えるからいいんだけど…。
どうしたものかと迷ったが、今回は達人の方々の塗装を真似てダークグレーで塗ってみようと思う。
あらためて塗料を買いに行かねば…。

潜水艦

2020-09-21 | 1/200 Uボート タイプ9B
小学生の頃、水泳が大好きだった私は夏休みの学校プール解放に毎日通った。
といっても競泳の練習じゃなく、自由に遊んでただけなんだけどね。
私が熱中したのは潜水だ。
深く息を吸って水中に潜り、プールの底を自由気ままに進み、苦しくなったら息継ぎにブハーッと浮上する。
なぜかそれが楽しくて仕方なかったんだ。
中学生になっても高校生になってもその習性(癖)は治らず、いつもプールの底を漂っていた。
さすがに今時のプールでそんなことしてたら覗き魔と間違われて変態オヤジ扱いされる危険性があるが…。
だから誰もいない海に行ってシュノーケリングするようになったんだ。
そんな私が心ひかれたものがある。
潜水艦だ。
時には海中を潜航し、時には海面に浮上。
そう、この動作はシュノーケリングと同じなんだ。
考えてみれば、私にとってシュノーケリングは自らの肉体を潜水艦に見立てた代償行為と言えるかもしれない…。
中学生の頃、私は潜水艦のプラモデル作りに夢中になった。
ふつうの船とは異なって水中に潜るという特殊な性能と独特のデザインに魅力を感じたんだ。
当時の潜水艦プラモの一つに潜航と浮上を自動的に繰り返すメカを装備したものがあり、夏休みの自由研究でそれを真似た手作り潜水艦を作って提出したけど先生に理解されなかった苦い思い出がある…遠い目。
いろんな潜水艦プラモを作ったけど、高校生の頃にすべて捨ててしまった…。
別の趣味に夢中になって、それまで作ってきたプラモに愛着を失ったのが理由だ。
今ではとても後悔している。
話が長くなったが、要は捨ててしまったプラモの中でも特にお気に入りだったものをもう一度作ってみたいと思ったわけだ。
そのプラモこそ《1/200 ドイツ海軍潜水艦 U107 Uボート タイプ9B》だ。
軍艦だから戦争賛美しようだなんて思ったことはない。
潜水艦という乗り物としての造形に魅力を感じたんだからしょうがない。
メーカーのニチモはすでにプラモデル部門を廃業したらしく、手に入るのは中古品(未組み立て品を含む)しかない。
ネットで探し回ったあげく、ようやく手に入れたのがこれだ。
ああ…懐かしい…。
ウン十年前の子供時代に抱いたワクワク感が蘇ってくる。
パッケージの絵が上手いんだよね。
状態がいいものはプレミアがついて高騰しているようだが、私はヤフオクで手頃な価格で手に入れた。
パッケージや説明図は経年劣化で黄ばんでいるが、プラモそのものは未組み立て品でキレイだ。
もったいないから作らないという人もいるようだが、作らないままあの世に行くのはもっともったいないので作ることにした。
老眼にむち打ちながら慎重に作業をした。
今日はここまでだ。