見知らぬ男の生活

某男(ぼうお)の日記

1/350 ディスカバリー号(2001年宇宙の旅)の撮影

2021-01-30 | 1/350 2001年宇宙の旅 ディスカバリー号
2021年1月30日のことだ。
完成したメビウス製1/350スケール「2001年宇宙の旅」ディスカバリー号の撮影をした。
いろいろな撮影方法を試してみた。
ジオラマ風の写真を撮るためには背景が必要だ。
今回はパソコンのディスプレイを横倒しに寝かせ、ディスカバリー号を液晶画面の上にのっけて撮影した。
ノングレア(非光沢)のディスプレイだからできる技だ。
カメラアングルを変えるとディスプレイのベゼルが写ってしまうので苦心した。
続編の「2010年」も好きな映画だ。
木星と衛星イオの間でぐるんぐるん回転してるディスカバリー号が印象的だった。
その場面を再現しようと橙色のカーテンを通して入る光を利用してディスカバリー号をオレンジ色っぽい色に見せた。
イマイチだったので1枚だけにした・・・。
夜になったので屋外の暗闇を利用して撮影した。
窓を閉めてるとガラスに反射が映り込むので、窓を開けて撮影した。
寒かった・・・。
黒い布があるといいなと思った。
最後にChoro-Pooさんのリクエストにあった土星を背景に撮ってみた。
映画版「2001年宇宙の旅」はディスカバリー号の目的地が木星だったのに対し、A・C・クラークの小説版「2001年宇宙の旅」は目的地が土星なんだ。
とりあえず撮ってみたんだけど・・・。
そんなわけで、私のGo to 2001年宇宙のトラベルはこれにて終了だ。

骨を作ってヒトザルに投げさせてみた

2021-01-26 | 1/350 2001年宇宙の旅 ディスカバリー号
2021年1月24日のことだ。
メビウス製1/350スケール「2001年宇宙の旅」ディスカバリー号が完成した。
記念撮影の準備をしている時、ふと思い立って、映画の冒頭でモノリスの啓示を受けたヒトザルが骨を手にして凶暴になる場面を再現してみたいと考えた。
なぜ突然に思い立ったのかは分からない。
モノリスに触れたヒトザルが何かの啓示を受けたかように、私の心の中で何かが弾け、「作らねば!」という意識が芽生えたのだ。
(以前も同じことを言ったような気が・・・)
骨はディスカバリー号のパーツのランナーを利用してスクラッチした。
ヒトザルの周囲に散らばっている骨も作ってもよかったが、めんどくさくなったのでランナーを盛って代用した。
この写真を見る際のBGMはR・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」でよろしく。
ちなみに私はサントラレコードを持っているが、レコードプレーヤーが壊れたままなので今は聴けない・・・。
さらにヒトザルが別の群れ(敵対勢力)との争いに勝ち、武器として手にしていた骨を空に放り投げる場面も再現してみた。
(再現というより記憶をもとにしたイメージの表現なので細かいことは気にしないでほしい)
映画では空から落下してくる骨の映像が瞬時に未来の地球軌道の軍事衛星の映像に切り替わったシーンが秀逸だった。
ヒトが手にした武器の進歩を一瞬で表してしまったのだ。
今回は地球軌道の軍事衛星ではなく、いきなり木星軌道のディスカバリー号になってしまった・・・。
(ディスカバリー号は私が製作したプラモ)
最後は、映画にはないオリジナルなイメージとして400万年前にヒトザルが投げた骨が時空を超えて2001年の木星軌道に出現した場面を表してみた。
この後、ボーマン船長とともにモノリスに吸い込まれて亜空間に突入するという設定だ。
完成したディスカバリー号の写真を1枚だけ公開したが、パーツの取り付けに変なところが見つかったので、修正して再撮影しようと思う。

人類の夜明け

2021-01-17 | 1/350 2001年宇宙の旅 ディスカバリー号
2021年1月17日・・・人類の夜明けだ。
今年になって、メビウスの「1/350スケール 2001年宇宙の旅 ディスカバリー号」を製作しているんだが、ふと思い立って映画の冒頭に登場するヒトザルとモノリスを作りたくなった。
そう、人類の夜明け(THE DAWN OF MAN)と呼ばれる場面だ。
なぜ突然に思い立ったのかは分からない。
モノリスに触れたヒトザルが何かの啓示を受けたかように、私の心の中で何かが弾け、「作らねば!」という意識が芽生えたのだ。
2001年宇宙の旅モノリス(2001年宇宙の旅)についてはWikipediaに分かりやすくまとめてくれているので、そちらを参照してほしい。
そんなわけで、ディスカバリー号の製作を中断し、ヒトザルとモノリスの材料を調達して製作にとりかかった。
ヒトザルはタカラトミーの動物フィギュア「アニア」のチンパンジーの中古品を購入して改造した。
肩と股の関節が可動なので少しはポーズの変更ができる。
ちっちゃなバナナが付いてるが、白く塗ったらヒトザルが争いに勝った後に空に放り投げる骨にできるかも(笑)。
そのままではチンパンジーにしか見えないので外科手術でヒトザルに見えるように改造した。
映画みたいに全身を毛むくじゃらにしようと苦心したが、難しくて途中で挫折した・・・。
頭部だけ毛を立たせて、体はペイントでごまかした。
映画のような歯茎むき出しのワイルドな感じにしたかったが、間抜け面になってしまった・・・。
足が短いままなのは仕方がない。
モノリスは角材と100円ショップで買ってきたプラ板(透明の下敷き)を組み合わせて作った。
正しい比率は1:4:9だが、なんとなく分厚く見えてしまう。
映画のモノリスは演出のために薄く作ってあると聞いたので、あえて比率を少し変更して薄くしてみた。
マットブラックのスプレー吹いて完成だ。
つや消しのプラ板があったら手間が省けてよかったんだけどね。
岩場のジオラマを作ってもよかったが、とりあえず木製展示台の上に置いてみた。
これを作ったことで自分の中で何かが変化したような気がする。
少しは進化しただろうか・・・。
いつかはスターチャイルドになりたいと思っている(笑)。
一区切りついたので、途中になっていたディスカバリー号の製作を再開した。
あと少しで完成だ。

2001年

2021-01-01 | 1/350 2001年宇宙の旅 ディスカバリー号
2021年1月1日のことだ。
積みプラの山(たった2個だが・・・)を眺めながら、次回作の構想を練った。
熟考のあげく、宇宙SFモノをチョイスした。
初めて作るプラモだ。
プラモの存在は知っていたが、昔からあるメビウスの1/144スケールは価格がウン万円もするから欲しくても手を出せなかった。
ようやく安価(それでも7,600円・・・)なモデルが出たから購入したわけだ。
ちなみに海洋堂の1/10スケールは1,300,000円だ・・・。
実は私は大のSF好きで、本棚にはかつて読んだSF小説がぎっしり残っている。
その中にアーサー・C・クラークの「2001年宇宙の旅」がある。
スタンリー・キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」の公開後に発行されたもので、正確には原作本でもノベライズ本でもない。
私は映画版を1978年のリバイバル上映時に初めて見た。
たしか「スター・ウォーズ」が大ヒットしてSFブームが起きたときに便乗してリバイバルされたと聞く。
映画「2001年宇宙の旅」は難解でイミフだという評判だったが、私は小説版を先に読んでいたのでたいして難解な内容だとは思わなかった。
意味が分かっていたので純粋に映像美に酔いしれて感動した覚えがある。
「2001年宇宙の旅」について詳しく説明するのはめんどくさいので、いつものようにWikipediaを参照してくれ。
そんなわけで、私の新年の抱負は『今まで作ったことのない新しいプラモの製作にチャレンジしてみる』だ。
「おいおい、ゲパルトはどうなったんや?!」と誰かツッコミを入れてくれ。
とりあえず完成したので次回の記事で公開する予定だ。
もちろん『捨ててしまったプラモの中からお気に入りだったものを再製作してもう一度ワクワク感を味わってみる』にも取り組んでいくつもりだ。