2021年5月5日のことだ。
メビウス製1/32「ミクロの決死圏」特殊潜航艇プロテウス号のジオラマ風写真を撮ってみた。
人体の血管内を航行するプロテウス号という設定だ。
大型テレビに赤血球が乱舞する画像を投影し、画面の手前に釣り糸でプロテウス号をつるして撮影した。
こりゃ昭和の特撮だね(笑)。
画像に写り込んでた釣り糸はPCの画像処理ソフトでレタッチして消した。
操縦席に乗組員の姿が見えないのが寂しい。
そして、乗組員の一人コーラを演じたラクエル・ウェルチさんがいないのが悲しい・・・。
ネットで下のフィギュアを見つけたが1/32じゃないようだ。
余談だが、「ミクロの決死圏2」という小説があるのをご存じだろうか?
「ミクロの決死圏」は映画が先にできて、その後アイザック・アシモフがノベライズした小説が出版された。
でも、アシモフは映画版の科学考証に不満を抱き、ノベライズ小説版は気に入らなかったらしい。
そこでアシモフは20数年後に自分なりのオリジナル小説を執筆した。
それが「ミクロの決死圏2」だ。
ずいぶん前に読んだが、さすがSF界の重鎮が気合いを入れて書いただけあって、めっちゃハードな内容だった。
ハード過ぎて途中で何度も睡魔に襲われた・・・(苦笑)。
なぜか潜航艇に名前がなくて「艇」としか呼ばれていなかった。
表紙イラストに「艇」が描かれていたが、個人的には映画版のプロテウス号の方が好みだ。
ちなみに、映画「ミクロの決死圏」は何度かリメイクの噂があったようだが、現在は立ち消えになってしまったようだ・・・残念!