2021年12月30日のことだ。
新たに製作するプラモデルを決定した。
BANDAI SPIRITS『装甲騎兵ボトムズ1/20スコープドッグ』だ。
ええ歳こいたオッサン(じつはジジイ)がロボットもの?なんてドン引きされそうだが、ボトムズをそのへんのロボットものと一緒くたにしてもらったら困る。
え?そのへんのロボットものと何が違うのかだって?
参考までに、かつて(2010年4月頃)に2ちゃんねるに一般人の認識として書き込まれ、その後、ネット上で普及したコピペネタを紹介しておこう。
【一般人の認識】
ガンダム:安室とシャーがたたかう話
エヴァ:パチンコ
マクロス:歌う
ギアス:知らん
ボトムズ:アストラギウス銀河を二分するギルガメスとバララントの陣営は互いに軍を形成し、もはや開戦の理由など誰もわからなくなった銀河規模の戦争を100年間継続していた。その“百年戦争”の末期、ギルガメス軍の一兵士だった主人公「キリコ・キュービィー」は、味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。作戦中、キリコは「素体」と呼ばれるギルガメス軍最高機密を目にしたため軍から追われる身となり、町から町へ、星から星へと幾多の「戦場」を放浪する。その逃走と戦いの中で、陰謀の闇を突きとめ、やがては自身の出生に関わる更なる謎の核心に迫っていく。
ガンダム:安室とシャーがたたかう話
エヴァ:パチンコ
マクロス:歌う
ギアス:知らん
ボトムズ:アストラギウス銀河を二分するギルガメスとバララントの陣営は互いに軍を形成し、もはや開戦の理由など誰もわからなくなった銀河規模の戦争を100年間継続していた。その“百年戦争”の末期、ギルガメス軍の一兵士だった主人公「キリコ・キュービィー」は、味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。作戦中、キリコは「素体」と呼ばれるギルガメス軍最高機密を目にしたため軍から追われる身となり、町から町へ、星から星へと幾多の「戦場」を放浪する。その逃走と戦いの中で、陰謀の闇を突きとめ、やがては自身の出生に関わる更なる謎の核心に迫っていく。
メジャーな他の作品の説明が薄っぺらい一方で、知名度が低くてカルト的な存在のボトムズだけが詳しく解説されているギャップ落ちの書き込みだった。
装甲騎兵ボトムズについての詳しい説明はいつものようにWikiさんのお世話になることにしよう。(感謝)
ウド編は映画『ブレードランナー』の影響を受けた退廃的イメージ、続くクメン編は泥沼のベトナム戦争のイメージ、そしてSF感あふれる宇宙編へと、さまざまな世界観を背景にした物語が主人キリコのモノローグによって展開される。
装甲騎兵ボトムズの代名詞となっている言葉が『むせる』だ。
主題歌『炎のさだめ』の歌詞の一節「炎の匂い、染みついて、むせる」からきており、ボトムズの世界観を表すのにぴったりだということで、ファンの間では合い言葉のようになっている。
「地獄を見れば、心が渇く」という一節も好きだ。
血気盛んだった若い頃、カラオケに行くたびに歌って周りの人からドン引きされたものだ(遠い目)。
この記事を書きながらも、つい熱くなってむせてしまった(笑)。
来年は年明け早々からむせそうだ(笑)。