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見知らぬ男の生活

某男(ぼうお)の日記

秋分の日シュノーケリングその2 柏島の白浜

2021-09-25 | シュノーケリング
2021年9月23日のことだ。
柏島の白浜でシュノーケリングをした。

正確には柏島に渡る直前の四国本土側に位置するビーチなんだけど、大月町の柏島地域にあるから柏島の白浜と呼んでも間違いではない。
この浜は白い砂と透き通った海が特徴で、四国一美しいビーチだと噂されている。

柏島周辺の海は北西風が吹くと波が高くなってしまうが、この白浜は地形的に柏島の島陰であることや、沖の養殖筏が波をガードしてくれていること等から奇跡的にいつも穏やかな状態を維持している。
潮汐に伴う海水の入れ替わりがあるので透明度も抜群だ。




かつて柏島が四国西南端近くの最果ての幻の島と呼ばれていた頃、白浜の存在を知る者はさらに少なく、海水浴客はほとんどいなかったという。
しかし、現在の白浜は真夏のピーク時には大混雑のカオス状態に陥ることが多くなってきた。
背景には高速道路の延伸やバイパス道路の整備、そしてインターネットによる情報拡散の影響が考えられる。
極度な混雑嫌いの私にとって、真夏の白浜は絶対に近寄りたくない場所だ。
そんな白浜をプライベートビーチ気分で味わうことのできる喜び。
至福の時間だ。



動画はYouTubeで公開している。
自撮り満載だぞ(笑)。
似たような動画でも若いおねえちゃんが泳いでたら再生回数が半端ないんだろうけど、私の動画はオッサンが泳いでるだけなので再生回数は期待できない・・・。
夏が終わって世間の人たちの海への関心も薄れてるからね。

柏島の海で癒やされた Snorkeling in Shikoku, Japan 2021/09/23

四国西南端方面の柏島でシュノーケリング。正確には柏島に渡る直前の白浜ビーチ。透明度抜群の海に身体を委ね、海底に揺らめく波紋に包まれて過ごす至...

youtube#video

 

ついでに今年の7月に撮った動画のリンクも貼っておこう。
自撮りはないけどBGM付きだぞ(笑)。

柏島の海でリラックス Snorkeling in Shikoku, Japan 2021/07/27

四国の柏島近くの白浜でシュノーケリング。たまには砂浜でのんびり泳ぐのもいいものです。波紋フェチの私にとって、ここの海はパラダイス。身も心も癒...

youtube#video

 

つづく。
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秋分の日シュノーケリングその1 お約束

2021-09-24 | シュノーケリング
2021年9月23日のことだ。
まだまだ暑いので四国西南端近くの柏島にシュノーケリングに出かけた。
今回の記事は、目的地に着くまでに私がお約束のようにやっていることをまとめてみた。
「見知らぬ男の行動なんかに興味はないよ」と言われたら「たしかに・・・」と答えるしかないが、何かあったときのための捜索の手がかりとして残しておこう。

① 家族に「ちょっと海のようすを見てくる」と言い残して家を出る。
私の海遊び(シュノーケリングやカヤックフィッシング)は単独行動が基本だ。
緊急事態が発生しても誰にも気づかれずに行方不明になるリスクがあるので、「もし帰ってこなかったら某県の某海岸付近を捜索してくれ」と付け加えることを忘れない。
ちなみに、「ちょっと~」の別バージョンは「~田んぼのようすを見てくる」や「~川のようすを見てくる」だ。
台風などの際は危ないので行かないけどね。

② 午前4時前に高速道路に乗る。
ETC深夜割引適用のためだ。
コロナ禍の影響で休日割引が適用除外だったので・・・。

③ 水平線から昇る太陽を拝む





山に囲まれた町に生まれ育った私は、水平線から昇る太陽や水平線に沈む太陽に強い憧れの気持ちを抱いていた。
特に、太平洋から昇る太陽を見ることは私にとってはスペシャルな出来事である。
だから、瀬戸内海側の自宅から太平洋側の高知に行き、日の出前に海岸沿いの道路を走るときはワクワクする。
だが、真夏は日の出時刻が早すぎるために私が通過する頃には太陽は昇ってしまっている。
9月になると日の出時刻が遅くなり、私が海岸沿いに到達したタイミングで太陽が昇ってくる。
今回はタイミングがドンピシャだった。
しかも、ダルマ朝日だった。
ちなみに、反対側の空には月が見えていた。


④ 海の王迎え駅にロマンを感じる
海岸沿いの道を走っている途中で不思議なネーミングの駅名表示を見かける。
その名も“海の王迎え駅”だ。



「海の王を迎える?」
三叉槍を持った巨大な海神ポセイドンが海の中から現れる場面を想像していた。
ネットで調べてみたら思っていたのと違っていた・・・。
海の王迎駅 - Wikipedia

⑤ サーファーじゃないのに波のようすをチェックする
サーファーさん達が集う入野海岸で波の状態をチェックするのもお約束だ。
なぜか気になるんだ。
この日は波が小さいようだったが、早朝にもかかわらず何人かのサーファーさんが海に向かっていた。


海を望む丘に立つクジラのシッポのモニュメントがお気に入りだ。
波とサーフボードをイメージした曲線美の造形がいい。



⑥ すき家で朝食
シュノーケリングはけっこう体力を消耗するので朝食はしっかりとっておきたい。
四万十市を通過する際、すき家で牛丼を食べるのがお約束だ。

⑦ 一切(いっさい)休憩所から柏島を望む
柏島に向かう旧道沿いにあるため存在を知らない人も多い。
私はこの場所から眺めが気に入っているので必ず立ち寄って海の状態をチェックすることにしている。


お猿の表示があるトイレも清掃が行き届いていてキレイだしね。
なぜお猿なのかというと近くにお猿の公園があって、近辺でもよく見かけるんだ。

⑧ 大堂展望台から柏島を望む
いつもじゃなくて早く着きすぎたときや、シュノーケリングを終えて帰り際に気まぐれに立ち寄ることがある。
道が狭いので対向車と遭遇したらピンチだ。
でも、あまり人が訪れない場所なので大丈夫だろう。






枯れ葉を見ると秋だって思う。
何年か前の動画もリンクしておこう。

柏島近くの大堂展望台からの眺め Wonderful view from the deck, Japan _ July 25, 2015

四国西南地域の大堂展望台です。西に柏島や沖ノ島,東には土佐清水や足摺岬方面が見えています。真夏の日射しがきつくて暑かったですが,吹く風は心地...

youtube#video

 


⑨ 竜ヶ浜をチェックする
柏島の手前にある竜ヶ浜でのシュノーケリングも楽しい。
とりあえず海のようすをチェックだ。


⑩ 観音岩を拝む
観光的なスポットだけど、反対側の海のようすがわかるから覗いてみる。
観音岩の両側の崖の上にある展望台はめっちゃ眺めがいいので超オススメだ。


数年前に登った際の動画のリンクを貼っておこう。

柏島近くの山に登ってみた Climbed a mountain near K Island in Shikoku, Japan _ July 26, 2015

四国西南地域の柏島の近くの山に登ってみました。この日は九州の西を北上中の台風12号の影響で荒れ模様の海でした。天気はビミョーでしたが,いい眺...

youtube#video

 

柏島近くの山に登ってみた Climbed a mountain near K Island in Shikoku, Japan _ July 26, 2015

四国西南地域の柏島近くの山に登ってみました。この日は九州の西を通過している台風12号の影響で風が強く海も荒れていました。この展望台は観音岩と...

youtube#video

 


⑪ 柏島に到着
ようやく目的地の柏島に到着だ。
柏島の岩場でワイルドにシュノーケリングするも楽しいが、たまには柏島に渡る直前の砂浜でまったりと過ごすのもいいもんだ。
ここでのシュノーケリングのようすは次回の記事で紹介しよう。

四国に高速道路が存在しなかった時代、この島の存在は一部のマニアックなダイバーさんにしか知られていなかった。
アクセスが過酷だったことから訪れる人はごくわずかだったようだ。
それが現在では高速道路やバイパス道路が整備され、スムーズにアクセスできるようになった。
高速道路(無料区間を含む)は現在も延伸中だ。
さらにインターネットやテレビ番組の影響で一般の観光客が激増し、大型観光バスまで立ち寄るようになってしまった・・・。
地域の活性化をもたらす経済効果がある一方で、オーバーツーリズムと呼ばれる観光公害の問題が生じ、かつての静かな柏島を知る人々の中には現在の状況に批判的な人もいる。
「ほんとうに大切にしたい場所は誰にも教えてはならない」・・・これは、かつて柏島や近隣の海岸の情報をネットで考え無しに拡散していた私のブログに書き込まれた某氏の言葉だ。
そのブログは炎上後に閉鎖されたが、こちらのブログで再び柏島方面の情報を発信するようになった。
今後の記事で柏島でのシュノーケリングのようすを紹介する予定だが、調子に乗りすぎて迷惑系にならないように気をつけたい。


つづく。
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伊-400その2 晴嵐

2021-09-19 | 1/350 特型潜水艦 伊-400
2021年9月19日のことだ。
台風一過の爽やかな秋晴れだというのに、部屋に籠もってタミヤ1/350日本特型潜水艦「伊-400」の製作を進めた・・・とほほ。
今日の作業は艦載機「晴嵐(せいらん)」の塗装と仕上げだ。
晴嵐についてのウンチクはいつものようにWikiにお願いすることにしよう(感謝)。
OGPイメージ

晴嵐 - Wikipedia


 

1/350なのでムチャクチャ目に負荷がかかったが、ダイソーで買ったハズキルーペもどきの拡大鏡のおかげでなんとかなった。
仕上がったので撮影してみた。
室内だけどね(笑)。
え?キットには計6機の「晴嵐」が付いてたはずなのに3機しかないのはどうしてだって?
限定品のスペシャルエディションは透明船体パーツが付いてて、外から格納庫の内部を見ることができるらしい。
でも、私が買ったノーマルキットでは格納庫内は見えない。
ほんとは格納状態の機体があと3機あるんだけど、どうせ見えなくなるから作るのをやめたってわけだ。
3機を仕上げるのが精一杯で、余力が残ってなかったってのもあるんだけどね(苦笑)。
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伊-400その1 再びの潜水艦

2021-09-16 | 1/350 特型潜水艦 伊-400
2021年9月12日のことだ。
無性に潜水艦を作りたくなったので、積みプラの中からタミヤ1/350日本特型潜水艦「伊-400」を取り出した。
積みプラと言っても2020年9月17日に購入してた積み暦1年モノなので、ウン十年も積んでる方々から見れば積んだうちには入らないレベルで、「まだまだ甘い!」と言われそうだ(苦笑)。
ところで、なぜ私は潜水艦のプラモを作るのか・・・。
それはコロナ渦や悪天候のために大好きなシュノーケリングに行けないが故の代償行為だからだ。
あれ?
以前は逆のこと書いてたような・・・。
たしか「なぜ私はシュノーケリングをするのか・・・それは自分の身体を大好きな潜水艦に見立てた代償行為だからだ」なんてこと言ってたような気がする。
「鶏が先か、卵が先か」みたいな話しで、どっちでもいいんだけどね(笑)。
とにかく潜水艦を作りたくなったんだからしゃ~ない。
潜水艦については過去の記事で熱く語っているので、もの好きな人は読んでおくれ。
OGPイメージ

潜水艦 - 見知らぬ男の生活

小学生の頃、水泳が大好きだった私は夏休みの学校プール解放に毎日通った。といっても競泳の練習じゃなく、自由に遊んでただけなんだけどね。私が熱中...

潜水艦 - 見知らぬ男の生活

 

OGPイメージ

イ-19 - 見知らぬ男の生活

なぜ私は過去に作ったことのあるプラモデルを再製作するのか?それは長い年月の間に失われてしまった大切な何かを取り戻すための自分探しの旅なのかも...

イ-19 - 見知らぬ男の生活

 

潜水艦が大好きと豪語しているくせに、U-ボートとイ-19のプラモしか作ってないじゃん・・・(苦笑)。

イ-400に話を戻そう。
イ-400についてのウンチクは、いつものように他力本願でWikiのお世話になることにした(感謝)。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E5%9B%9B%E7%99%BE%E5%9E%8B%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E8%89%A6
書棚の中からウン十年前に購入した潜水艦写真集を取り出してページをめくってみる。
初めてイ-400の写真を見たときの衝撃が蘇る。
ニチモのイ-19のように1/200スケールなら大きくて迫力があるのだろうが、1/350スケールなので小ぶりで小さく感じてしまう。
純正の手すりが付いていないので、伸ばしランナーで自作するか市販の手すりパーツを購入するか思案中だ。
潜水艦搭載用の水上攻撃機「晴嵐」を組み立ててみた。
「晴嵐」の尾翼パーツがめっちゃ薄く繊細に作られていることに驚いた。
さすがタミヤだ。
塗装で失敗しないように頑張りたい。
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野外撮影の実験(艦船)

2021-09-11 | 1/450 海自イージス護衛艦DDG178あしがら
2021年8月末のことだ。
その日、私はハセガワ1/48日本海軍川西N1K2-J局地戦闘機「紫電改」後期型の野外撮影を行うため、西讃某半島に位置する某山に向かっていた。
途中、海が見える場所で車を駐め、箱の中からもう一つのプラモデルを取り出した。
ハセガワ1/450海上自衛隊イージス護衛艦「あしがら」スーパーディテールだ。
以前から艦船プラモが野外撮影でどんなふうに写るのか気になっていたので、道草して撮影実験をしてみようと考えたのだ。
艦船なので、海を背景に撮影してみた。
撮影時間や撮影枚数はわずかなものだった。
撮影している横の道路を車が通るたびにプラモを隠して気づかれないようにするというヒヤヒヤものの撮影だったから、落ち着いて撮影できなかったしね。
海辺の不審者として通報されたかも知れない(笑)。
フルハルモデルなので、撮影すると喫水線から下の艦底まで写ってしまう。
画像処理でトリミングしたら空ばかりになってしまって海辺でロケをした意味はなかった・・・。
空に雲でもあればよかったんだけどね。
この日は快晴で、水平線近くに積乱雲が見えていただけだったんだ。
とりあえず写真を紹介しておこう。
あくまでも実験画像なので・・・(言い訳)。
余談だが、ネットで見つけた某氏は1/700ウォーターライン護衛艦をリアルな海面のジオラマに設置して野外撮影してた。
実景写真にしか見えないので驚いた。
いつか、某氏のような写真を撮ってみたい。
某氏のブログはこちら。
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