見知らぬ男の生活

某男(ぼうお)の日記

山遊びの話

2023-08-26 | 山歩き
今回は「山」について語らせてもらおう。
海好きだった私が山も好きにもなってしまい、最近は暇さえあれば山歩きに出かけている。
きっかけは残暑から逃れるために登った2021年10月の体験だ。(下記参照)  
「海もいいけど、山もいいんじゃね」
美しい風景、おいしい空気、さまざまな植物や生き物との出会い・・・などなど、山歩きの楽しさに目覚めた私であった。
それ以来、新たな感動体験を求めていろいろな山に登るようになったわけだ。
山歩きが楽しくなった理由はもう一つある。登山用地図アプリとの出会いだ。スマホにアプリを入れておけば、GPS機能によって地図上での自分の位置がわかり、登山ルートからそれたら一目瞭然なのでむちゃくちゃ便利だ。これまでに何度も遭難の危機を回避することができて助かっている。また、毎回の山行記録をデータとして残しておけるのがうれしい。
最初は『YAMAP』というアプリを使ってたんだけど、映えや出会いを求めるパリピなヤング(笑)が多いっぽくて、ジジイ(私)はお呼びじゃないっていう空気を感じたので、『ヤマレコ』っていうアプリに乗り替えた。

ヤマレコは愛用ユーザーいわく質実剛健という言葉で評価されるアプリで、派手さ(チャラさ)はないけどストイックに山歩きを楽しみたい人にはぴったりだ。そんなヤマレコの空気感に居心地の良さを感じた私はヤマレコ一筋で利用させてもらっている。もちろん有料会員だ。

とりあえず、最近の山行記録の画面(スマホ版)を紹介しておこう。

紫雲出山は『紫電改』のプラモを飛んでいるように見せる野外撮影で利用した山だ。その時のようすは下記を参照しておくれ。
ちなみにヤマレコの山行記録はパソコンでも見ることができるよ。
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初日の出

2022-01-01 | 山歩き
2022年1月1日のことだ。
家族に「ちょっと初日の出のようすを見てくる」と告げて家を出た。
車で近所の里山の登山口までひとっ走り。
メジャーな初日の出スポットじゃないので私以外には誰もいない。
雲の多いイマイチのコンディションだったが、なんとか初日の出を拝むことができた。

初日の出を見るために外出するなんて何十年ぶりのことだろう?
血気盛んだった若き日の私は、太平洋から昇る初日の出を見るために悪友と共に瀬戸内海側の自宅から車で約3時間(当時は四国に高速道路がなかった・・・)の高知の海際まで走ったものだ(遠い目)。
その後、歳くってくたびれてくると、元旦の朝は二度寝して気がつくと昼になってた・・・というのが毎年のお約束だったんだけどね。
そんな私に変化が生じたのは昨年の秋のことだ。
10月になっても暑い日が続き、海へ泳ぎに行こうかと思ったんだけど、朝晩は冷えるし水温も下がってきたので断念・・・。
悩んだあげく・・・。
そうだ!高い山に登ったら涼しいかも!と思い立ち、愛媛の伊予富士(標高1,756m)に登ってみた。
OGPイメージ

伊予富士に登ってみた - 見知らぬ男の生活

2021年10月9日のことだ。まだまだ暑いので高い山に登って涼もうと思い立ち、「ちょっと山のようすを見てくる」と家族に告げたら「海は苦手だけ...

伊予富士に登ってみた - 見知らぬ男の生活

 

「海もいいけど、山もいいんじゃね!」
このとき味わった感動体験が忘れられず、それ以来どっぷり山歩きにハマってしまった。
そんなわけで、初日の出を拝みに近所の山へ出かけたってわけだ。
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塔の丸に登ってみた

2021-10-28 | 山歩き
2021年10月24日のことだ。
徳島県の『塔の丸(とうのまる)』(塔丸、塔ノ丸)という山に登ってみた。
四国山地の剣山系に属する標高1,713mの山だ。

すぐ近くにメジャースポットの剣山(つるぎさん)標高1,955mがあるのだが、激混みが予想されたため、登山者が少なそうな山をチョイスした。
おかげで静かに快適に山歩きを楽しむことができ、心身ともにリフレッシュできた。
駐車場近くの登山口から午前8時50分に登山を開始した。
山頂まで約4kmの行程だ。


『もののけ姫』の舞台のような苔むした森林エリアが続く。






森を抜けると私の大好きな笹原エリアだ。

海では波紋フェチな私だが、山では笹原フェチな私であった(笑)。


余談だが、「笹原」で画像検索すると笹原さんという人物ばかりが出てくるんだけど・・・。

岩場も好きだ。
今回もドイツ・ロマン主義の画家フリードリヒの作品『霧の海を眺めるさすらい人(雲海の上の旅人)』を真似てさすらってみた(笑)。
調子に乗ってると、いつか転落してケガしそうな気がする・・・。

笹原の山を上り下りしながら頂上をめざした。


午前11時過ぎに頂上に到達。
約2時間かかった。


いい眺めだ。

昼飯を食った。
コンビニで買った軽食だが、眺めがいいのでうまかった。
慣れてきたら食事もグレードアップしたい。

正面に見えている高い山が剣山(つるぎさん)標高1,955mだ。

コンデジの望遠で撮影すると、山頂にめっちゃ大勢の人がうごめいていた・・・。

剣山から尾根続きの次郎笈(じろうぎゅう)標高1,930mの山頂付近にも大勢の人が見えた。

今日は行かなくてよかった・・・。
頂上から西側に下って小高い山に登って一休みした。



遥か遠くに西日本最高峰の石鎚山(いしづちさん)1,982 mが見えた。

振り返って塔の丸を見上げた。


山頂の岩場で誰かがポーズして写真を撮ってた。
帰宅後、塔の丸登山で検索してたらその人らしき人物が出てきたので驚いた。
その人が撮った写真に私の姿が豆粒のように映ってた(笑)。
みんなネットで発信してるんやね。
一息ついたので下山だ。



途中で鹿を目撃した。
ピョンピョン跳ねて逃げてった。

帰り際に塔の丸が見えた。

動画はYouTubeで公開中だ。
いつまでたっても山系ユーチューバーさんたちのように巧みな動画がつくれないのが悲しい・・・。
そもそも使ってるGoProカメラが古すぎ・・・(責任転嫁)。

塔の丸に登ってみた Climbing Mt.Tonomaru in Shikoku, Japan 2021/10/24

四国山地の剣山系に属する塔の丸(塔丸、塔ノ丸)に登ってみました。
この日、近くの剣山や次郎笈は大混雑だったようですが、こちらは静かでのんびり...

youtube#video

 
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アサギマダラ

2021-10-23 | 山歩き
2021年10月23日のことだ。
近所の山にアサギマダラが飛来していた。


アサギマダラは体長が10cmほどで、渡り鳥のように海を越えて旅する蝶として知られており、移動する距離は約2,000kmといわれている。
藤袴(フジバカマ)の花の蜜が好物らしい。


浅葱(あさぎ)色という、ごく薄い藍色がまだら模様になっているのが名の由来だそうだ。







研究のために各地で付けられているというマーキングされた個体は見当たらなかった。

ところで、なぜ近所の山に出かけたのかというと、明日の登山に向けてのウォーミングアップなんだ。
車を駐めた登山口から約30分で頂上というお手軽コースだからちょうどいいんだ。







頂上の展望台から西讃某半島が見える。
以前、紫電改プラモの野外撮影をした山も見えている。


私がカヤックで釣りをする海域を偵察した。
何隻かの釣り船が確認できた。

もうそろそろ釣りにも行ってみたい。
でも、山にも行きたい。
プラモも作りたい。
やりたいことがいっぱいあって困ったもんだ。
ちなみに、伊400の現状は以下の通りだ。


完成はいつのことやら・・・。
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東黒森にも登ってみた

2021-10-14 | 山歩き
2021年10月9日の話の続きだ。
『伊予富士』の登頂を終えた私は別の山に向かった。
標高1,735mの『東黒森』だ。

伊予富士から尾根伝いに楽に移動できるので、二つの山をセットで登る人が多いようだ。
途中にある岩に登ってちょっぴりスリルを味わった。

後ろ姿の写真も撮ってみた。

ドイツ・ロマン主義の画家フリードリヒの作品『霧の海を眺めるさすらい人(雲海の上の旅人)』を意識した(笑)。

OGPイメージ

雲海の上の旅人 - Wikipedia

 
この絵、大好きなんだ。
Wikiでは『雲海の~旅人』なんて訳されてるけど、やっぱ『霧の海を~さすらい人』の方がかっこいいね。
山頂近くでもさすらい人を演じてみた(笑)。

東黒森(標高1,735m)に到着だ。

下山途中にも再びさすらってみた(笑)。

この後、標高1,560mに位置する伊予富士登山口まで下山した。
動画はYouTubeで公開中だ。

東黒森にも登ってみた Climbing Mt. Higasikuromori in Shikoku, Japan 2021/10/09

四国山地の石鎚山系に属する伊予富士に登った後、尾根伝いにある近くの東黒森(1,735m)にも登ってみました。
GoPro(HERO3+SIL...

youtube#video

 

車でUFOライン(町道瓶ヶ森線)をドライブした。
眺めのいいところでパチリ。

しばらく走ると、道路際から近い山があったので登ってみた。


この山は『自念子ノ頭』と言うらしい。
標高1,701mだそうだ。

遠くに西日本最高峰の『石鎚(いしづち)山』(標高1,982 m)が見えている。

来年はあそこに登ってみたい。
この後、山を下った。
途中で見かけた蝶や花をパチリ。



眼下に見えるのがUFOライン(町道瓶ヶ森線)だ。

この後、『瓶ヶ森(かめがもり)』(標高1,897m)への登山口まで偵察に行ってみた。
駐車場には車がいっぱい駐まっていた。


来年は、この山にも登ってみたい。
おわり。
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