
今日は上野・国立科学博物館で開催されている「ナスカ展」に行ってきました

電車内の広告をみて「これは行こう


「ナー、スカッとするだろ。」っていうのが目に入ってきて
「あんましおもしろくないよ」って 口では言ってみたくなったけど
それとは逆に笑いがこみ上げてきて、車内で一人でぐふぐふしていました。
で、気づいたら6月

平日なのに、どこからこんなに人が集まってくるの?
「あの。みなさん、お仕事は?」って尋ねたくなるくらいでした。
ちびっこの遠足とか、修学旅行の学生さんとかで賑わっている上野公園

ナスカは地上絵で有名だけど、装飾品や暮らしの道具とか、
儀式に使用された楽器などを見るのは初めてだったので、とても楽しかったです

壷や太鼓に描かれている絵があまりに可愛らしくて、ときめいちゃいました


みんな似たようなことが浮かぶようで
「ああ、これこれ!!なんか、ちびまるこちゃんに出てきても変じゃないよね~」
って話しているのを耳にして、妙にうなづいてしまいました

2000年くらい前のものなのに、なんか親しみわくというか、違和感がないのです。
とにかく、どれも愛らしい

色合いが優しいし、図案がなんといってもいいです。
戦士の絵をみても、全然勇ましくないのです。
これから捕らえられようとしている男性の絵も、全然そんな感じしないのです。
はられれ~♪っていう感じかな。(ってどんなのか…?)
シャーマンも愛嬌があるというか…。
こどものミイラも展示されていました。
保存状態がよく眼球まで残っていました

パソコン操作で上からみる地上絵も楽しかったです。
最初、操作がうまくできなくて3分終了してしまったので
また並んで再挑戦してきました。今度はズームインなどもばっちり

コントローラを使い慣れているゲーマーさんとかは、こういうの得意だろうなと思います。
最後の巨大スクリーンでみるバーチャル体験もよかったです。
セスナ機にのった気分で世界遺産の地上絵を見下ろせました

混んでいたのもあるけど、見応え充分で、出てくるまでに約4時間かかってしまいました。
(週末の混雑はもっとすごいのでしょうね

予約していた美容院の時間がせまって、メールして時間をずらしてもらったくらいです。
この「ナスカ展」。今後、鹿児島、静岡、大分にも行くそうです

「ナー、スカッとするだろ。」

「はい、スカッとしました



TBS『世界遺産 ナスカ展―地上絵の創造者たち』