
落ち込むとき。
それをイヤだと思うとさらに事態は悪化します。
抵抗するとさらにさらにつらくなっていきます。
どん底に落ちたら、あとは浮上するしかないというのに。
落ちきることを恐れて、なんとかもがき苦しみます。
暗闇を歩いているときは出口が分からなくて
通りすぎる人の顔もよくわからなくて
所詮人はひとりなのだと勝手にふさぎこんでみたりもします。
でも、その暗闇は光を見出すために必要だったこと。
底まで落ちる過程も必要だったこと。
底まで行く感覚が分からないときは
分からないからこそ怖いけど。
でも、ひとたび分かってしまったら
「ちょっとそこまで行ってきます」と言えるようになるものなのでしょう。
重く考えないで
「ちょっとそこ(底)まで行ってきます♪」と軽く言えるようになれたら
大したものではないですか。