時間があったので、久しぶりにDVD「心動」(邦題:「君のいた永遠(とき)」)を観ました。
この作品は私の選ぶベスト5には入る作品
地味な題材ながら、想いがぎっしり詰まっているんですね。
日常生活では、自分のことで精一杯で、他者の立場から考えることってあまりないですよね。。。
考えたつもりでも、その人の立場がしっかり分かるわけではないし
この映画は、3人の主な登場人物の気持ちがそれぞれに分かる。
分かるだけに切ないのです。
運命としかいいようのない、それぞれの流れ。
私は日本語字幕スーパー観ていますが、
広東語が解せるなら、もっと深く分かるのでしょう
それがちょっと残念です
時や場所をあちこちに変えてストーリーは展開していくのですが
それが不思議にも鬱陶しくないのは、シルヴィア・チャン監督の実力でしょうか。
金城武が演じるホークァンの中年期(別俳優)があまりにも違和感ありすぎ!とか
最後のエンドロール部分はどうにかならなかったのかとか、
いろいろ突っ込みたいところはありますけどね
それでも、この作品はやっぱり好きです
ラストシーンは涙が出てきます。
想いを伝えられなかった過去を持っているなら
是非、今からでも伝えるのがいいのではと考えさせられる映画
あ
ちなみに、私はこの舞台挨拶(有楽町)にいきました。
シューヤウ役のジジ・リョンがとっても可愛くて、釘付けでした