ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

変化球のレシーブ(アンダーの腕振り癖を修正する練習・・・ショートパス)

2013年01月12日 08時26分46秒 | サーブレシーブ

はじめに
変化球サーブのレシーブでは、手元に来てレシーバーが反応できない状況でサーブが変化した場合でも、ミスの確率を減らすような腕の出し方をしておくことが大事で、そのひとつが腕を出す角度をボールの軌道に対して90度にして出すということと、その角度を維持するためには腕をあまり振らずにレシーブするという感覚が大事だということがお分かりいただけたかと思います。


青で示したような腕の出し方のほうが、赤で示したような腕の出し方よりも、ボールが思いがけない変化をしてもレシーブの成功率が高いということですね。

しかし、じゃあどうやって腕を振らずにアンダーレシーブしていくプレーを身につけるかという話になるのですが、その話を少ししてみたいと思います。

ショートパス
これはレシーバー2名が1~2mの間隔で向き合って立ち、ごく小さいアンダーパスを行うというものです。

青シャツの選手2名が行ってますでしょ?
これを50~100本くらい連続でできるように練習します。

効果
このショートパスをうまくやるには、腕の角度を一定に保ち、膝を使ってパスせざるを得ません。腕を振るパスをしている選手は、最初のうちこれがなかなかうまくいかないのですけれども、数をこなして練習すれば、1日でこの感覚を修得できます。
この身のこなしを修得したところで、次のステップに練習を進めます。

明日に続きます。

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2 コメント

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御無沙汰しております (ゆんゆん)
2013-01-14 08:25:52
遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします。

この短いアンダーパスの練習には、こんな意味があったのですね!
チームで、これをしている方がいらしたのですが、意味を知らずにやってました。教えてもらうことがなかったのですが、聞いたら良かったんですね。

すっかりバレーボールをしなくなっていますが、テニスを始めて、最初の教えがとても大切だなと、痛感しております。
フォームだけを教えるのは、ほとんど意味がないというのは、10数年バレーボールをしていても、わからなかったことでした。何故そのフォームがいいのか、それを練習するとどうなるのか・・・わからないまま練習するのと、わかってするのとでは、天と地の差がありますね。
頭で理解して、イメージして、やるときはボールに集中する。そうすると、ものすごく上達スピードが上がります。

磯野さんのブログを読んで、改めて考えさせられました。
これからも、頑張ってくださいね!!!応援しています。
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ゆんゆんさんへ (磯野)
2013-01-14 10:54:17
コメントありがとうございます。
基本を理解させ、その上でそのプレーをどのように体得させていくかというところで、いろいろと工夫した練習があるのですね。

見ていると、ほんとにどの指導者の方も色々工夫しておられて、なるほどな~ と思わされることが多いです。

工夫した練習もその目的をしっかり選手に理解させておくと練習がより効果的に行われるということになろうかと思います。

色々なものを見て、どうしてああいう動きするのだろう等と考えて見ていると、それがバレーボールの技術習得につながったりしますしね。

テニスのスプリットステップ(ポンポンと軽く跳びつつ、サーブレシーブのタイミングを計るというステップ)も、バレーボールのスパイクレシーブや、スパイクの動き出しのプレーには活かせるのですよね。

どのスポーツにもいろいろな種や仕掛けがあり、他のスポーツに共通する部分が結構ありますよね。メンタル面等でも、なんでも、テニスからバレーに応用できそうなもの見つけたら、是非教えてください。

今年も、テニスに仕事にしっかり頑張ってください。

今日は、コメントほんとにありがとうございました。
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