ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

チーム立ち上げ(その57・・・20m四方の床に21m×10.5mのコートを設置する)

2013年06月14日 07時52分31秒 | チーム立ち上げ

はじめに
20m四方の体育館に21m×10.5mの9人制男子バレーのコートを設けたいということで、いろいろ検討しました。
皆さん、同じコートでサーブレシーブやシートレシーブ、アタックの練習をしたいというわけです。
それで、まず、シートレシーブとアタック練習用として提供したゴム紐を張って作るバレーボールコートが下図のものでした。

体育館の中央付近に赤線で示したとおり、10.5m×10.5mのコートを描こうというものです。
そして、下図のとおり、そのセンターラインの両脇にテーブルを置き、その上に衝立を乗せ、高さ2m35cmにゴム紐を張ってネット代わりにします。


しかしながら、サーブレシーブの練習もしたいというので示した案が下図。
体育館の中央に斜め方向に21m×7mのコートを描くというものです。
オレンジの線で描いたとおりですね。


サーブレシーブ用のコート

幅が7mですので、横幅は足りませんが、縦の長さは十分です。
このコートを使って、中衛ラインに2名、バックラインに1名のレシーバーを入れて、サーブレシーブの練習をすることが可能です。
中衛ラインに3人、バックラインに2人という方法でのサーブレシーブ練習も可能です。
しかし、青本や倉本はサーブレシーブからスパイクまでつなげた練習をし、なおかつ自分たちのスパイクが反対側のコートのどのあたりに飛んでいくのかというイメージも掴めるような練習をしたいということを述べるのです。

そこで、私は
「9人入って、スパイクまで持ってく練習もできるぞ」

と、ここからさらに話を展開させました。

ネット際のコート幅は10.5mにするという秘策

秘策というほど大げさなものではないのですけど、誰も、こういう方法を提案する人はいなかったので、私勝手に「秘策、秘策」とアピールしているわけです。

その方法は下図の紫線のとおりラインを引くというものです。

オレンジのラインの外側に紫のラインが見えると思いますが。
つまりオレンジのラインの左右1.75mの所にある紫ラインの箇所にゴムヒモを張るのです。
この方法によって、10.5m×21mのコートに近い、コートが20m四方の体育館に設けられるのです。



図でお分かりのとおり後衛のところが若干(左右1.75m)狭くなりますが、それでも下図のとおり
青シャツ選手()のとおり、選手9名をコートに入れ、反対側のコートの外から緑シャツ()のとおりサーブを打って攻撃までつなげる練習ができなくはないのです。

そのことを話しますと、青本、倉本は
「なるほど、まあ、これならサーブレシーブから攻撃までつなげる練習もできますね。」
と述べてくれました。

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