倉敷市立美術館で
東郷青児・斎藤真一展を楽しんだ後
図書館を挟んだ所
ココに倉敷市立自然史博物館があります
2021年
水島港に入港したタンカーに
クジラの死骸が引っ掛かっていました
専門機関や大学で調べた結果
ニタリクジラの
若い個体だという事が解りました
瀬戸内海には居ない筈のクジラです
何故?何処から?
原因は分かりませんでした
その後解剖され専門の機関で
骨格標本に加工され
2022年に倉敷に戻ってきて
それが自然史博物館に展示されてました
ニタリクジラは髭クジラの仲間
大きい物は最大のクジラ
シロナガスクジラも居ますが
ニタリクジラは小型のクジラ
と、言う訳で3階に展示
でも
いくら小型とはいえ
特別展示室には入りきらず
階段の踊り場まで飛び出してました
何故瀬戸内海に居たのか?
タンカーの先頭部分に
引っ掛かっていたので
外海で引っ掛かったのか?
ただ…骨格標本でも残ってますが
衝突による打撲の跡もあったので
若気の至りで迷い込んだ瀬戸内海で
タンカーに向かって行ったのかも…
理由は解らないし可哀そうだけど
立派な標本として
残ったのでした