新見の羅生門を後にしましたが・・・
ココまで来たんだから~『満奇洞』・・・行く?
う~ん・・・一人1000円かぁ・・・高いなぁ・・・・
まぁでも時間も早いし
ガソリン使ってココまで来たんだから、ついでかなぁ・・・
という事になり~『満奇洞』を目指します
うふふふ・・・これで岡山三大鍾乳洞二つ目GET・・・
羅生門から県道50号に戻って右折
しばらく道なりに進みT字路は右折
東に進んでいくと『満奇洞』の案内が出てきます左折し
案内に従い県道320号線を北上
左手に『満奇洞』の案内が出てる場所を左折します
アクセスする道はちょっと細いのですが
駐車場にはトイレも完備
さっそく満奇洞の入り口を目指して歩き始めますが
けっこう急な坂道で
メタボなウリはすでに汗だく~
途中には入場券発券売り場小屋がありますが・・・
なんとこちらは自動販売機です
井倉洞よりちょっとハイテクだなぁ・・・・
第一門の下を抜けて踏み後は更に奥に続きます
第二門から四門は連なっていて
独立してる第一門とは違った迫力があります
第三門には展望台が設置されていますが
残念ながらその先へは行けません
岩が崩れてくる危険性が高いからです
あ~こっちは行けるのかな?
第二門を潜った所に薄い踏み後を見つけた妻
急な坂を登って行きます
そっちは危険な気がするよ~!
ちょっとそこで待ってて!見て来る!
オリエンティナーの本領発揮で突き進んでいきますが
やっぱ違うみたい・・・と引き返して来ました
この羅生門は云わば鍾乳洞の成れの果て
天井が陥没し残りの部分がこうした造形美として残った場所です
第四門は吸い込み穴型でまだ鍾乳洞になってるようですが
現在はそこまでは近づくことが出来ないようです
ちょっと残念でしたが・・・・
この場所を妻はとても気に入ったようです
門もいいけど駐車場も地元の方々の協力で綺麗だし
トイレも水が使えるし~だそうです
羅生門は第一門から第四門までがありますが
最初の展望台から見えるのは第一門
椅子はありませんが
ココでちょっと早い昼食にします
ウリ一人だと野外で食べるのはコンビニのおにぎりですが
今日は妻特製のサンドウィッチ!
高級そうなパンズは歯応え十分
とても幸せな昼食です・・・・
でも・・・妻はさっさと食べ終え辺りを散策し始めます
この門の上も歩けそうだけど~
崩れると怖いから止めとく~・・・と、
初めての羅生門に興味深深!
まだモグモグしているウリに早く来るように促します
第一門を潜り抜けて
歩道はさらに奥に伸びています
でも・・・辺りには鍾乳石の破片が散乱していて
注意しながら歩く必要があります
門を見上げながら潜り抜けた所に・・・
左手上部に洞窟がありました
ちょっと草木はありますが踏み後があったので行って見ると
中にはお地蔵さんが祭られていました
ウリもココは初めて!
前回来た時は雨でこの先は行かなかったんです
180号線を北上途中絹掛の滝でトイレ休憩し
お茶とコーヒーを購入
井倉洞への分岐を右折し直ぐに鋭角に右折します
ココからは急な登り・・・非力なウリカーは
一生懸命に登って行きます
途中には手打ち蕎麦のお店等がありますが
閑散とした雰囲気の県道50号を北東に向かいます
羅生門への分岐には標識があります
右折し・・・細い道をクネクネ進むと
羅生門の駐車場に到着~!
トイレと東屋があり蓋付きゴミ箱もある立派な駐車場です
ここから遊歩道を進んで行きます
国指定天然記念物の羅生門ですが・・・
日曜日なのに・・・ウリ達以外はバイクが一台・・・
・・・・・・
羅生門へは舗装された遊歩道を少し行き
案内に従い山道を下っていきます
少し下ると展望台があり・・・
目の前には~東洋一の天然の石門といわれる
「羅生門」がその雄姿を見せてくれます!
す・・・すご~い!
夫婦でめったに合わない休日
どこか山頂に雪の残る山へ登山に行こう!
と、前日あれこれ予定を立てていましたが・・・
当日朝起きると・・・妻の体調が悪くなっていました
喉が少し痛い・・・
登山は止めておいたほうがいいね・・・
でも出掛けたいんだ!
んなこといっても無理はいけないよ・・・
・・・・・羅生門!あたしゃ行った事無いし・・・気になる!
羅生門といえば山の中
花粉の本拠地になりますが・・・・
はい!決まり!準備するする!
・・・・立体マスクをし、薬を飲んで・・・出発
登山予定だったので準備しておいたサンドウィッチを妻が作り
先週に引き続き新見方面へ北上します
こうなったら~
満奇洞にも足伸ばしちゃおうかなぁ~
鉄橋を渡り終えると・・・お土産等の商店が並びます
まぁ観光地ですから仕方有りませんが・・・
狭い川沿いは商店でいっぱい!
この日は平日で殆ど閉まっていましたが
ちょっと多すぎる気がしました・・・
さて商店を過ぎ駐車場に向かった左手には
お地蔵さんがあります
え?
『ぽっくり地蔵』?
なんだか堂々としたお地蔵さんで
足元には年老いたご夫婦が居ます・・・・
う~ん・・・確かにぽっくりは本人にも
家族にも理想的な事だとは思います・・・
そういえば・・・
長生きはしてちょうだい!でも・・・・
最後はポックリね!
と、妻も言っていたのを思い出しました
そう上手くいくのかなぁ・・・
入院する事になったらいろいろ治そうとしてくれるし・・
・・・と、いろいろ考えながら
今回の井倉洞を後にしたウリなのでした
・・・・ぽっくりかぁ・・・・
井倉洞の出口からは鉄橋までジグザグに降りますが
この出口のすぐ横には『井倉の滝』があり
ちょっと覗き込むと滝を真横から見ることが出来ます
裏見まではいきませんが・・なかなかの迫力
写真も沢山撮ったのですが・・
へたくそカメラマンのウリの写真では
なかなか伝わりにくいので
ぜひ、ご自身の目で確かめてくださいネ
さて鉄橋まで降りてきたウリは~
この橋も料金に入っている事を実感します
何故ならこの鉄橋の上から見る井倉峡って~
とっても良い眺めなんです
独特の緑色の川に石灰岩の山肌
ゆったりと流れてきた時間が要所要所に刻まれ
その景観を作り上げています
先程までは山の内部の造形美に驚かされ
今度は高梁川沿いの景観に癒され・・・
は~ココはとても良い所なんだなぁ~と
改めて感じたウリなのでした・・・が・・・
なが~い下り坂の先に・・・
やっと外界の光が見えてきました!
出口です!
井倉洞の出口は大きな岩の屋根の下になっています
出た場所には休憩所
椅子に灰皿もありますふ~
ふと見ると~『阿里佐の宮』というお宮があります
なんのお宮かなと思ったら~
なんと縁結びの神様のようです
長い鍾乳洞を苦労して歩いてきて
ココまでたどり着いた人に縁を結んでくれる・・・
ちょっとロマンチック
・・・と勝手に想像していたら~
途中のエスケープコースの出口もココにあって
割合楽にココまで来れる事が解って・・
ちょっと興ざめ
やっぱ苦労して歩いてきた人だけに
ご利益があったほうが良いと思うんだけどなぁ~・・・
井倉洞の遊歩道を進みます
ココまで・・・殆ど登り坂か階段
いったいこの洞窟はどこまで登るんだろう・・・
と、不安になり始めた頃
目の前に『音の滝』が現れました!
ほえ~確かに凄い水音です!
そ・し・て~ココがこのコースの最高地点でした
登山・・・とは言わないと思いますが
登頂気分
柵にもたれかかってしばらく休憩しました
さて・・・
ここからは下り坂になります
入り口が鉄橋の右下・・・出口は左上だったので
入った場所よりは高い場所に向かって下りて行きます
・・・どこまでも続く下り坂・・・
・・・・やっぱり・・・・
内部のかなり高い場所まで登っていたのが実感できます
この下り坂は人工的に掘られたようで
ガラ~ンとした歩道・・・
でも音楽等が流されていて飽きさせない工夫がしてあります
膝にはだいぶきましたが・・・
八合目の標識を過ぎ・・・
ふと足元を見て驚きました!
鉄製のスノコが通路の所々あるのですが
石灰岩を多く含んだ水は
そのスノコの上も白く覆いかけているんです!
何年前からこのスノコがあるのかは解りませんが
そんなには時間はたっていないと思います
鍾乳洞を作ってる水の力って~凄いなぁ
こんなに早く覆ってしまうんだぁ・・・
と、関心しながらさらに進んでいくと・・・
通路右手にデブ~ンとした鍾乳石が現れました!
白っぽいその岩は・・・
何だかとってもメタボリック
ちょうど照明が後からだったので・・・
ウリのシルエットも写ってしまいます
誰も居ない鍾乳洞の中
出会ったメタボな二人・・・・
お互い(?)何だかとっても親近感が湧いて
しばらくココで休憩しました
もちろん禁煙椅子はありませんから
立ったままでしたが
無口な二人はゆったりとした時間を過ごしました