新緑の富栄山・大空山登山道のふぐるみ遊歩道
前日まで雨だったので草木がさらに輝き
キラキラと生命に溢れる中を進みます
分岐まで90分の看板・・・・
ウリだったら100分かなぁ・・・・
などと考えながら進んで行くと・・・・
ついにこのコースの強敵1号登場!
急な登り場所に設置してあるロープ・・・
このロープ場はこの後も何箇所も出てきます
雨上がりのこの日・・・
足元はゆるく・・・ズルっとよく滑ります
ステッキとロープと木に捕まりながら
やっと一つ目のロープ場を過ぎてもまた次が出てきます
登りでこの状態ですから・・・
下山時はさらに時間がかかりそうです・・・
のんびりupdownを楽しめる場所があったり
階段があったり橋があったりロープがあったりと
このふぐるみ遊歩道は変化に富んだ道です
そのぶん・・・ウリにはキツイんですが・・・
さらに・・・第二の敵がこの後登場します
いきなりの階段で苦労します
準備運動としてはかなりハードなんです・・
この先は下りその後updownを繰り返します
しばらく進むとチェーンソーの音・・・
伐採作業が行われていました
しっかりとした歩道を進むとしだいに水音が聞こえてきます
自然の豊かな山で水も豊富
さらに進んで行くと井出の谷木橋に下りていきます
前回来た時は雨上がりで苦労しました
今回も梅雨時期で路面はぬかってますが
なんとか無事通過
ただ木の橋はかなり滑るので恐る恐るでした
ここからまた目の前のピークに向かって登りになります
ここまで森林の中でしたが
この登りの途中で少し視界が開けます
この歩道は「ふぐるみ遊歩道」と言って
富栄山・大空山の分岐までが約3.2km
分岐から富栄山が0.81km大空山が0.69kmです
分岐を基点に両方の山に往復して
下山すると・・・約9.4kmになる計算です
しかもこの先ウリにとって強敵が現れてくるんです!
やっと富栄山・大空山登山口まで来ましたが・・・
手前のキャンプ場は何故か閉鎖中
トイレにも鍵がかかっていました
何も鍵までかけなくても・・・・
気を取り直して登山用駐車場まで上がって行きますが
こちらは枯れ枝の除去作業中で重機が入っています
一番奥に車を置き一応作業中の方に
置いていて邪魔にならないか確認します
OKを頂き~準備開始
天気はちょっと不安な感じですが大崩れはなさそうです
ただもう6月ともなると気温が気になります
この日も夏日予想
水は1Lペットの他にスポーツドリンクも持ちます
この富栄山・大空山はウリにはハードな山なので
食べ物もおにぎりの他にスナック菓子も用意
しっかり準備して~いざ!出発
登山口は駐車場前の道路のすぐ上から始まります
まず・・・手前のピークを登りますが・・・
いきなりの階段・・・
しかもこの階段はしばらく続く事になります
もうすでに息があがるウリなのでした
この間・・・・富栄山・大空山に向かったものの
通行止めで行けませんでした・・・
行けないとなると・・・無性に行きたい!
地図でよくよく調べると「のとろ温泉」へは
別のルートでも行けそうです
ただ・・・雨の多い今年はどこで土砂崩れがあるか解らず
バックアッププランは常に必要になりそうです
前回と同じ県道65号線が途中から通行止めの場合
県道82号線で迂回し県道327号線を経由し
県道56号線から元の県道65号線に合流するルート
だいぶ遠回りですが
落合ICまで高速道路で行けるし・・いつものコンビニが使えます
もう一つは国道429号線で北上し
国道53号線・181号線と経由し国道179号線を北上
県道56号線に入るルート・・・
しかし呑気に音楽等聴きながら走っていると・・・
ウリの場合県道の入り口を見落とす危険があります
ということで~前回と同じ県道65号線を行くルートにします
もしかしたらもう開通しているかもしれません
しかし・・・最悪迂回ルートも通行止めの場合も考慮し
今回は雨乞山の登山地図も用意しました
午前七時~出発!
県道65号線に入ると・・・やっぱり通行止め!
恐る恐る迂回ルートを進みます
こちらは~ビンゴ!
やっとやっと富栄山・大空山登山口に辿り着けました!
今回は逆から山頂に来たウリ・・・
今までは1234段階段を頑張って登ってきましたが
こうなったら階段~下りよう!っと
いつもとは逆に階段を降りて行きます
降りてるけど・・・やっぱり急な階段です
そろそろ先週の疲れの残りが出てきて
足の無理が効かなくなりそうな感じ・・・
無理はしないウリ
途中の浅原峠方面への標識を左折します
北コースの中腹コースは適度なupdownで
とても歩きやすいコース
古墳群等は経由しませんがウォーキングや山ランにはお薦め
今回はココをのんびり帰ります
新緑から差し込むこもれび
何故か蝉と鶯が競うように鳴いていますが
気持ち良く分岐まで戻ってこれました
この・・・藪藪コース・・・
今回初兆戦でしたが・・・コレから夏・・・
次回このコース挑戦は冬にしたいと思いました
農家の脇を過ぎたら着た時と変えて左手の道を進みます
こちらが倉敷北部山麓縦走路のコース
安養寺の東側の鳥居に下山です
妙見展望台でノンビリした後は~
登山道に戻りいよいよ山頂に向かいます
初めての藪コースを歩いたお蔭で
いつもと正反対の場所からのアクセスになりました
真夏のような陽気で汗だくですが
木陰は多くそよそよと風が吹いて気持ちの良い登山道
頑張って進むとアンテナが乱立する小屋
そこを過ぎると和霊神社に向かう道に出ます
ココを右手に曲がると福山合戦碑などがあり
直ぐに広い山頂に出ます
福山(302m)
城跡なので山頂の周囲は広く北にも南にもベンチがあります
この辺りになると登ってきている人も多く
犬の散歩コースにしている方も居るようです
汗をかいたので・・・
南向きをベンチにリュックを下ろし
白シャツから真っ赤なシャツに着替えます
同じシャツの色違いなんですが
何故か山歩きの時には気に入って
この二枚は必ず持ち歩き着替える事が多いウリ
・・・と、おぉ~真っ赤でいい色だな~
と声をかけられました
はい!目立つし~いいかな~と思って~
おぉ~いいよぉ!似合ってるしな~!
ありがとう御座います!!
着る物に無頓着なウリ・・・福山山頂で誉められちゃいました!
~
綺麗に階段が設けられていますが
急坂は続きます
真夏の様な陽気に・・・もう汗だく・・・
やっと妙見展望台予定地→の看板が出てきました
予定地???
ココの展望台は一度雷の直撃を受け
支柱等が割れ立ち入り禁止になっていました
たぶん・・・再建築時の案内なのでしょう・・・
今現在は綺麗な展望台東屋があり
総社市内を見下ろす事が出来ます
案内板を右折し木々の間を抜けていきます
この展望台はこの東屋手前が見所で
少し薄暗い木々の中から見える明るい市内は
大きな広がりをより感じる事ができます
ココで~大休憩です
実は周回路に新しく出来ていたベンチでも少し座りましたが
目の前に広がる景色を楽しみながらの休憩は
格別なのです
今回はお昼を自宅で食べてきたので
おにぎりはありませんが・・・雄大な景色でお腹いっぱい
~
福山周回コースに無事戻れたウリ
反時計回りで歩き始めます
この先には幸山城跡等がありますが・・・・
現在そこからの最外周路は途中通行禁止になっています
福山の北側コースは二通りあり
一番低い位置の最外周コースと
中腹を1234段階段の中間地点まで行くコースです
・・・・う~ん・・・・どうしようかな?
妙見展望台にも行きたい気分だし・・・
と、思いながら進んでいくと・・・
左手に福山山頂・妙見展望台の案内板
そっか!いつも降りてくる場所だ!
ここを登っちゃえば妙見展望台へも山頂にも行ける!
ただ・・・
現在は階段が付けられてるけど
以前はロープに捕まりながら降りた程の急坂・・・
なかなかの手応えのある坂道です
ゆっくり登って行きますが・・・もうゼ~ゼ~
横にはまだロープが残っていて
この坂の過酷さを物語っています
藪の道・・・踏み跡はあるけど案内板は無し・・・
上に向かう道と真直ぐ伸びる道・・・
う~ん・・・・
こっち方面なら猿田彦神社があるはずだけど・・・
見回してもそれらしき建物は見えないし・・・
道の続きなら真直ぐだけど標高は低い位置のように感じるし・・・
悩みに悩んで・・・真直ぐ行く事にしました
この辺はご近所という安心感もあるし
何といっても踏み跡は途切れる事が無さそうだったからです
ただ・・・先程から・・・
ブ~ンっとウリの周りには多くの羽虫が寄ってきて
耳の周りを飛びまくるので・・・
帽子の中にタオルを冠りながら進んで行きます
しばらく行くと・・・・
何と十字路に出る事ができました
倉敷北部縦走路の案内表示がありコースは左を指しています
という事は・・・右が和霊神社かな?
んじゃここは直進でいいと思うけど・・・・
と、方向音痴のウリはたいした根拠も無く直進します
しかし!今回は~大正解!!
猿田彦神社は過ぎていましたが
無事周回路の鳥居に出る事ができました!!
分岐から右手の踏み跡を辿ります
踏み跡はしっかり伸びていますが・・・・
徐々に背の高い草に覆われてきます・・・
・・・
ま・・・まぁ歩けない程でもないし・・・
もう少し先までは前も歩けたし・・・
歩道の右手のは所々「界」と赤いペンキで書かれた看板があり
その赤い文字の雰囲気がいっそう不安にさせます
道は山の縁に沿って伸びていて
所々updownはありますがたいして登ったりはしません
さらに行くと・・・と・・・倒木!
ウリを拒むように木々が倒れ掛かっています
なんとか横や下を通り抜けさらに進みます
しばらく行くと・・・大きな竹のある場所でT字路になります
T字路といっても右手の踏み跡は直ぐに消えていて
左手に向かうしかありません
ここからは少し登りになります
踏み跡を辿り登ると・・・分岐?
案内板等は一切無く踏み跡だけが分かれています
どうしよう・・・・