秋の野原 その1

仙石原の一本道に、沢山の人が往来していました。
まるでススキ野原にアリの行列みたい（笑）
行ってみようかとも思ったのですが、パーキングが離れているので、そのまま行き過ぎ、湿性花園についたのが１６：20頃
まだ入れそうなので、入口だけでもと発券所へ。
聞けば５時閉園だとか。
３０分は見られる！
その前に、お買いもの（＾＾；；
箱根菊　今日見ていて、お迎えしたいと思っていたらあったのです。


セキヤじゃないけど、アキチョウジ


蛍火ススキ　我が家好みの穂の少ないもの。

いよいよ我が家にも、ススキがやって来ましたよ＞mamekichiセンセ


さてそれこそ大急ぎでみなくっちゃ。
あれなに？　これなに？ってやりながらお池につけば
サギ草が咲いている？？（あっち見てます：笑）


植栽管理のおじさん達とあれこれお話して（おじさん植物の話がもっとしたそうだったけれど、今度ゆっくり聞きたいな）、ただ歩くなら２０分くらいというのであわてて先に進みます。

では　順不同で一気にどうぞ（＾＾；；

アザミ


ガガブタ


キンミズヒキ


誰だっけ？


コウホネ


サクラタデ　
かーさん　これ好きです！　今に見ていろ！


ジャコウソウ


スイレン


スイレンとホテイアオイ


ホテイアオイも、大繁殖すると環境破壊植物ですが、やっぱりきれいなのよね。


ミカエリソウ


ミゾソバ


水底に沈んだ神代杉の根だそうです。


こんなところでも、狂い咲き。
ミズバショウ



マップを見ると、保全回復の原となっているところを見つけました。
園外になるけど、出たら時間がかかるかな？
でもせっかくだから・・・

箱根神社

箱根越えといわれて、大昔から人通りの絶えない場所だけに、なかなか立派な神社です。





まずはお参りをして、今回はご挨拶ではなくちょっと身内の健康祈願。
社務所でお守りも買って、九頭龍神社のお水はどこかと尋ねました。

本殿並びの敷地に、こじんまりとしたお社が。
ちゃんとご挨拶と、お願いと、お水を頂くことをおことわりして。
どうやらお清めの水が、その水のようです。
ちゃんと漏斗まで置いてありましたから、それなりに汲みに来る方は多いのでしょう。
ちなみに手ぶらで行った場合は、社務所で九龍神社のシールを貼った200ｍｌほどのペットボトルが売られています。



ちっちゃすぎるって？
いえ、これで十分なんです。

最初にこれを下さったのは、ママちんの知り合いでした。
なんても大変力を持った水で、少し飲んだら、また普通の水を足しておけば、神水の波長で同調して・・・
と、何ともエンドレスなお話なのです。
あるいは、普通の水に少し加えるだけでも良いと。
それに、この分社の水の方が、力があると言われいるそうな。
と言うことで、この小さいボトルでも十分と言う事なのですが（＾＾；；

でもわが家は、1.8ℓペットボトルだもんね♪
欲張りです（＾＾；；


日光のお山では、森が泣いているように感じたのですが、箱根の木々はまっすぐに命が立ち登っている気がしましたよ。



ありがたいお水を頂いて、帰路は東名の足柄インターの水を汲む為に、山路を選びました。
当然箱根湿性花園経由。
もう遅いので、通りがかるだけになるのでしょうが、場所を確認するだけでもいいかと。
相変わらず、道はとても軽快。
秋の野山を走り回っている爽快感がありました。

野草園♪ その3

今回あちこちでたわわに咲いていて、とても気に入って、でも名前の分からない子がいました。
これです。




受付のおじさんに聞いてみました。

「えーーと　名前が出てこない。ほらさ。知ってるんだけど…」

ハハハ　かーさんとおんなじです（＾＾）
奥にいた女性スタッフに声をかけ、分厚い本（茶花大事典と書いてありました）を持ち出して一生懸命調べてくださいます。

「どこにありました？」

女性スタッフがママちんに場所を聞いて、かーさんと一緒に見に行って下さいました。

「ああ、セキヤノアキチョウジよ。お話だけだと、こちらが勝手にイメージしちゃうから、見ないとダメよね。」

普通のアキチョウジとは少々違うそうです。
でも本のアキチョウジだと立っていますが、こちらは皆枝垂れるようにして咲いています。

「これもね、何かに頼れるようだと立っていられるのだけど、何もないとこうして枝垂れてしまうのよ」

なるほど。試しに立ててみると、本の写真とそっくりになります。
受付に戻ったら、おじさんも見つけていました。
おまけに、玉アジサイの何年物かの鉢も見つけて下さっていて

「これなら来年咲くから」

わざわざ探して下さるなんて、何とご親切な事でしょう。
よほどかーさんの顔が残念そうに見えて、可愛そうに思ってくださったのかな（＾＾；；
念願の玉アジサイが、５００円玉一つで我が家にやってくるとは、何と言う幸運でしょう。

その上、これから水汲みに神社の分社へ出かけたいのですがと、場所の確認をすると

「確か箱根神社に新宮を作って移ったよね。」

とわざわざ箱根神社に電話で聞いてくださいました。

「向こうへ着いたら（教えますので）聞いてくださいって。」


とっても嬉しい新しい家族を車に乗せて、気分はルンルン♪♪
本当になにもかも　ありがとうございますｍ（_ _）ｍ

「ありがとうございました。また来ます!」

本当に、ここへはもっと時間を取って来なくてはいけません。
おじさんと女性スタッフに見送られて、いざ目指すは箱根神社です。


追記
テンニンソウが抜けていました（＾＾；；
なかなか魅力的な花です。茶花にほしいなぁ～。