きち先生に、この間の血液検査結果を見ていただきました。
やはり一番気になさったのは、血中カリウムと猫背(背骨の変形)。
カリウムが上限を過ぎると、心停止になります。
さて この原因は、りんの場合は腎臓にあります。
腎臓が悪くなると、余分なカリウムが排出されなくなり、血中濃度が高くなるわけです。
もともと腎臓の値の悪い子でしたが、それが進んでいる。
一旦ダメージを受けた腎臓が回復することはありませんが、きち先生曰く「EZの場合は、多少改善されます」とのこと。
山口先生がすすめた「駆虫剤とウロアクト」は、おそらく唯一の対処法の様です。
体重も、最近食べているなと思ったのに、1380gと増えていません。
「腎臓が悪化すると、味が変わったり、気持ち悪くなったりして、食べられなくなるんです。」
りんの食欲が安定しないのも、そのあたりが原因かもしれません。
何しろ腎臓をフォローしなくては。
そして、カリウムを(体に)入れないようにする。
食べるものに気を付けましょうと言う事です。
「果物はやめてください」
食品成分表を見ると、野菜の方がはるかに高単位で含まれています。
果物は、野菜の何分の一しかありません。
なのに なぜ果物がダメなのか??
どうやら摂取量の問題ですね。
野菜の100gと果物の100gを並べてみれば、果物の方が少量のはず。
だからつい果物を取ると、野菜より多くのカリウムが摂取されていると言う事なのでしょう。
でも 野菜はかなりの高単位ですし、りんは半分は野菜食なので、チェックしなくては。
パセリ、明日葉、シソは、アウト!
バジル、リーフレタス、セロリ、サラダ菜も結構あります。
クレソン、チンゲン菜、セリは、まぁ 許せる範囲。
レタスとキャベツも許容範囲ですが、これはあまり食べないなぁ。
となると、野菜を減らして、ペレットと牧草を食べてもらうしかありません。
幸いに ふやかしペレットは、そこそこ食べてくれるようになりましたので、ペレットメインディッシュに切り替えです。
「水分は十分に取らせてください。でもポカリスエットのようなスポーツドリンクはダメです。」
うん カリウム添加されていますものね。
というわけで、いろはすリンゴ味も×。
でも いろはすにしてから、水分摂取量が増えているんですよね。
(だからカリウムが上がっているのかも)
水に薄めてお楽しみ程度にあげましょうか。
カリウムを下げる方法ってないのでしょうか?
「薬などを使って、いきなり下げるのはいけません。脳浮腫を起こすことがあります。」
普通 細胞内のカリウム濃度は高く、血中濃度が低くなっています。
現状 りんの場合は、高い血中濃度ながら、細胞と血液の間で拮抗している状態。
カリウムを下げる薬などを使っていきなり血中濃度を下げると、浸透圧の関係で細胞内の水分が流れだし、脳などにむくみを生ずることがある。
こうなれば、脳はダメージを受けて障害になります。
高いなりに釣り合いが取れている場合があるので、いきなり下げることはせず、(食事などで)徐々に改善することが大事。
その為にも
「毎月数値を追っていった方がいいと思います。山口先生のところでやってください。」
きち先生のところで毎月は? と言ったら
「検査機械によっても数値が違ってきますから、せっかくなら山口先生のところで続けた方がいいです。近いし(^^)」
確かに電車がストレスになるりんにとっては、その方が楽かも。
でも 毎月きち先生と山口先生のところに通う方が???(笑)
ま いいかぁ~。
何しろラビリンスな歯を持っている娘は、やはりきち先生は外せない。
さりとて、腎臓や心臓で緊急という時は、近場の山口先生の方が間に合う事でしょう。
ならば、そっち方面は山口先生に経過を把握してもらっていた方がよろしい。と言う事でしょう。
それだけ、きち先生も山口先生を信頼していると言う事でしょうし(^^)
検査結果はきち先生にも渡して、カルテに入れてもらえばいいし。
で 背骨の曲がりは。
「だんだんひどくなるでしょう。この姿勢が正常と、脳が覚えてしまっていますからね。」
だそうで、そりゃ困った。
猫背がひどくなると、胸腔内が圧迫されて、大変よろしくないです。
人間なら、整体とかするんですが。
「鍼が効くことがあります。」
凝り固まった筋肉をほぐして・・・・・・って ひょっとして・・・
山内先生?
「遠いですけれどね(^^;;;」
先生のお友達で、中医学の獣医さんがいらして、人間の資格も持っていらっしゃるんです。
以前シジミを見ていただいたこともあるのですが、何しろ遠いのですよ。
でも ウサギの骨格や筋肉を知っていないと、素人じゃ骨折させることにもなるから、うかつには背骨押しなんてできませんもの。
「遠いから、一度行ってきちんとしたお灸などの方法を教えてもらえばいいと思います。」
山内先生の使うのは、棒灸ですが、千年灸でも代用できます。
どこに据えて、どこの筋肉をどのようにほぐしていくか、ちゃんと聞いてくれば良いと。
りんは、普通のウサギの様にごろんと横になったり、H型にのびのび寝そべる事がありません。
おそらく猫背のせいだと思っています。
ずっと箱すわり、せいぜいがその姿勢のまま頭を前に伸ばすなんて言うのじゃ、体がリラックスできませんもの。
それはあまりにかわいそうです。
あれこれ問題は抱えていても、現状維持が出来ればそこそこ長生きできるかも。
ならば、ヨッコラショと行ってこなくてはね。
せっかく生まれて来たんだから、少し手も楽しく暮らさなきゃね? りんちゃん
やはり一番気になさったのは、血中カリウムと猫背(背骨の変形)。
カリウムが上限を過ぎると、心停止になります。
さて この原因は、りんの場合は腎臓にあります。
腎臓が悪くなると、余分なカリウムが排出されなくなり、血中濃度が高くなるわけです。
もともと腎臓の値の悪い子でしたが、それが進んでいる。
一旦ダメージを受けた腎臓が回復することはありませんが、きち先生曰く「EZの場合は、多少改善されます」とのこと。
山口先生がすすめた「駆虫剤とウロアクト」は、おそらく唯一の対処法の様です。
体重も、最近食べているなと思ったのに、1380gと増えていません。
「腎臓が悪化すると、味が変わったり、気持ち悪くなったりして、食べられなくなるんです。」
りんの食欲が安定しないのも、そのあたりが原因かもしれません。
何しろ腎臓をフォローしなくては。
そして、カリウムを(体に)入れないようにする。
食べるものに気を付けましょうと言う事です。
「果物はやめてください」
食品成分表を見ると、野菜の方がはるかに高単位で含まれています。
果物は、野菜の何分の一しかありません。
なのに なぜ果物がダメなのか??
どうやら摂取量の問題ですね。
野菜の100gと果物の100gを並べてみれば、果物の方が少量のはず。
だからつい果物を取ると、野菜より多くのカリウムが摂取されていると言う事なのでしょう。
でも 野菜はかなりの高単位ですし、りんは半分は野菜食なので、チェックしなくては。
パセリ、明日葉、シソは、アウト!
バジル、リーフレタス、セロリ、サラダ菜も結構あります。
クレソン、チンゲン菜、セリは、まぁ 許せる範囲。
レタスとキャベツも許容範囲ですが、これはあまり食べないなぁ。
となると、野菜を減らして、ペレットと牧草を食べてもらうしかありません。
幸いに ふやかしペレットは、そこそこ食べてくれるようになりましたので、ペレットメインディッシュに切り替えです。
「水分は十分に取らせてください。でもポカリスエットのようなスポーツドリンクはダメです。」
うん カリウム添加されていますものね。
というわけで、いろはすリンゴ味も×。
でも いろはすにしてから、水分摂取量が増えているんですよね。
(だからカリウムが上がっているのかも)
水に薄めてお楽しみ程度にあげましょうか。
カリウムを下げる方法ってないのでしょうか?
「薬などを使って、いきなり下げるのはいけません。脳浮腫を起こすことがあります。」
普通 細胞内のカリウム濃度は高く、血中濃度が低くなっています。
現状 りんの場合は、高い血中濃度ながら、細胞と血液の間で拮抗している状態。
カリウムを下げる薬などを使っていきなり血中濃度を下げると、浸透圧の関係で細胞内の水分が流れだし、脳などにむくみを生ずることがある。
こうなれば、脳はダメージを受けて障害になります。
高いなりに釣り合いが取れている場合があるので、いきなり下げることはせず、(食事などで)徐々に改善することが大事。
その為にも
「毎月数値を追っていった方がいいと思います。山口先生のところでやってください。」
きち先生のところで毎月は? と言ったら
「検査機械によっても数値が違ってきますから、せっかくなら山口先生のところで続けた方がいいです。近いし(^^)」
確かに電車がストレスになるりんにとっては、その方が楽かも。
でも 毎月きち先生と山口先生のところに通う方が???(笑)
ま いいかぁ~。
何しろラビリンスな歯を持っている娘は、やはりきち先生は外せない。
さりとて、腎臓や心臓で緊急という時は、近場の山口先生の方が間に合う事でしょう。
ならば、そっち方面は山口先生に経過を把握してもらっていた方がよろしい。と言う事でしょう。
それだけ、きち先生も山口先生を信頼していると言う事でしょうし(^^)
検査結果はきち先生にも渡して、カルテに入れてもらえばいいし。
で 背骨の曲がりは。
「だんだんひどくなるでしょう。この姿勢が正常と、脳が覚えてしまっていますからね。」
だそうで、そりゃ困った。
猫背がひどくなると、胸腔内が圧迫されて、大変よろしくないです。
人間なら、整体とかするんですが。
「鍼が効くことがあります。」
凝り固まった筋肉をほぐして・・・・・・って ひょっとして・・・
山内先生?
「遠いですけれどね(^^;;;」
先生のお友達で、中医学の獣医さんがいらして、人間の資格も持っていらっしゃるんです。
以前シジミを見ていただいたこともあるのですが、何しろ遠いのですよ。
でも ウサギの骨格や筋肉を知っていないと、素人じゃ骨折させることにもなるから、うかつには背骨押しなんてできませんもの。
「遠いから、一度行ってきちんとしたお灸などの方法を教えてもらえばいいと思います。」
山内先生の使うのは、棒灸ですが、千年灸でも代用できます。
どこに据えて、どこの筋肉をどのようにほぐしていくか、ちゃんと聞いてくれば良いと。
りんは、普通のウサギの様にごろんと横になったり、H型にのびのび寝そべる事がありません。
おそらく猫背のせいだと思っています。
ずっと箱すわり、せいぜいがその姿勢のまま頭を前に伸ばすなんて言うのじゃ、体がリラックスできませんもの。
それはあまりにかわいそうです。
あれこれ問題は抱えていても、現状維持が出来ればそこそこ長生きできるかも。
ならば、ヨッコラショと行ってこなくてはね。
せっかく生まれて来たんだから、少し手も楽しく暮らさなきゃね? りんちゃん