チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

水腎症

2016-03-18 21:03:17 | 病気・健康
ほぼ一カ月たったので、りんを山口先生のところに連れて行きました。
オーダーは、血液検査とエコー。

血液検査
食事制限が効いたのか、カリウム・リンともに許容範囲内に収まりました。
(曽我先生に、高リン血症にも気を付けてと言われていたので、前回高かった無機リンも調べてもらいました。)
BUN(尿素窒素)もクレアチニンも、まだ上限を出ていますが、前回より下がりました。
血液検査的には、前回より改善されたことになります。

エコー
昨日曽我先生とやり取りしていて「(数値から)尿路結石も疑う。エコーが有用かも」と教えてくださったので、お願いしたところ、ビンゴ!です。
山口先生も「思ったよりひどいです。右側が水腎症になっています。」とのこと。
エコーを見て、びっくりしたようです。
膀胱への入り口まぢかに大きな尿路結石が二つあり、そのせいで腎臓からの尿の流れが非常に悪くなり、腎臓内にたまって大きくなっています。
本来の腎臓の組織は委縮して張り付いたようになっています。
尿路自体も、ウサギとしては驚くほど太くなっています。
本来ならつるっとした形なのが、形も少しいびつですし。

レントゲンも撮りたいと言うので、了解しました。
お腹のガスも消えて、消化器官は良好な状態になっていました。

レントゲン エコー 両方を見ながら、「さて これからどうすべぇか」という話になりました。
どうしようと言っても、回復する見込みはあり得ない話かと。
「この状態でも、かすかに流れているのかもしれませんが、もう一方が健全なら、数値は良いはずです。
ということは、左も機能が落ちていると言う事なのですが。」


一番手っ取り早いのは、悪い方の腎臓を取る事。
ほっておいて内部で破裂と言うのもいやですし(腹膜炎になる)、痛みもあるかもしれない。
どうせやるなら、体重も増えた事だし、状態が良いうちになのですが・・・

呼吸が荒いのが、気になるんですよね~。
それにとってもナーバスだし。
一応 レントゲンを見る限りでは、肺も心臓も異常なし。
腎臓に腫瘍があるでもなし。
うーーーーむ(--)

これはきち先生にも、セカンドオピニオンを求めよう。
で、2週間後に再度エコーを撮ってみよう。
うん そうしよう そうしよう

と言う事にしました。
ウロアクトは、続けます。
詰まっている結石が手術で取れればよいのですが、ウサギの尿管はとても細くて(mm単位)、つないでもそこが癒着することも多いようで。
「ステント」という言葉が、とっさに頭に浮かびましたが
「近頃は犬猫の場合は、ステントを入れる方法が出てきましたが、ウサギはまだ前例がないです」
だそうで(^^;;
それに人間でも留置するのは傷が回復するまでで、あとで抜きますものね。

もしも痛みがときおりにでもあるなら、それはそれでかわいそうですし、ストレスにもなるでしょう。
それでも血液検査の結果が改善されたと言う事は、腎臓への負担も減ったと言う事で、「腎層の状態が悪いと、味が変わっておいしくなかったりして、食欲が減ることがあります」という、きち先生の言葉通りに、りんは食欲が出て来たのかもしれません。
先週 きち先生の健診で1380g、本日1400gですから、いい感じです。
野菜がない分、ペレットも一日20gほどは食べています。

いろはすリンゴ味をやめて、ただの水と言うのはちょいと飲む気が減りますので、ただいまははちみつ入り水を飲んでいます。
単に水にはちみつを少し入れて、沸騰させて冷ましたものですが。
もちろん 普通の水も置いてあります。
水は飲まないより飲んでほしいそうですので、このまま続けます。

結局は手術と言う事になりそうですが、それにしてももう少し暖かくなるまでもたせたい。
術後の冷えは立ち上がりが悪いので、暖かい方がやりやすいんですよね。
さて 本当にどうなりますやら???


コメント (2)
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