チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

どこまでやるか

2016-03-19 22:13:56 | うさぎの病気と健康
1年前は、何もなかったのに・・・
1年で水腎症。
もともとの体質もあったでしょう。
野菜食もあったでしょう。
EZ症もあったのかもしれない。
静かに進行していくこうした病気は、気が付かないままに末期になって発覚することが多いでしょう。
昼休みに経過をFAXしたら、きち先生からすぐに連絡があり
「今回 見つかってよかったです」と。
本当にラッキーなのかもしれません。

このままおいていても、メリットは限りなく少ない。
「経験上ですが、尿路結石の場合は、動かない限り痛みはないと思います」
良かったぁ。
10mm以下の結石の場合は、ウサギにおいて排出される可能性も高いような記述もありました。
でも 現にりんの場合は、尿管も太くなっているので、そうそう排出されるとは思えません。
人間のように、破砕ができるといいのですけれどね。
(機械自体が大型で設備投資が半端ないので、無理でしょうねぇ。それにターゲットが小さすぎると、山口先生がおっしゃっていました。)
犬猫の場合は、ドレーンを体外に出すと言う事もあるそうですが、ウサギじゃねぇ。
神経質すぎて、すんごいストレスになりそう(^^;;

それに 右の腎臓がわずかながら機能している可能性がないとは言えない。
これは山口先生もきち先生も、同じお考えです。
少しでも機能しているものを、取り除くのも考え物。
実物を見ていないので、確実に水腎症とは言えないことも確か。
きち先生曰く、開けてみたらそうでなかったケースもあるそうで。
なので、出来るだけ本体は温存方向を見ているようです。
という事で、もう1件セカンドオピニオンを求めることにしました。
来週の土曜に行ってきます。
(完全予約制なので連絡したら、すんなり院長予約が取れました。これもご縁があるせいかしら?)

と言うわけで、会社の帰りに山口先生のところへ寄ってきました。
もう一件セカンドオピニオンを求めると伝えたら
「それはいいですね。こちらの紹介でと言ってくれて構いません」
やはり何とか結石だけを取り除けないかと、昨日からいろいろ考えてくださっていたようで
「(位置から言って)膀胱からのアプローチはどうだろうかと考えていました」
おー それはいい!!
尿管をいじるより、はるかに侵襲が少ない。
「ただ炎症を起こしていて、出せないと言う事もありますが」

山口先生が、もう一つ危惧したのは、細菌感染したらということ。
それは昨日からあれこれ調べていて、かーさんも考えていたこと。
結石から上流に細菌感染したら、腎臓のダメージは大きい。
なので、予防的に抗生物質を与えることも考えていいかもしれない。
さして腸内細菌に影響するものではない薬だというので、お願いしました。

患部の尿が流れているかどうか、造影剤を入れると言うのもありますが、腎臓に影響することがあるのであきらめです。
第一麻酔自体が、腎臓に影響することがあり、調べていた中で何件か手術は成功したものの、その後腎不全を起こして亡くなったケースがありました。
ただしどれもかなりギリギリ状態でのケースですので、仕方がないと言えば仕方がないのですが。
なので、出来る限り良い状態でオペに持って行きたいと思っています。

正直に言ってしまえば、まだシジミ(ユキやこゆも)とりんの隔たりは大きいです。
それに元来人見知りで出不精のかーさんにとって、新しい先生というのは結構な重荷でもあります。
でも、もしもこれがシジミだったら、迷わずどこへでも行っているでしょう。
ならば りんだって やってあげなくては。
いったん手にした命ならば、可能な限り努めなくては。
そのために、今現在かーさんが働いているのでしょうから。
それが、ウサギの神様の計らいならば、お勤めは果たしましょうねぇ。
これもご縁だと思うのですよ。
ご褒美は、元気なりんです。
うん どっこらせと、がんばりましょう。




コメント (6)
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