チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

電車考

2007-04-26 22:36:36 | 生活
毎日乗る通勤電車。
せっかちなかーさんは「電車の中で走らないだけ、マシだと思って」と言うヒト。
乗るのは乗り換えに便利な、一番混むところ。
乗り換えは、エスカレーターも駆け足(^^;;

で、毎日満員電車に乗っていると、色々な人間に出会うわけで。

「毎日漫画を読んでいる若い男性」
この男性は、駅ごとにいったん降ります。そしてまた、最後に乗ろうとします。
つまり、ドアの所にいたい訳です。漫画を読むために(--)
あのねぇ。本を読むなら、超満員の車両じゃないところに乗りなさい。
ギューギューの車両では、君が漫画本開いているスペースも貴重なんだよ。
その漫画本をたたんで、あと半歩つめたら、他の人が少しは楽になるのよ。
今日など、私の前で背中を向けて・・・・・・よりかかるな!!
漫画本たたんで、前に詰めなさい(怒)

「毎日ケータイでメールだかネットチェックだかしている女性」
この子も、わざわざ降りて、最後に乗ろうとするクチ。
どんなに混んでいても、ドア際でケータイ片手にずーーーっとあれこれいじっている。
ジャマなんだってば!アナタも携帯閉じて、半歩前に詰めなさい!!

「ケータイでゲームをしている男性」
もちろんスーツ姿の若い子です。
何をしているのかと思えば、麻雀。この男性はケータイスペースが、半歩どころじゃない。
無理やり前にスペース作って、ずっと下向いてやっている。
当然満員電車なので、後ろの人は押されて倒れそう。
なのでドアのかまちに手をついたのです。
そうしたら、電車が揺れるたびに後ろの人の腕が男性の頭に触れる。
そのたびに、「なんだよ。触れるなよ」という感じに後ろを見て髪に手をやる。
アンダがね!悪いのよ!!!

「鏡を見ている女子高生」
何を熱心に見ているのかと思えば、前髪の一房をあっちに流したり、コッチになでたり。
あのねぇ、そんな一筋で見てくれが変わるわけじゃないわよ。
気にしているのはアナタだけで、他の人はその毛がどっちにどれくらい流れていようが、気が付きませんって!満員電車では、やめなさい。
それより、後ろエリがひっくり返っているのを直した方が良いわよ(爆)

「化粧をするヒト」
今や、これは恥でも何でも無いんですね。
でもねぇ、いくら寝坊したかは知らないけれど、会社に着くまでに顔を作りたいのもわかるけど。
人前ではやめなさい。
ファンデーションをつけて、眉描いて、アイライン引いて、ご丁寧にマスカラつけて(ビューラー使うツワモノもいる)、リップをつけて(@@)
周囲は、すっぴんから化け終わるまで、一部始終を見ることになります。
あなたねぇ。
いくらスタイル良く出来上がったとしても、3段バラに補正下着つけて、ブランド物を身につけてという過程を見ていたら、誰が「ヒュー♪素敵なおねーさん♪」なんて思うかしら?
人前で化けるのは、ヤメましょう!!!

「この親にして、この子あり」
先日、とてもおばかな子供を見ました。
久しぶりに、人様の子ながら、とても腹が立ちました。
時刻は会社帰りとて、どのヒトも疲れているでしょう。
当然かなり満員な車両で、幸い私は世に言う「優先席」に座ることができました。
(最近はもうこの年ですから、空いているなら座らせてもらいます)
そこに、1・2年生位の男の子を連れた両親が乗ってきました。
乗る前から
「疲れたから座りたいなぁ。」
と騒いでいたのは知っていたのですが。
で、優先席の前にやってきて
「ああ、疲れたぁ~ 足が痛いんだよね。 座りたいなぁ~」と大声で何度も繰り返します。
普通なら親が何とか言うところでしょう。
父親がいるのだから、一言「静かにしなさい」でいいのです。
でもその両親は、黙っています。
そのうち、窓の表示に気が付いた男の子。
「あれ、なんてかいてあるのかなぁ。お年寄り。体の不自由な人。医療機器を使用している人。
ねぇ、医療機器ってなーに?」
「心臓に機械を使っている人のこと」と、母親が答えます。
「ああ、そうか。 
 小さなお子様連れの方。 小さなお子様連れ、だって。 小さいってどれくらいかなぁ。 ボクも小さいよねー。」
小さいって言うのは、幼児の事!
アンダみたいなのは、小さいとは言わないの!!
第一、それだけ大声が出せるんなら、元気でしょうが!!


もう、あきれ果ててものも言えません。
いったいに、この両親は恥ずかしいと思っているのでしょうか。
内心「うるさいから、誰か席を譲って欲しい」と思っているのではないでしょうか。
まさに、家の中の様子が手に取るように分かります。
きっと何でもお子様に「何がいいの?どれにするの?」と、やっているのでしょう。
駄々をこねれば、通しているのでしょう。
どうやら一人息子。大事にしているつもりが、アルファ化(群れの中で一番)させているのです。
犬の躾では、素人飼い主が良くやる間違い。
人間家族の中でアルファ化させた犬は、問題行動を起こします。
一言言っても良かったのですが、思わず「誰がアナタなんかに教えてやるモンか!」って気分になってしまいました。

我が家では出かけた時、子供に座らせたりしませんでした。
特に遊びに行ったときは、「おうちの玄関に入るまでが遊び。だから途中でぐずるようなら、遊びには行かない」と言い聞かせていましたので、時々立ったままで寝る事もありましたが、疲れたとぐずることはありませんでした。
小学生も中学年以降は、あえて空いた席に親が座ることもしました。
先に座るのは、年長者です。

とまぁ、毎日電車の中では、色々な人間観察ができます。
そして、すべて「人の振り見て、我が振り直せ」です。
眉をひそめられるオバサンにならないよう、気をつけねばなりませんからね。



フランネル・フラワー(切花)

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最後と始めと | トップ | あらら・・・ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mamekichi)
2007-04-27 21:34:13
このブログを拝読して、先日、教育研究所で知能検査の実施方法を説明していたときのことを思い出しました。単語の意味を説明する問題で、「公共心」ということがが出てきたのです。受講の先生方ともども、「今では、滅多に聞かない、歴史的用語だ!」という話で盛り上がってしまいました。「歴史的用語」どころか、「死語」かもしれませんね。何とも、いやはやこの先どうなるのかと、暗ぁ~い気持ちになってしまいます(苦笑)。
返信する
Unknown (チーママ)
2007-04-28 02:47:11
mamekichiセンセ
先生方が盛り上がる様子が、目に浮かぶようです(^^;;
公共心より先に「同じ金をはらっているんだ。何か文句があるのか」状態でしょうね。イヤホンの音漏れなども、漏れているかどうかなど気にもしないのでしょう。
イヤハヤ、こういうシーンが段々当たり前になる世の中です。やはり税金使っても、教育を丁寧にやるべきでしょう。
最も最近は、「給食費を払っているのに、ナゼいただきますと言わなくちゃいけないんだ」なんてトンチンカンなことを言う親もいるそうですし、小さな子に「バカヤロー。だから言っただろ!何してんだよ、オマエは」なんて言っている親を見たりすると、学校の先生も大変だなぁって思います。子供より先に、親を教育しなおさなくてはならない気がします。
たまに、とても子供に真摯に対している親御さんを見ると、とても心が温かくなりますよ(^^)
返信する

コメントを投稿

生活」カテゴリの最新記事