チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

紅葉の予感 その2

2009-10-19 20:01:25 | お出かけ
明らかに2週間前より気温が低くなって、草花も秋が深まっているようです。
前回は時間にせかされたのですが、今日もちょっと時間が押しています(^^;;

という事で、前回「今度歩いてみようね」と言っていた仙石原のススキヶ原。
今回も素通りです。
というのも、仙石原のあたりの駐車場はかなり離れていて、大勢の観光客はかなり歩くことになるのです。
その数は、ご覧のとおり。



ね?
相変わらずすごい人でしょう?
行って帰って、まるで初詣の勢いです。
ちょっと風流とは言えません。


仙石原を通り過ぎると、めっきり車の数が減ってしまいます。
なんでかな?
仙石原同様、秋の風情を感じられるところがあるのにな?
という事で、湿生花園につきました♪



こちらも秋の花の盛りは過ぎていて、サワギキョウもシオンも枯れ尾花状態。
あんなに咲いていたアサマフウロも姿がありません。
勘違いのサギソウも、さすがに店じまい(笑)
迎えてくれたのはややにぎわいを消したノギクたちと、まだまだ頑張るぞー!のワレモコウ、新顔のヤマラッキョウとウメバチソウでした。






ヤマラッキョウ




ウメバチソウ



 
それでも、枯野のあちこちにひっそりと、色を見せている子がいるんですよ。
それを探すのも、深まりゆく秋の楽しみ方かと。

ナデシコ


サラシナショウマ


サワギキョウ(片隅に、まだ花が残っている子がいたのです)


ヒヨドリバナ(あとは種が出来るのを待っているようです)


誰だか忘れました(^^;;


ムラサキシキブ


ちょいと勘違いしちゃったノハナショウブ

端午の節句に遣われる菖蒲って、本当は地味な花(というか花穂)なんです。
ですからこちらは「ハナショウブ」で、現在のあでやかな菖蒲の元になったんだそうです。


保全湿地に出たら、気持ちの良いこと!




あたり一面秋の終わりの一抹のさみしさは、もののあわれを感じてしまいます。
でも来年になれば、また植物たちは萌えいずるのですよね。
そんな命の力を、足元に感じるのです。

「枯れてオシマイじゃないんだよ。来年の用意をしているんだよ」

あたり一面から、そんな声が聞こえてきます。
確かにナデシコもサワギキョウもあれもこれもが、沢山のタネをつけています。

池のコウホネだって、水中葉をみっしり茂らせています。

水草の中には水中にあるものと、水上に出たものと違う形状になる葉を持っているんですよ。

あら、まだコウホネの花が咲いています♪


ガマの穂だって、絵になりますよね?



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