久しぶりに今日明日は家に居るので(お使いにも出ないぞ!笑)、昨晩は録画してあった「東急ジルベスターコンサート」を見ました。
年越しから、あわや1ヶ月になるところです(^^;;
メーキングは見ていたので、そのハイライトとなるイベント結果は分かっていたのですが、一応リアルタイムと言うのでしょうか。やっぱりその時が、ワクワクになります♪
東急ジルベスターの見所は、なんと言ってもカウントダウン。
年内に演奏を始めた曲が、深夜0時ジャストに終わるか! という、毎年ハラハラドキドキのイベントなんです。
今年のコンは尾高忠明氏です。
温和な人柄が、とても心地よい指揮者さんです。
一度、氏のエルガー「威風堂々」を聞いてみたいものです。
その尾高氏が、本当に素晴らしい快挙を遂げました。
曲はレスピーギの「アッピア街道の松」
「ローマの松」の第4楽章です。
戦いに疲れた地に、遠くから徐々にローマ軍が近づいて来る様子を描いてあり、その為に2階席にトランペットを配置して曲の遠近感を一層引き出し、最後は凱旋の華やかな歓喜の大盛り上がり大会!と言う曲です。
0時まで10秒を切り、ステージ装飾は2007の文字の上に2008の文字がセリ上がり、画面には秒針が出ています。
1秒前。コンがエンドマークのタクトを振り上げて・・・
0秒ジャスト! タクトが振り下ろされました。
ステージ両袖で煙が上がっているのは、0秒ジャストに発射される紙ふぶきの着火です。
ほらね。両側から紙ふぶきとテープが吹き上がっているでしょう?
画像では分かりにくいかもしれませんが、左側ヴァイオリン陣が最後の音を弾き終えて、弦を抜き上げています。
紙ふぶきは、曲の進行に関わらず、0時0秒ジャストになると発射されるんです。
これほどジャストに振り切ったコンは、いたかしら?(^0^)
横尾氏も、思わずコンサートマスターにニッコリ(^^)
やったね! って笑顔でしょう?
反対側にもニッコリ(^^)
楽団員さんたちの「ねぇねぇ ジャストだったわよね!」という会話が聞こえてきそう。
これほど見事に振り切った事に、皆さん快心の笑み。
もちろん、例年以上の拍手と熱狂的スタンディングオベーションは、この場にふさわしい選曲と良い演奏という事もありましたが、「ジャストの名演」を共に分かち合えた喜びの方が強いでしょう。
本当に、録画を何度も戻しては見てしまいました。
メーキングで、コンサート直後の横尾氏は「途中で ”これはいける” と思って、安心して振っていました。」と、オケに対する信頼感を語っておられましたが、それでも曲運びはコンの腕次第ですから。
おかしかったのは、控え室で同席していらした奥様。
「あら、そんな志向でしたの(@@)」 と、ジャストに曲を終わらせると言う、このコンサートの企画をまったく意識しておられなかったこと(^^;;
これには横尾氏も、ずっこけていらっしゃった(笑)
本当にステキな年越しでしたね♪
この録画は、永久保存版ですよ。
それにしても司会の宮元亜門氏。
会場の熱狂を「ハッピーニューイヤー」の為としか思っていないコメント振り・・・
あのねぇー。
会場が熱狂したのは、見事なまでのジャスト!!にあったのですよ(--)
コメントが浮いてたの、気がつかなかったでしょ。
年越しから、あわや1ヶ月になるところです(^^;;
メーキングは見ていたので、そのハイライトとなるイベント結果は分かっていたのですが、一応リアルタイムと言うのでしょうか。やっぱりその時が、ワクワクになります♪
東急ジルベスターの見所は、なんと言ってもカウントダウン。
年内に演奏を始めた曲が、深夜0時ジャストに終わるか! という、毎年ハラハラドキドキのイベントなんです。
今年のコンは尾高忠明氏です。
温和な人柄が、とても心地よい指揮者さんです。
一度、氏のエルガー「威風堂々」を聞いてみたいものです。
その尾高氏が、本当に素晴らしい快挙を遂げました。
曲はレスピーギの「アッピア街道の松」
「ローマの松」の第4楽章です。
戦いに疲れた地に、遠くから徐々にローマ軍が近づいて来る様子を描いてあり、その為に2階席にトランペットを配置して曲の遠近感を一層引き出し、最後は凱旋の華やかな歓喜の大盛り上がり大会!と言う曲です。
0時まで10秒を切り、ステージ装飾は2007の文字の上に2008の文字がセリ上がり、画面には秒針が出ています。
1秒前。コンがエンドマークのタクトを振り上げて・・・
0秒ジャスト! タクトが振り下ろされました。
ステージ両袖で煙が上がっているのは、0秒ジャストに発射される紙ふぶきの着火です。
ほらね。両側から紙ふぶきとテープが吹き上がっているでしょう?
画像では分かりにくいかもしれませんが、左側ヴァイオリン陣が最後の音を弾き終えて、弦を抜き上げています。
紙ふぶきは、曲の進行に関わらず、0時0秒ジャストになると発射されるんです。
これほどジャストに振り切ったコンは、いたかしら?(^0^)
横尾氏も、思わずコンサートマスターにニッコリ(^^)
やったね! って笑顔でしょう?
反対側にもニッコリ(^^)
楽団員さんたちの「ねぇねぇ ジャストだったわよね!」という会話が聞こえてきそう。
これほど見事に振り切った事に、皆さん快心の笑み。
もちろん、例年以上の拍手と熱狂的スタンディングオベーションは、この場にふさわしい選曲と良い演奏という事もありましたが、「ジャストの名演」を共に分かち合えた喜びの方が強いでしょう。
本当に、録画を何度も戻しては見てしまいました。
メーキングで、コンサート直後の横尾氏は「途中で ”これはいける” と思って、安心して振っていました。」と、オケに対する信頼感を語っておられましたが、それでも曲運びはコンの腕次第ですから。
おかしかったのは、控え室で同席していらした奥様。
「あら、そんな志向でしたの(@@)」 と、ジャストに曲を終わらせると言う、このコンサートの企画をまったく意識しておられなかったこと(^^;;
これには横尾氏も、ずっこけていらっしゃった(笑)
本当にステキな年越しでしたね♪
この録画は、永久保存版ですよ。
それにしても司会の宮元亜門氏。
会場の熱狂を「ハッピーニューイヤー」の為としか思っていないコメント振り・・・
あのねぇー。
会場が熱狂したのは、見事なまでのジャスト!!にあったのですよ(--)
コメントが浮いてたの、気がつかなかったでしょ。
コンサート会場には、最近は小中学生が来ていますよ。
きっと息子さんは、音に敏感なのかもしれません。繊細な音も聞き取れるのじゃないかしら?先が楽しみですね。
威風堂々がお好きなら、プロムスのラストコンサートも録画しているかな? 今日編集してDVDに移しているので、ブログにも書こうかと思っているのですが、あの熱狂の渦の中の威風堂々は、ぜひとも聞かなくちゃ!です。粛々としたコンサートもよろしいのですが、年中行事のお祭り騒ぎのコンサートも、とてもワクワクして良いものです。