昨日のお茶会は、三渓園は鶴翔閣で行われました。
いつもの内苑だと、茶席があちらの建物、こちらの建物と散らばっているのですが、今回は一つの建物の中に全ての茶席があるので、お客様の移動もスムーズ。
結果を言えば、毎回入場制限をして、かついつもより早く終了しました。
お客様の動きに無駄がない分、いっせいにはけたと言う感じです。
で、今回のお部屋は鶴翔閣の客間で、どうやら一番上席のお部屋だったようです。
客間と次の間2つをつなげて茶席とし、控えの部屋が水屋。
ところがこの水屋が8畳間。
江戸間とはいえ、ウチの社中はいつもながら、おそらく一番人数が多いのです。
表に出る人が9人。数茶碗のお茶たてが5人。お菓子の係りが2人。入席を管理する席札係が1人。それにかーさんと、三渓園からのお手伝いさんが1人。そして席主の義姉で20人。
これだと常に16人くらいが部屋にいるわけで、一人半畳の計算ですが、テーブルに半分は取られているので・・・(笑)
結局席に出入りする人たちは、立ちっ放しの状態でしたし、席札係は1人しかいなかったので大わらわ。
お疲れ様!
このところ立て続けに、まともに写真を撮れません。
何か気が散っているというか・・・・・・
今回も、お釜を撮るのを忘れたし、炉縁を撮れば、まだ炭はいけ終わっていないし(--)
ま、かーさんですから、こんなもん(^^;;
今回の床の間です。花は赤に白の縁取りのツバキです。
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香合は翁の面箱。
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棚と水指。水指は鼓の染付け。
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炉縁は遠山の蒔絵。
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正客から3客までに出される茶碗。茶席で立てられます。
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裏の水屋では、数茶碗を並べて準備完了。
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ちなみにこの裏方のお茶は、午前中は濃い目にたっぷり。
午後は、いい加減何席もまわって大分お茶を飲まれているので、薄めで少なめにという配慮をします。
今回は最後の会は人も減って、多少気分が楽になり、水屋で皆でお菓子とお茶を頂く余裕がありました。
で、各人好みのオーダーを聞くうちに
「シングル 少なめ」「ダブルでたっぷり」「トリプルでもいい」等と言い始めました。
シングルとかダブルとかは、抹茶の量です。
シングルは薄めのあっさり味。トリプルにもなれば、しっかり濃厚な味になります。
少なめ多目とは、泡の量。
しっかり立てると泡がホンワり沢山立ちます。逆に少な目といわれたら、泡立たないように切る様に立てなくてはなりません。
まるでラーメン屋さんの「麺硬め・油少な目」みたいなものです(笑)
これは特に若い人に受けていましたので、この先ウチでは定番になるかもしれません(^^;;
堅苦しいばかりでは、本当のお茶の楽しみはなくなります。
肩肘張らずに自然体で、簡素に美しく。
これが日本の美ではないかと思っている、かーさんです。
いつもの内苑だと、茶席があちらの建物、こちらの建物と散らばっているのですが、今回は一つの建物の中に全ての茶席があるので、お客様の移動もスムーズ。
結果を言えば、毎回入場制限をして、かついつもより早く終了しました。
お客様の動きに無駄がない分、いっせいにはけたと言う感じです。
で、今回のお部屋は鶴翔閣の客間で、どうやら一番上席のお部屋だったようです。
客間と次の間2つをつなげて茶席とし、控えの部屋が水屋。
ところがこの水屋が8畳間。
江戸間とはいえ、ウチの社中はいつもながら、おそらく一番人数が多いのです。
表に出る人が9人。数茶碗のお茶たてが5人。お菓子の係りが2人。入席を管理する席札係が1人。それにかーさんと、三渓園からのお手伝いさんが1人。そして席主の義姉で20人。
これだと常に16人くらいが部屋にいるわけで、一人半畳の計算ですが、テーブルに半分は取られているので・・・(笑)
結局席に出入りする人たちは、立ちっ放しの状態でしたし、席札係は1人しかいなかったので大わらわ。
お疲れ様!
このところ立て続けに、まともに写真を撮れません。
何か気が散っているというか・・・・・・
今回も、お釜を撮るのを忘れたし、炉縁を撮れば、まだ炭はいけ終わっていないし(--)
ま、かーさんですから、こんなもん(^^;;
今回の床の間です。花は赤に白の縁取りのツバキです。
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香合は翁の面箱。
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棚と水指。水指は鼓の染付け。
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炉縁は遠山の蒔絵。
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正客から3客までに出される茶碗。茶席で立てられます。
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裏の水屋では、数茶碗を並べて準備完了。
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ちなみにこの裏方のお茶は、午前中は濃い目にたっぷり。
午後は、いい加減何席もまわって大分お茶を飲まれているので、薄めで少なめにという配慮をします。
今回は最後の会は人も減って、多少気分が楽になり、水屋で皆でお菓子とお茶を頂く余裕がありました。
で、各人好みのオーダーを聞くうちに
「シングル 少なめ」「ダブルでたっぷり」「トリプルでもいい」等と言い始めました。
シングルとかダブルとかは、抹茶の量です。
シングルは薄めのあっさり味。トリプルにもなれば、しっかり濃厚な味になります。
少なめ多目とは、泡の量。
しっかり立てると泡がホンワり沢山立ちます。逆に少な目といわれたら、泡立たないように切る様に立てなくてはなりません。
まるでラーメン屋さんの「麺硬め・油少な目」みたいなものです(笑)
これは特に若い人に受けていましたので、この先ウチでは定番になるかもしれません(^^;;
堅苦しいばかりでは、本当のお茶の楽しみはなくなります。
肩肘張らずに自然体で、簡素に美しく。
これが日本の美ではないかと思っている、かーさんです。