申請から2年8か月を経過して、やっと在留資格の許可がおりました。
紹介でお会いしたときにはすでに1度、不許可処分を受けていました。
前任の行政書士の先生が作成・申請した申請資料一式の控えに目を通すと、しっかりと作りこんでいた資料です。先生が適当に申請したのが不許可の理由とは思えない印象です。
しかし、前任の先生が不許可の理由を出入国在留管理局で受けた際には、再度申請しても不許可処分は免れないとの見立てになりました。そこで私のところに相談がきた経緯です。
この相談の際に、不許可になった理由を伺いました。
この不許可の理由を覆すのはなかなか難しい印象でしたが、かといって覆すのが不可能ではなかったので、不許可の理由をひとつひとつクリアして、再申請していきましようと相談者に伝えました。その結果、再申請の依頼を受け、申請資料一式を作成し、申請しました。
管轄する出入国在留管理局は再度の申請を受理したましたが、審査期間中にでる追加資料提出はなかなかハードなものでした。これは、依頼を受けたときからわかっていたので、誠実に虚偽なく資料を収集・提出しました。
その結果、長い審査期間を経て、入管から許可通知をいただきました。
この通知を受けたときは、うれしかったですね。
行政書士うすい法務事務所
連絡先:090-6560-7099
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