台北からバスで1時間半ほどの山の上に“ 仇分 ”という
旅情たっぷりの素敵な町があります
ここは映画「千と千尋 の神隠し」のモデルとも言われている町で、
そのレトロな雰囲気がいいんだな~!
人気観光地なので人が多いのは仕方がない
ふらふら街歩きが大好きなPiと私、
昨年はとても楽しみにしていたのにバスが到着した時には無情の雨
山の上からの素晴らしい景色も何も雲で見えない
コーヒ飲んで帰ってきただけでした
あとで調べたら仇分は一年の2/3雨が降りあまり晴れ間には恵まれないよう
でも今年は両親&妹も一緒なので雨でも行こうということで
朝台北を出発した!年老いた両親もいるので乗合タクシーで行くことに
台北市内の仇分行きのバス停にいくと必ずタクシーの運ちゃんが声をかけてくる
“一人200元(約660円)40分で到着、バスは105元だけど一時間以上かかるから
早いしいいよー”
と言うことでこれまた昨年同様タクシーで行くことにした
行きはこれが結構楽ちんでいいかも!
日本円にしてみたらプラス400円程度だから
モースピードでタクシーは走り本当に
40分ほどで仇分に到着!曇りぎみながらも雨は降っていなくて
景色が見える!
うーんこの景色がみたかったんだな~
メインストリートを
ふらふら30分ほど歩いたら明るくひらけけた高台にでる
そのまま道なりに進んでいくと
天印という印鑑屋さんに到着
妹がそこに立ち止まり“ここで実印作ってもらおうかな~”と
で中に入ってみるとなんとこのご主人片言の日本語話される
そんなこんなで話が弾み結局家族全員みな印鑑を作ってもらうことに
ここのご主人台湾では “ 刻印の達人” と言われていてTVにも出演されたことがある
店頭にその時の放送が流されている
ヨーロッパでは印鑑の習慣がないので私達はラルベロのマークを彫ってもらうことにした
帰りに店頭にあった洗面器につかっている印鑑の石に気が付いた
材料を彫りやすくしているのか思っていたら、
“これは水に浸けて清めているんだよ”と
なるほど信仰心熱いお国柄ならでは
Piさんとも意気投合!
やっぱり職人さん同士なのか言葉は通じなくても気持ちは伝わる様子
このご主人の笑顔は以前にマルティーナフランカであったあのカバン職人のアンナと
全く同じだった→ ここ
自分の仕事を心から楽しんでいる職人さんってみな同じ種類の笑顔になるのかな?
ちなみに帰国後Pinoがデザイン画したものをメールで送付
ほんの数日で仕上げて送ってくれた
オーダーした印鑑はこんな感じに仕上がりました!
天印の詳細はwww.facebook.com/echop168
その後ご主人にすすめられたお茶さんに行くことに
行ってみるとそこは仇分のカタログには必ずでてくる“ 阿妹茶楼 ”だった
入口からなんだかいい雰囲気
最上階のテラス席なかなかいい感じ!
中国式のお茶の飲み方を教わり
楽しいひと時を過ごした私達でした
景色は最高だったけど、、、、やっぱりお値段は少々高めかな
素晴らしい景色をみながらのお茶
景色代と思いましょう!