次にとりかかったのが1Fの使えなくなっていたバス&トイレ
残念ながらビフォー状態の写真がない
2005年 改装に入る前にすべての材料を買いにいく!
日本ではこう言うことは工務店の人がある程度決めてくれるか
カタログで簡単に選べるので楽チン
でもここはイタリアしかも個人で改装となると
バスタブ、トイレ、壁に貼るタイル、蛇口などなど、、、、
細かく決めることが山ほどありもう頭がぐちゃぐちゃになってくる
でもPiさんある程度構想ができてたようで
難なく材料調達クリア!
こんなことまで素人にできるのだろうかと????
心配していた私をよそに
まずは自力で古いバスタブを例の御用聞きのおっちゃんに手伝ってもらい
取り外し庭にほうりだした!
庭に投げ出されたバスタブは私の記憶の範囲内では
約一年ほど置き去りにされていた
雨風にさらされたバスタブは無残な状態で
外からみたらこの家は完全に廃墟状態(もうすでに廃墟だったけど)
屈辱だったのは我が家だけスーパーのチラシが入らなかった!
(人が住んでないと思われていた)
一度友人が遊びに来た時に反対向けになってたバスタブの中を覗き込んでいた
〝虫が一杯いる〟と、、、、あー恐ろしい!
私は怖くてずーっと周辺には近づかなかった
このバスタブどうやって捨てるんだろうと思っていたら
偶然にも産業廃棄物処理の人が見つけてあのバスタブいらないなら
頂戴と、、、、
願ってもない!
ということで虫だらけの怖いバスタブをタダでもって帰ってくれた!
ラッキーだった!
そして何ヶ月かかただろうか???
一人でタイルも綺麗に貼り
最後の一部を残し1F水周り完成
Pinoがデザインした特注のこだわりの扉をつけ
取っ手部分は彼の作品が~
中の洗面の鏡にはやっぱりガラス職人の家らしく
彼の作品が一部、、、、
そう貴重なアヴェントゥリーナのモスグリーンを使い仕上げました
そうなんです!この貴重なガラスここで使い果たしてしまったんです!
反対側は
リビングルームのインテリアカラーと合わせて赤黒ベースで
いい感じに!
そしてこれなんでしょう?
感のいい方は気が付かれたことでしょう?
実はこのライトの上についてる緑のガラスは
飲料のビンを切って作ったのであります!
なんでもそこにあるものをうまく使いこなすPiさんです
そしてこつこつ仕上げた未完成の部分
途中経過の洗面を見た人はみな口をそろえて
“ なぜこんな大きな鏡がここに二つもあるの ”と聞いていました
実はこれ私専用の鏡台を作ってくれいたのでした
でも今すぐ必要なものではないので
その未完成部分はあとまわしにされ結局完成したのはそれから数年後でした
この鏡台ができるまで
かなえの為に作ってあげると言ってから5年かかりました!
それにしても時間かかったな~
そしてやっとこんな感じに仕上がりました!
不必要なものがカットされたシンプルな鏡台
ちゃんと座って化粧ができる高さにしてくれました
すごく気に入ってます!
ありがとう!Pino
そして次にかかるのはいいんだけど
どこもかしこも何かやり残していくPiさんです
まだ棚がたりないバスルーム&洗面です
イタリアの業者さんそこにあるもの勝手に使う人多いので要注意!台布巾を雑巾にされたり(笑)