Piさん何年も続く自宅改装中に出てきた古いガス管を
やっぱり捨てずに取り置きしていました
どうやらやっとこれが日の目を見るようです
まずはそのガス管を希望の長さに切り
ヴェネチアのお店:ラルベロまで持って行き
仲良しの御年85歳になる鉄職人のおじいちゃんサンドロ→ここ
なにやら相談
そして工房の窯の上に20年以上置き去りになっていた
ベネチアンガラスの古いランプシェードを取り出しました
かなり大きい
このランプまだイタリアがリラ貨幣だった時代に知り合いから
奨められて格安で当時2000円ほどで購入
かなりの年代物らしく100年以上前のものらしい
20年積りに積もった埃や汚れを落としサンドロ爺ちゃんの工房へ
なんだか二人とも楽しそうです!
以前に見たこのサンドロ爺ちゃんの工房も
ラルベロの工房に負けず劣らずのくちゃくちゃ状態
人一人がやっと通れるくらいのスペースに道具が上からも下からも
びっしりと詰まっている!
さすがのPinoも “こんな狭い工房で作業できるんだろうか” と大笑い
どこに何があるかは本人しかわからない!
振り向くのも至難の業
そんな超狭い工房でなんとハンダ付け作業をするらしい
しばらくして満面の絵笑みで戻ってきたふたり
ガス管にホームセンターで購入した鉄飾りをハンダ付けし
その中にランプをおさめこみました
かなり背の高いランプ、飾りがついたことでなんかいい感じになってきました
そしてまたまたヴェネチアから自宅に持ち帰り
次の作業開始
錆を落とし、
汚いガス管も綺麗にお掃除して
そしてご丁寧にガス管にバットゥト加工→ ここ
鉄パイプに飾り付けまでしてやっぱりこだわりのPiさんです
最後に黒に塗り出来上がり
サイド照明がやっと出来上がりました
結婚当初から構想を話していたPiさん
一体いつになったら照明ができるのだろうかと
思っていた私7年目に完成しましたよ
待ったかいがあっていい感じに出来上がりました!
私かなり気に入っています
この古いランプシェードなかなかいい味だしてるな~
夕食後はこんな風にメイン照明を消してサイド照明で過ごすのがイタリア式です
本物のアンティークランプでも通りますよ~
間接照明もオシャレでとってもキレイU+203CU+FE0E
こういうのを作ってる時の男性陣って、ホント、目がキラキラして楽しそうですよね~(^o^)