中途半端な時期の旅行ゆえ、夕食にはいったい何が出てくるのか楽しみでもあり不安でもあり。
でもって富山県の名物を知らないので、やはり楽しみでもあったり。
で、用意されたモノは…季節のお刺身、ホタルイカの刺身、ホタルイカのしゃぶしゃぶ、
和牛の鉄板焼きetc…
ホタルイカってあの小さいヤツですよー。これが名物なんだって。
2月だったら寒ブリだったんだって、残念!
ホタルイカは普段から口にしたコトなかったので、どんな味なのか興味津々。
まずは用意されたしゃぶしゃぶを…。
軽くしゃぶしゃぶした程度では生臭くて食えん!(;><)
これ…恐ろしくマズイ!
仕方ないから、ずーっと煮てみる。
すると…内臓がどんどん溶けだしてお鍋の中が不気味な色合いに。
そして、ホタルイカは食べられないリストに加わったのでした。
やっぱ、温泉は行く時期が重要ってか季節外れの温泉はNGだと痛感した旅行でした。
でも、お湯は最高なので冬の雪がいっぱいの時期に来てみたいな。
もしくは春の桜の時期に来たいかも。
長いので続き。
カルナの館は日帰り温泉なので、ふと見ると「アカスリ」があるよぉ。
アカスリはやったコトないので、興味津々で受付に。
受付には韓国人女性がいて、夕食まで時間もないので簡単コースをお願いすると…
「こっちの全部付いてるヤツがオススメだよー」と営業してくる。
「いえいえ、アカスリコースでお願いします」と言っても、何度も勧めてくる。
しつこいなー!と思いつつ、そこは振り切ってアカスリだけのコースで。
お湯で温まって、時間になったらアカスリルームへ。
簡易ベッドに寝かされ、足からゴシゴシと擦られる。
その擦られてる間も 「コース変更したら、もっと気持ちイイよー」 と営業かよ!
ホントにしつこい!
あんまりにもしつこくて、この人達ちゃんとやってくれるんだろうか?と不安にさえなってきた。
イラッとしたので、揺るぐことなく基本のコースのみで。
肌は決して強くないので不安がいっぱいだったが、全身擦られまくりで30分のコースは終了。
ただ柔らかい肌(お腹とか)は、真っ赤になって湿疹までできちゃったので、やはり向いてなかったのか?
「お客さん、いっぱい出たよー」 と途中垢らしきモノを手で触らされた。
最後によーく見ると、その垢には擦るタオルの繊維らしきモノが混じってたような。
途中、何かもつけていたので全部が垢ではないんだろうな。
よく温泉に置いてあるピーリングジェルみたいなモノをつけているのかな。
目の上にタオルが置かれてたので、一部始終を見れなかったのが残念。
春の旅行、今年は金太郎温泉。母セレクト。
金太郎温泉って聞いたコトないや、どこ? と思いきや、富山県だって。
サンダーバードに乗っていくのは、いつも加賀温泉駅止まりだもんね。
そりゃー知らないや。
サンダーバードで富山まで、そこから在来線に乗り換えて魚津駅まで。
駅から車で10分。
田んぼの真ん中にありました!金太郎温泉。
隣接されてるのは、日帰り温泉。
ほほぅ、お湯自慢ってコトね。
で、お宿はひなびた日本旅館。ここはどこに行っても一緒だね。
新しい旅館って、あんまりお目に掛からないかもしれない。
温泉の良いトコロは頑張ってお宿も新しくすればイイのにね。
そしたらもっと若い層のお客さんが増えるかも。
ま、もっとも高いと来ないから意味ないのかな。
行った日はとても暖かくて、でも雨が降ってて。
なので観光はせずに、温泉を満喫するべくいざ!
まずは隣接する日帰り温泉「カルナの館」
いわゆるスーパー銭湯ってヤツですな。
スーパー銭湯ってあんまり行ったコトないんで分からないですが
浴槽がいくつかあって、充実感あり。
大きな岩がいくつも配してあり、温泉って感じー。
ここは硫黄塩泉らしく、お湯がしょっぱい。
体が温まりそうでイイ感じ。
以前から、ずーっと行ってみたいと思ってた飛騨高山に行ってきた。
この時期、寒いからとーっても雪が多いんだろうなー。しかも今年は寒いし。
とワクワクしつつ、行ったんだけど。
何故か、行った日が快晴でとても暖かく、雪は降ってません。
まぁ、その方が街を散策するにはちょうど良かったんですケドね。
で、shupoクーポンを頂き、そのチケットで 「飛騨牛食べるぞ!」 と意気込んでいたのだけど
クーポンを使える店が閉まっていたので、日本酒に替えました。(笑)
でも、ロープウェイに乗った後に見つけて食べた!
飛騨牛の串焼き!めっちゃ美味しかった☆
ついつい食べ物の話だけで終わってしまったが
旅行の醍醐味は『食』に続いて『温泉』
あたしが泊まった旅館は、長崎の『新湯ホテル』ってトコなんだけど
現在は『ホテル東洋館別館』が正式名称らしいо
その名前の変化を仲居さんに尋ねると
もともとは別のホテルだったのだが、東洋館の娘さんが新湯ホテルに嫁がれて同じになったとかо
察するに、新湯ホテルの経営が傾いたから別館扱いになったのかな?なーんてな(余計なお世話)
そんな話はさておき、このホテルは2つの温泉があり、売りにしているのはエステルームを完備した新浴場о
アロマ風呂あり、サウナあり、露天風呂ありの老若男女にウケそうなものо
もちろん、あたしも着後早々こちらのお風呂に入ってみたо
ほの暗い浴場なので、お湯がどんな色なのか分からずだったが
かなり透明に近い色だったと思うо
夕食前の入浴ともあって、のんびりとは入っていられず
更に寝る前にもう一度入ってみたо
今度は源泉情報をじっくりと見つつ…
『げっ!かけ流しじゃないぢゃーん!』
ここは長崎!しかも、すぐ裏手に雲仙地獄めぐりが出来る源泉の元があると言うのに?
と戸惑いながらも、その日は就寝о
翌朝、もうひとつの温泉へ行ってみたら
ここが本格的な温泉だった模様о
源泉も深いところからお湯を汲み上げているとかで、お湯も濁っているо
肌にも優しい感じだし、効能もありそうо
しかも、こっちの方が情緒があって、かなりいい感じо
朝から大雨で、ただでさえ薄暗い浴場に更に暗さが増しており
ドア一枚で隔てられた露天風呂へ浸かったまんま移動すると
湯気とそばにある源泉の湯煙とで、かなり幻想的な世界が広がるо
こんな温泉に浸かったのは初めてだо
朝なのに朝の明るさはない、あるのは夜に近い薄暗さと雨音、
そして源泉を汲み出す音…о
ちょっと魅力的な空間であったのは言うまでもなくо
そんなわけで続きо
あたしの旅の楽しみは『食』
今回も長崎名物を食い尽くすぞー♪って勢いで挑んだんだけど
そこはツアー、自由がきかないのであった
それでも、ちゃんぽん、長崎皿うどんはしっかり食べたのだけどо
その不自由な行動をカバーしてくれるかのような前夜の夕食о
なんと、超手間のかかったメニュー!
季節前菜盛り合わせ
百合根豆腐
さつま芋のクリームスープ
大村寿司
近海産活魚のお造り
鰯のマリネ 平目の竜皮昆布博多
角煮饅頭
ふわふわ地鶏のつみれ鍋
大根のカニ餡かけ
じゃこ御飯
小松菜とうす揚げの白味噌仕立て
漬物盛り合わせ
黒胡麻プリン
食事の際は、お酒を飲まないのでしっかり完食о
最後の御飯が限界くらいの満腹状態о
写メでは全部撮りきれないほどの量!
この中でお気に入りは、さつま芋のクリームスープに角煮饅頭、それとじゃこ御飯о
特に角煮は旨かったぁ♪
以前、東京で食べてから角煮は大嫌いなメニューとなっていたのだが(謎)
長崎で復活!
これなら自宅でも試してみたいかも
今回の旅行は両親と一緒о
ゆえに前夜からの発熱はなかったコトにして(ぇっ)
準備の為に早朝4時起きと言う快挙!(拍手)
そして7時前には待ち合わせの新大阪着と言う超ハヤワザ!(普通だからっ)
ツアーなので新大阪から博多、そこからバスで長崎入りの長旅о
今回の参加人数は過去最多の43名о
人間ウォッチング好きなあたしとしては、ツアーはだるいがおもしろいо
いやはや…おばちゃんパワーには毎度のコトながら驚かされますですо
つぅか、食欲もすごい!
新幹線に乗った途端、繰り広げられる宴会о
近くに座っているご婦人達はどうやら職場の同僚と思われる4人組о
先ずは新大阪で買ったと思われる神戸屋パンが配られ(あたしも買いそうになった)
続いて巻き寿司、いなり寿司、みかん、せんべい、饅頭etc…
しゃべる、食べるで延々と動く口о オミゴトです!
そんなこんなで柳川に到着し、御花と言う料亭で名物『うなぎのせいろ蒸し』を頂くо
この御花って場所が何やら由緒正しい建物らしく、入館料として500円もぼったくられる!
お庭が自慢…って、どこら辺が?(禁句)
イマイチ納得出来ないが、ツアー料金ってコトで割安だったから許そう…
とも思ったが、せいろ蒸しの味が濃すぎて許す気になれずо
なので写メを撮るのも忘れたので、画像をお借りした(ぉぃ)