天智天皇(奈良時代)が水時計で時を知らせるようになった日を記念して作られた記念日。
隣町、明石市の「明石市立天文科学館」は東経135度、日本の標準時間を決める経線上にあって、「天文&時間」の科学館。(明石のキャッチコピーは「子午線のまち」)
今回は開設50周年とのことで、すこし前から閉館して一部リニューアル&展示内容リニューアル工事してたし・・・
この記念日、無料開放!とのことでO原と行ってきました。。
頭の写真:住まいの集合住宅から見た「明石市立天文科学館」。南が正面ですが、東からね。
塔のてっぺんには"SEIKOの大時計"(かつて民放TVでしてた午後7時の時報には
時々映ってましたねぇ)と"天体観測所"が。
その下には展望室。手前下の輝く半球はプラネタリウム室の屋根。
僕もその一人ですが・・・
無料!の力はおそろしい~。人丸駅あたりから歩く人の多いこと。。。
天文科学館入り口はこの混み具合
近場の小学生は必ず学校から一回はここへ行くのですが、それ以外は閑散??
とても平日とは思えない!平日だからの高年齢層!・・・よって、いたる所座ってる人多し。
まずは、エレベーターに並んで、最上階の展望室へ。
エレベーター扉が開いたら、すでに疲労?、座ってる人だらけ。あいだを縫うように観覧・・・
西から見た舞子! 橋の付け根と駅周辺が一望
舞子~朝霧駅まではへこんだ海岸線。へこみが戻ったあたりに大倉海岸、人口浜が見えますねぇ。
砂浜侵食穴で悲惨な事故があったところ。市民祭りでも悲惨な事故があったところ。
安易な考えの人口物はキケンです!を示したところですねぇ。市民祭りは以後、この場所での開催をしてませんが、駅からの通路と階段は何も変わらず、改善されてません。
大勢の人が通る催しはしないし、改善する必要もなし?
展示室も混み混み・・
面白い展示物
1.大正時代に"生活改善同盟"が配ったビラ
当時、先進国の仲間入りするため、日本人生活の改善運動をしてた"生活改善同盟"が「時の記念日」に東京の街頭で配ったビラが展示してあり・・・
・天智天皇(奈良時代)が水時計で時を知らせるようになった日を「時の記念日」と制定した
・正確な時間は駅に行って知るように
・出勤時間は守るように
・人が集まる時は、大多数の都合の良い時間に決めること
・面会時は用件を先に行い、あとは短く済ませること
・約束時間は守ること
・午砲(時を知らせる空砲)を聞いても距離でズレが生じるから、距離分の秒数を是正せよ
などなど、時間に関する「生活改善」内容が書かれてました。
どこかの国で今してる「・パジャマ姿で外出しないように・洗濯物を処かまわず干さないように・・・」にちょっと似てますねぇ。
2.婦人の化粧や入浴の時間を書いた学校での則本
それに費やす時間がもったいないといってるのか、各自よ~く考えて行動せよといってるのか・・・
・婦人の一日の入浴時間が○○分。一年で△△時間。12歳から72歳までだとXX年??ヶ月◎◎日
・婦人の一日の化粧時間が○○分。一年で△△時間。12歳から72歳までだとXX年??ヶ月◎◎日
・婦人の一日の着替え時間が○○分。一年で△△時間。12歳から72歳までだとXX年??ヶ月◎◎日
・婦人の一日の髪結い時間が○○分。一年で△△時間。12歳から72歳までだとXX年??ヶ月◎◎日
日本の婦人は12歳から72歳までこれら全部あわせるとXX年??ヶ月◎◎日○○時間費やします。
などという挿絵付き内容。で、どうせよとは書かれてませんが。。。。
隕石!こんな石、見たことないよ~雰囲気有り
隕石、何種類も展示されていて、さわることもでけました。
最後は50年前から変わらぬカールツワイスの「プラネタリウム」で
この日の夜空、☆空を観賞!
家に帰ってから、夜、確認しようと思ってたんやけど・・・
「ケンミン・ショー」はしっかり見たけど、習慣にないことは、ねぇ・・・。