

暦では今日が"立秋"。
現実は毎日"真夏日"続きでいやになりますねぇ。
ということで、少し早めの夏休み連休をいただいて家にいるんですが、エアコンはつけっぱなし!

休憩時間の街歩きも暑さと共に辛くなって、行動範囲も狭まっとります。
ところが、先日なかなかのレトロを発見したのですわ!
頭の写真:この日はお休み!ですが・・ さぁて、なに屋さんでしょ~か?

「喫茶 思いつき」の看板以外に名前が出てないので、難問でしたね。
昭和30年創業、なんと今年で57年目。
それ以前はお父さんが鉄工所をしていたとのことですが、お父さんが亡くなって鉄工所を閉鎖。
近所の人に「4人姉妹がおるんやから、喫茶店でもしたら、はやるんちゃう?」と勧められ・・
まさに"思いつき"の開店ですねぇ。
稲荷市場~このあたり、小説「太陽の子 てだのふぁ」(灰谷健次郎)のふうちゃんが遊びまわっていた場所設定と思っているので、その名残を求めて、ウロウロしてしまいます。

ホールは4人姉妹の2番目さん。
開店当時は20歳代前後のさぞや美人4姉妹だったことでしょう。

グラスのレトロ感もいいですね~。

話をしている間に、3番目さんがやって来て、
もう少ししたら、4番目さんも来るとのことでしたが、休憩時間がなくなるので残念ながら帰りました。
今は4人が集う場でもあるようです。
昭和30~40年代は、前の道を車や人がたくさん通って、たいそうにぎやかだったそうです。
ふうちゃんもそのすき間を走りまわっていたのでしょうね。。。