○次元俳句630・揉む(空間)1・近藤園子01・2023-07-23(日)
○「遣唐使もどりし寺の胡瓜揉み」(近藤園子01)
○季語(胡瓜揉み・晩夏)(「→575筆まか勢」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5・忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:遣唐使を派遣した記録の残る歴史的な寺社の茶店で出された胡瓜揉み。遠く律令時代に思いをはせた句である。
○近藤園子(こんどうそのこ)
○好きな一句「朝市の笊に舌出す残り馬刀」02
○季語(馬刀・三春)(「→575筆まか勢」より引用)
【Profile】:1927年山口県出身柳井市在住。「秋」(→佐怒賀正美主宰)同人。
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