●次元俳句0167・影(空間)05・蝶夢01・2014-03-23(日)
○「夢殿をうかれ出づるか蝶の影」(蝶夢01)
季語(蝶・春)
奈良法隆寺の夢殿でしょうか。蝶がひらひらと夢殿から浮かれ出てきました。重厚な夢殿の伽藍と軽々とした蝶の対比がひきたちます。
○蝶夢(ちょうむ)(1732~1796)
代表句「背戸口や芥を潜る春の水」02
季語(春の水)
京都生まれ。時宗の僧・俳人。京都法国寺に入り、其阿(きあ)に師事して9歳で得度。13歳で俳諧を志す。俳人で行脚僧の既白や加賀国出身の二柳・麦水などと交流し、蕉風俳諧の復興を志した。1793年に→松尾芭蕉100回忌を盛大に成し遂げた。(「ウィキペディア」より抜粋引用http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9D%B6%E5%A4%A2)→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
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