今日は練習お休み

大学時代のある人のエピソード

私は陸上の長距離をやっていた。

ある時、国立競技場に陸上のインカレの試合を観に行った。観覧席を降りて２階のフロアにトイレか何かで行くとＭ井君が、走っていた。国立競技場のメインスタンドの席の下、２階は１周550m位（いや850mかな？）のコンクリではないゴム？敷き周回コースになっていて、彼はフィールドやトラック競技が行われている中、そのコースをランニングしていたのだ。

用を済ましてスタンドに戻り、しばらく競技を見た後、また２階フロアに下りると、Ｍ井君がまだ、走っていた。「どの位走っているの？」と尋ねると、〇〇周走った。全部で100周だか走ると言っていた。（ここいら辺は記憶が曖昧になった。マラソンを走ると言っていたのかも）

Ｍ井君は、自分は短距離では決して速くない、自分が勝負できる距離はマラソンだと悟り練習していた人だ。当時2時間20分台の記録を持っていたと思う。30年くらい前の話。その後、就職後、オーストラリアに行ったという話しを聞いた。マラソン100回出場を掲げていた。ちなみに名前はロードマン「道人」