今晩はこれを観に行きました。
2005年の三人の女達の物語 の花子の振付で初めてお世話になり、最近ではよさこい節でお世話になった出雲蓉先生の会。
第50回ということでゲストも豪華でした。
しかし、なんと言っても先生の地唄舞。
スーッとこの世のものではない者が
動いていくような滑らかな足捌き
能舞台の静寂を聴く、としか言えない
緊張感の中で
動きの一つ一つが美しく
一挙一動に眼が釘付けになりました
一噌庸二さんの笛がとても素敵で
五感が冴えて、
自分の中の眠っていた細胞が
目覚めるような不思議な気持ちになりました
昔、学校で習った那須与一のくだり
人間国宝の野村万作さんの狂言で
観ることが出来て感激です
いろいろな舞台を観て
自分の中に様々な美を蓄えて
自分の美を創りあげていきたいと思いました。