日々是好日

撮った写真や思っていることなどを気の向くままに書いています。

大分へ2泊3日の温泉旅行⑤---『七里田温泉 下ん湯』

2024-12-23 07:00:00 | 温泉

大分温泉旅行最後の日です。

筋湯温泉の宿『やまの彩』を出て、昨日が休館日だったために入れなかった「七里田温泉 下ん湯」に再挑戦することにしました。

九重町から竹田市北部にかけて広がる「くじゅう連山」の麓にある七里田温泉には、日帰り施設の「七里田温泉館」があります。

 

[七里田温泉館]

 

お風呂は2ヶ所あって、温泉館の中には「木乃葉の湯」、そこから1~2分歩いた先に「下ん湯」があります。

木乃葉の湯は立派な日帰り温泉施設ですが、下ん湯は小さな小屋の中に脱衣所と湯船があるだけの簡単な造りになっています。

目的は「下ん湯」、日本一の炭酸泉を体験してみたかったからです。

 

温泉館から小さな川沿いの道を看板通りに少し歩いた先に「下ん湯」があります。

下ん湯に入るには温泉館で受付して鍵をもらいます。

入浴料は800円、その他に鍵の補償料として1000円が必要です。(後で返金されます)

入湯する人ごとに鍵を開けて入るのです。

 

 

平日だったためか、誰もいなく、ラッキーでした。

早速、入湯。

すっごい炭酸に感激!

あっという今に全身がプチプチとした泡で包まれてしまいました。

お湯がぬるいので、いつまでも入れてしまうんです。

今まで入ったどの炭酸泉の温泉よりもずっと濃いのです。

一応、制限時間もあったようですが、誰もいなかったので、時間の許す限りラムネ湯を堪能しました。

 

大分温泉旅行最後の日は「七里田温泉」に入っただけで終わりになりました。

ここから大分空港までは車で約2時間かかります。

帰りの飛行機の時間を逆算したら他にはどこにも寄れなくなくなってしまったのです。

それでも、今回の旅行で「七里田温泉 下ん湯」に入れたのですから、これで十分です。

 

 

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大分へ2泊3日の温泉旅行③

2024-12-19 07:00:00 | 温泉

大分旅行2日目の宿は九重町にある筋湯温泉に決めてありました。

明礬温泉『御宿ゑびす屋』を出てから、筋湯温泉面に行くためにいくつか案があったのですが、結局竹田市方面から行くことに決めました。

1時間半ほど車を走らせた最初の立ち寄り地は豊後大野市にある『原尻の滝』でした。

原尻の滝は日本の滝100選の中の一つで、”田園地帯に突然滝が出現している”といった珍しい滝なのです。

幅120m、高さが20mあって、半円状の滝壺になっています。

この滝は一応“東洋のナイアガラ”と称されているのですが、どうでしょう?

 

滝の正面には吊り橋の「滝見橋」があって、ここから滝を眺め、橋を渡って滝の周りを一周することができます。

また、滝の上流には川の中に建っている不思議な、珍しい鳥居もあります。

近くにある二ノ宮八幡宮の鳥居の一つで、付近で開催される「緒方三社 川越しまつり」の際にお神輿が川を渡る時に、神様が通過する道なのだそうです。

 

この滝の隣には「道の駅原尻の滝」があったので寄ってみました。

道の駅巡りも楽しいですよね。

ドライブしたときは道の駅を見つけると必ず立ち寄ります。

今回の旅行では「道の駅原尻の滝」、「道の駅長湯温泉」などに寄りました。

 

次に見学したのが『岡城跡』です。

岡城(おかじょう)は、竹田市にあって、滝廉太郎の「荒城の月」のモデルになったお城です。

お城は既に無くなっていますが、壮大な石垣が残っています。

駐車場から約20分、結構辛い階段を上りましたが、そこは別世界でした。

石垣と周囲の大自然は一見の価値がある場所です。

今回は城跡だけしか行きませんでしたが、実は岡藩の旧城下町だった竹田市には見どころがいっぱいあるのです。

武家屋敷通り、キリシタン洞窟礼拝堂などの史跡等々・・・たくさんあるのに、時間の関係で全部パスしてしまいました。

次回があったら絶対に行ってみたいと思います。

 

岡城跡を見学した後、この日はまだ温泉に入っていなかったので、やっぱりどこか立ち寄り湯をしなくちゃ、と・・・

この近くにある久住町にある『七里田温泉下ん湯』に決めました。

下ん湯は2年前の大分県であった震度5強の地震以来ずっと利用停止していたらしいのですが、去年の7月からリニューアルした再開したとのことでした。

この温泉は超高濃度の炭酸泉です。

ここから5kmほど離れた長湯温泉の「ラムネ温泉館」よりも炭酸量が多く、更に温度が高い温泉だということです。

ラムネ温泉館は既に何度か体験済みなので、もっと濃度の高い温泉に期待したのでしたが、この日は月に1度の休館日(毎月第2火曜日)に当たってしまったのです。

がっかりでしたが、翌日にまたチャレンジしようと決め、少し早めの時間でしたが、この日の宿に向かいました。

2泊目の宿は九重町にある筋湯温泉の『やまの彩』でした。

途中、久住高原あたりは数日前に雪が降ったようで、道路の両脇にはまだ雪が残っていました。

 

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大分へ2泊3日の温泉旅行①

2024-12-15 07:00:00 | 温泉

今年最後の温泉は大分に決め、2泊3日で大分県を回ることにしました。

宿泊先だけを決め、あとは行き当たりばったりで、温泉があったら入り、見学先があったらそこを見るといった旅でした。

 


お昼に大分空港に着き、すぐにレンタカーを借りたのですが、予約したのはコンパクトカーだったのに、待っていたのは何とプリウス、それも新車でした。

車の都合がつかなくて、同料金でプリウスにしてくれたとのこと。

ガソリン代などを考えると嬉しいのですが、新車だからいつも以上に運転に気を遣うし・・・ちょっとと思ったのですが、しょうがない。

 

最初に向かったのは『両子寺(ふたごじ)』、紅葉の名所のお寺です。

このお寺は国東半島の中央部にそびえる両子山の中腹にある、1300年の歴史のある天台宗のお寺です。

事前の情報ではこのお寺の紅葉が真っ盛りということだったのです。

初めて聞いた名前のお寺だったのですが、観光バスの駐車場もあるような大きなお寺だったのでちょっとビックリでした。

ところが、紅葉の見ごろは2~3日前に終わってしまったようでした。

聞くところによると、いつもより遅い紅葉で、色づいた後もあまり持たなくてすぐに散ってしまったとのこと。

やはり夏が暑すぎたりして気候が変だったからでしょうか、それでもまだ紅葉が残っていた場所もありました。

山へ続く道は落ちた葉で敷き詰められていました。

 

 

両子寺を後にして、別府へ向かいました。

別府は何度か来たこともあって、地獄巡りなどの市内観光は経験済みです。

だからすぐに1泊目の宿のある明礬温泉(みょうばんおんせん)へ。

別府には『別府八湯』といって風情の異なる8つの温泉郷があり、その中の一つの明礬温泉(みょうばんおんせん)は市街地から離れた高台にあります。

明礬温泉に近づくと、モクモクと白い湯気があちこちから出ているのが見えてきました。

そして一番高い場所にある日帰り温泉施設『明礬 湯の里』へ。

ここは湯の花の製造場所を見学したり、温泉に入ったりする施設です。

 

[湯の花小屋]

湯の花の製造過程を見学したあとは、大露天岩風呂に入りました。

別府で一番高い場所にある露天風呂です。

このお風呂は2度目です。

前回の時の記事です----明礬湯の里

 

お風呂に入った後はすぐ下にある、この日の宿『ゑびす屋』へ。

 

 

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松霞

2024-01-20 07:00:00 | 温泉

ウォーキングコース途中の家で、庭先に多肉植物の植木鉢だけを置いているお宅があります。

そこで赤い実をつけたサボテンを見つけました。

植木鉢いっぱいに小さなサボテンがぎっしり詰まっていて、その間から赤い実が出ていました。

 

これはマミラリアという種類のサボテンのようです。

マミラリア属のサボテンは種類も多く、一般的に形状は球体か細長い円筒形が多くて、あちこちで普通によく見かけるサボテンだということです。

調べてみるとこれは「松霞(まつがすみ )」という名前のサボテンで、秋になると赤い実ができて、実の中には黒いタネがはいっているのだそうです。

このタネは発芽率がとってもよくて、蒔けばどんどん増えていくようなのです。

だから植木鉢いっぱいになってしまっていたのですね。

松霞の花は一般的には4月から6月頃に咲くとされています。

薄黄色の小さな花らしいのですが、見てみたいですね。

100均(ダイソー)などで小さな鉢に入って売っているサボテンにはこのマミラリア属のものが多いようなので、もしかすると松霞もあるかもしれません。

見つけたら買ってみようと思っています。

 

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サルビア・アズレア

2023-11-12 07:00:00 | 温泉

「サルビア・アズレア」が咲いていました。

別名でスカイブルーセージと呼ばれています。

とっても爽やかな花の色ですね。

 

サルビアにはたくさんの種類がありますが、このアズレアは夏が終わって、秋になると開花します。

そして、草丈がとても高くなって、時には大株にもなりますので、他のサルビアとはちょっと雰囲気が違っています。

 

英語でアズレア(azurea)は「空色(の)」、「淡青色(の)」、「青空(の)」などという意味らしいのですが、本当に青空のような花の色です。

秋の空の下で映えますね。

枝があちこちに伸びて、ちょっとひょろひょろとひ弱な姿に似ず、結構強くてたくましい花のようです。

 



学名:Salvia azurea

英名:Blue sage、Azure-blue sage、Prairie Sage

別名:スカイブルーセージ

科名・属名:シソ科 サルビア(アキギリ)属

原産地:アメリカ

 

 

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