日々是好日

撮った写真や思っていることなどを気の向くままに書いています。

宿根ネメシア

2022-01-31 07:00:00 | 植物

秋から冬にかけて花壇や鉢植えでよく見かけるのがパンジーやビオラ。

これらの花は秋から春まで長期間咲くし、花の色も数多くありそれに加えて耐寒性もあるので好まれているのかもしれない。

あまりにもありふれているからもう少し変わったものが欲しいという人におすすめしたい花が「宿根ネメシア」

 

 

ネメシアには一年草と宿根のものがあり、「宿根ネメシア」の方は耐寒性が抜群で、開花期間も長いからパンジーと同じよう扱えば冬の庭に彩りを添えてくれると思う。

 

 

今まで「ネメシア」と呼ばれていたのは一年草のもの。

それは、「ネメシア・ストルモサ(Nemesia strumosa)」を改良してできた赤や黄、青、白などの色鮮やかな花だった。

でも、これらの花は暑さや寒さにはそれほど強くなく、秋に種まきして春から初夏に開花する花。

ところが最近ではマイナス3度くらいまでの耐寒性があって、夏越しも可能な「宿根ネメシア」と呼ばれる品種が多く見られるようになった。

これはネメシア・カエルレア(N.caerulea)、ネメシア・デンティキュラータ(N.denticulata)などの品種から改良されたもので、四季咲き性で耐寒性が強い品種となっている。

だから冬の庭にはちょうどぴったりだと思う。

ただ、「宿根ネメシア」とはなっているが、2~3年で枯れてしまうので、必要ならば種を取ったり、挿し木をしたりして増やしておくといいかも。

 

 


 

学名:Nemesia caerulea

英名 :Nemesia , Cape snapdragon, mauve nemesia

別名:ウンランモドキ(海蘭擬)

科名・属名:ゴマノハグサ科 アフリカウンラン属

原産地:南アフリカ

 

 

 

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雑感その後(昨日の続き)

2022-01-25 07:00:00 | 雑談

昨日(1月24日)の記事、「高野槙」を取り上げ、同時に悠仁親王の進学におけるバッシングのことについて書いた。

その時、勢い余って宮内庁に働け! とか書いてしまった。

そうしたら、午後になってYahoo!ニュースに「宮内庁から苦言」という記事が載った。

正にタイムリーな記事を目にして嬉しかった。

宮内庁、ありがとうございました。

昨日は働け! などと言って申し訳ありませんでした。

多分、心ある多くの人たちが宮内庁に直接電話やメールをしてくださったのかもしれません。

でも、こうして苦言を言えるのだったらもう少し早いうちに言って欲しかった。

そして、まだまだ甘いのでもっと多くのことを強く発信して、訳の分からない勢力から悠仁親王を守るようにしてください。

 

 

悠仁さま進学先「臆測に基づく報道、いかがなものか」 宮内庁が苦言(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

----- 抜粋 ----

宮内庁は24日、秋篠宮家の長男悠仁さま(15)の進学をめぐる報道に対し、「臆測に基づいて報道するのはメディアの姿勢としていかがなものか」とする見解を明らかにした。

悠仁さまは今春高校進学を控えており、進学先などについて週刊誌やネットで相次ぐ報道に苦言を呈した形だ。

 この見解は、21日にあった秋篠宮家側近の定例会見で、記者から悠仁さまの進学についての報道への受け止めを問われ、側近が「現時点では具体的な説明は控えたい」などと答えたことの「補足説明」として24日に発表された。

補足として、「受験期を迎えている未成年者の進学のことを、臆測に基づいて毎週のように報道する」ことを疑問視した上で、「静かに見守っていただければ」と理解を求めた。

 

 

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「高野槙」と雑感

2022-01-24 07:00:00 | 植物

高野槙(コウヤマキ)

世界の三大美樹・世界三大庭園木の一つとされている。

樹形は自然に円錐形に整い、若木の時は成長が遅いが、ある時期を過ぎると目を見張るように大きく真っすぐに成長する、日本固有の木。

高野山に多く見られるためにこの名前になった。

高野山では霊木とされている。

 

[朝日を浴びている高野槙]

 

高野槙らしい、もっと良い写真をフリーのサイトで見つけたので使わせていただきました。

 

 


 

学名:Sciadopitys verticillata

英名:Japanese umbrella pine

別名:ホンマキ、トウマキ、クサマキ/キンマツ(金松)

原産国:日本

 


 

そしてこの木は悠仁親王殿下の御印とされている。

真っすぐに育つ日本固有の木、悠仁様にぴったりだと思う。

 

皇室のことに関しては一般の人はあまり知らないし、よほどの人でなければ興味のない人が多いと思う。

若い人などは芸能人と同じような扱いだと思っている人もいるくらいだから。

そして、自ら記事を求めて探す人以外、マスコミから与えられた記事を目にし、その報道を受け入れるしかない。

だからこそ、ひとこと言いたい。

最近のマスコミ(週刊誌、ネットのニュース)の秋篠宮家に対する報道の酷さにはあきれてものも言えない。

マスコミは「売れればいい」、とあることないことを書き連ねている。

それはほとんどが「○○と思われる」などど濁していて裏付けをとったものではなかったり、大学教授や有識者と言われる人などを使っての誹謗中傷やバッシング記事。

そして、ネットの記事に対しては、組織的とも思われる同調者の書き込みが更にそれを助長している。

皇室に対する畏敬の念など全く感じられない。

その中でも特に最近は悠仁親王の進学に関するものが目に余る。

ちょうど進学の時期だから、ここぞとばかりにたたきまくっている。

悠仁親王の進学先が学力に合わないとか、特権を使いまくっているとか。

だから何?、と言いたい。

悠仁親王の何を知っているのだと言いたい。

未成年者を誹謗中傷して、心が痛まないのかと。

日本で唯一の人なのでそれなりに勉強していただきたいと思わないのかと。

一般人と同じに語らないで欲しい。

今まで皇族で特権を使っていない人など誰もいない、悠仁親王だけが特別なわけでもなく、皇族なら当たり前のこと。

結局これは悠仁親王の進学を理由にして秋篠宮家を貶めたいということ。

眞子さんの件があってからずっと秋篠宮家を貶めていたけれど、更にそれに輪をかけているということ。

彼らの目的はウソを事実のように語り、広めること。

声を大きくすればなおさらそれが広がるからと、組織的に行っている。

挙句の果てには次は愛子内親王を天皇にして、秋篠宮家は皇族を離脱しろとか。

ふざけるな!

何の権利があってそのようなことを言うのか。

それに反論もせず何もしない宮内庁や「慈愛(自愛?)の人」、ということは受け入れているから?

宮内庁って何のためにあるのか!

系統を守り続けたかったら、もっと働きなさいよ!

と言いたい。

すべての事柄の裏には必ず損する人と得する人がいるのだから、その辺りを考えてみたら自ずから見えてくるものがあるに違いないと思う。

 

あまり皇室関係のことは触れたくなかったのだれども、最近あまりにもひどい記事などが目に付くので思わず書いてしまった。

 

 

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ロウバイ(蠟梅)

2022-01-20 07:00:00 | 植物

ウォーキングでいつもと違うコースを選んだ時に見つけたのが「ロウバイ」の大木だった。

満開になっていた。

 

 

もう咲いているんだ、と思いながら近寄って花を見たところ、花弁全体が黄色だった。

 

 

[ソシンロウバイ]

 

だからこれは「ソシンロウバイ」

「ソシン」とは「素心」や「素芯」と書いて、花弁が芯まで同じ色であるという意味。

本来の「ロウバイ」の花は内側の花弁が茶褐色になっている。

でも、最近見かけるのはほとんどが「ソシンロウバイ」のような気がする。

 

 

[ロウバイ]

 

こちらは近くで見つけた「ロウバイ」の花。

いつもは「ソシンロウバイ」ばかり見ているので、これがロウバイとは気づかなかった。

花弁は細く、色も薄いので一瞬、マンサクかレンギョウのようにも見えた。

でも、これが本来のロウバイ。

ソシンロウバイに比べると、花が少し小さめで地味、咲き方も下向きか横向きなので何となく寂しい気もする。

 


 

学名:Chimonanthus praecox

英名:Winter Sweet

別名:カラウメ・ナンキンウメ

科名・属名:ロウバイ科 ロウバイ属

原産地:中国

 


 

夏になると「ロウバイ」には実ができ、その実は冬まで長い間、枝に残っている。

花が咲いているのと同時に残った実も見られることもある。

 

[夏の実]

 

[冬に残された実]

 

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ソヨゴ(冬青)

2022-01-13 07:00:00 | 植物

最近あちこちでよく見る木、「ソヨゴ」

シンボルツリーだったり、生垣に使われていたりするのをよく目にする。

木や葉の形、赤い実が付くところがモチノキやクロガネモチによく似ている。

それもそのはず、ソヨゴはモチノキ科、モチノキ属だから。

ちょっと違うのは葉が下を向いているように見えたり、数が少ないところかな。

この木は、生長がゆっくりで、あまり大きくならないため、手間いらずだからということで人気が出てきたらしい。

庭木の手入れは大変なので、手間ががかからないのは嬉しいし、この木は虫もあまり付かないようだからなおさらいいのかも。

それに加えて冬でも青々しているし、赤い実がかわいいからだとか。

和名はそのまま「冬青」、これでソヨゴと読むのはちょっと無理。

でも、この木は雌雄異株、赤い実をつけるのは雌株だけ。

雄株が近くにないと実が生らないこともあるから、植えるときはそのつもりで。

 

 

 

葉や実は柄が長く、あまり密になっていないので風が吹くとそれらの揺れる音がそよそよと聞こえるから、風がそよぐ→→「ソヨゴ」という名前になったらしい。

実はサクランボのように葉の間からぶら下がっていてかわいいし、人気が出るのが分かる様な気がする。

 


 

学名:Ilex pedunculosa

英名:Soyogo

別名:フクラシバ(膨ら柴、膨らし葉)

科名・属名:モチノキ科 モチノキ属

原産国:日本、中国、台湾

 


 

これは「クロガネモチ」、ソヨゴとは実と葉の付き方が違う。

 

 

 

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