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私は繊細ではないのですが、そうではないのですが「繊細さん」の気持ちがわかる

2025-02-21 00:00:00 | エッセイ
繊細さんと言うのは、このタイトルの様に細かな事が気になる。
ないのですがを繰り返してみたり、「  」を使い分けてたりとします。
いろんな事柄に、正確さを求めるのではないでしょうか、正しく正しくと。
事柄だけではありません、自分の気持ちにも正確でなくてはならないとする。
生活していく上で、それはネックになります。社会は雑多な人の集まりです。

いい面も多分にあります。大方の人達がわからない世界がわかる。
物事は極端に考えて見ればわかる、との考えもある。先端が示してくれる。
「繊細さん」の最先端は、古今東西の芸術家なのではないでしょうか。
芸術は、この世に必要不可欠です。私は、オフィショナルワーカーと断言。
感じられない世界を感じ、見えない世界が見え、考えられない世界を教える。

文学で今、思い付くのは芥川龍之介です。本当の本当の繊細です。
一言一句が正確です。文章の流れに隙間がない、カミソリの様に切れる。
自身の、そのカミソリでカミソリをかえす所があり、ああとは、なりました。

世間には、繊細さんは少数だろうけど、どこかに必ずいる。会ってみたいです。
たとえば、「お」と「を」の発音の違いに敏感だったり、読点の場所に悩んだり。
人の発する言葉に戸惑い過ぎたり、自分の心を細分化してみたりしています。

もう、長いですね。話し言葉にかえます。その方が伝わります。
(オレ、繊細ではないけど、繊細さんっているよね。いいんじゃない)
(それに困っているんだったら、自分発信でなんかすればいいんだよ)
(芸術家って超繊細の集まりだよ。真似っこしてみたら、おもしろいよ)
(絵だったり、音楽だったり、文学だったりと何でもいい、昇華させよう)
(見えないわからない世界を感じる。繊細さんはイイね。羨ましいね)

ってな具合に、私は繊細ではないですが、繊細さんの味方です。フレーフレーと。

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