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江戸時代は相当に賑やかな時代だった、と思う

2025-02-15 00:00:00 | エッセイ
2024−1868=156  156÷30=5、2
はい、江戸時代が終わってから、まだ156年しか経っていません。
一世代が30年とすると、5代ちょっと前になります。たったこれだけです。
私で言うと、婆ちゃんの婆ちゃんは江戸時代は幕末の生まれです。

ここからは懐古調で書きます。明治になって「世が変わった」と言われる。
替わったのではなく、まさに変わったのです。音を立ててガラッと変わった。
大音響です。戊辰戦争は内乱どころか、世界史では内戦にあたるでしょう。
明治維新は新生日本誕生で、世界史で言えば革命でしょうか、世の風が変わる。

その後の西南戦争で、江戸の残滓を一掃したのでしょう。近代日本が歩みゆく。
そして、世の中が徐々に落ち着いて来ました。秩序は落ち着きをもたらした。
こうも言えると思うのです。江戸時代の喧騒の世から、「静かになった」と。

前の時代は、幕末をピークに賑やかな賑やかな、それはもう、うるさい時代。
もう町衆は大声で話しまくり、売った買った、ケンカも売った買ったなんかと。
女郎屋のやり手婆は、声がかすれても客引きするわ、男衆はデカい声で値切る。
犬猫、ワンワンニャーニャーで、サカリ犬サカリ猫が横丁で堂々と暴れる。

私は生まれるのが遅すぎた、幕末の頃を生きたかった。遥かに生き生きと。
そんな思いで、時代小説を書きました。「江戸情話 てる吉の女観音道」を。
ネット公開してますので、一読してもらいたいです。エロいようで真面目な。

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