侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

急勾配に立つパルテノン風我が校

2010-09-07 10:44:00 | Weblog
今年度、始めての京都でのスクーリング。暑さのピークともいえる8月19~22日まで、 芸術研究1「表象行為論」を受講した  講義はライブ!と言う美しい講師の講義はまさに彼女本人が「表象行為」のメタファーであるかのような変幻自在な魅力を湛えていた。完璧なるコスプレヤーだったらしいし、棺桶がベット、点滴台がデスク、車倚子がチェアーという部屋は万巻の書物に埋もれているらしい、彼女の操る言葉は、時としてとても湿り気を帯び、現代を語りながら古典古代を称揚しているアンビバレンツを醸し出す、噂にたがわぬ、極めて摩訶不思議な個性との遭遇であった。 . . . 本文を読む

子ども未来円卓会議

2010-09-07 10:28:05 | Weblog
 今子ども達を取り巻く環境は極めて厳しい! その劣悪な環境をたくまずして作ってきてしまった私たちは、今こそ、その深い根に気づき、今できる最善の手だてを打たなければ、間に合わないのではという不安にさいなまれる。と言っては大げさにすぎるかもしれないが、、じわじわとその目には見えない触手がひろがっているようでぶきみですらある。  真剣にあらゆる角度からトータルに考えないとアブナイ!気がするのだが、、 . . . 本文を読む